マジックアイ、ロボティクス時代のAI視覚機能を切り開くピコ単位の画像センサーをCESで発表へ

コネチカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --3Dセンシング技術を開拓するマジック・アイ・インコーポレーテッド（www.magik-eye.com）は、ネバダ州ラスベガスで開催される2024年コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）でその画期的な「ピコ深度センサー」を披露する運びとなりました。同センサーは「ロボティクス時代のAI視覚機能を提供する」という使命を担うことで、優れたAIとロボティクスに向けた当社の取り組みにおける重要な節目となっています。

ピコ深度センサーによるイノベーションの真髄は、当社独自の「Invertible Light™技術（ILT）」を利用しているところにあります。「ラズベリーPi RP2040」内の“ベアメタル”ARM M0プロセッサー上で効果的に動作する技術です。この注目すべき機能から浮き彫りになるのは、センサーが特殊シリコン不要で高品質の3Dセンシングを行えるということです。さらに、ピコ・センサーがRP2040で機能を示す一方、根幹をなす技術は適応性を念頭に設計され、人気のRISC-Vアーキテクチャーなどを基盤にしたさまざまなマイクロコントローラー・コアで円滑に動作できるようにしています。この柔軟性は、異なるプラットフォーム上で利用しやすく、適応しやすい高度3Dセンシングを作るにあたって大きな前進を表します。

マジックアイ創業者でCEO（最高経営責任者）のタケオ・ミヤザワは、大きな変化をもたらす同センサーの可能性を次のように強調しています。「パソコンによって誰もがテクノロジーを利用できるようになり生産性革命が刺激されたように、ピコ深度センサーはAIとロボティクスの領域に同じような変革を起こします。これは革新的な製品というだけにとどまりません。よりスマートで直感的なソリューションを作るためにAIと深度センシングが集中する自律走行車やスマートホーム・システムなどの分野で、いくつもの新しい可能性を手にする手段なのです。

マジックアイのブースでは、CES 2024参加者の皆様のお越しを心よりお待ちしております。ピコ・センサーを実際に体験できるのはここだけです。次世代3Dセンシング・ソリューション向けに当社が開発した最新ILTソリューションの実演を、1月9～11日にエンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・コンベンション・センター・ラスベガスで行います。実演スケジュールには限りがあります。[e-mail]で個別予約を承っております。

マジック・アイ・インコーポレーテッド（www.magik-eye.com）について

マジック・アイ・インコーポレーテッドは、2014年の創業時から3D深度センサー技術の先駆者であり、コンパクトで効率的かつパフォーマンスの高いInvertible Light™技術を使ってイノベーションを起こし続けてきました。「3Dをあらゆる場所に」実現することを使命に掲げ、AIとロボティクス分野を再構築しています。当社では、最小、最速で最も電力効率の高い3Dセンシングの利用を可能にするInvertible Light™を基盤とした堅固な特許ポートフォリオによって、スマートフォン、ロボット、監視機器向けの幅広いアプリケーションをサポートする3D深度センシング・ソリューションの製品ラインナップをご用意しています。

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