リネージュ、JBS USAとの協業による次世代型自動化冷蔵倉庫グランドオープンのお知らせ

新施設はJBSの戦略的物流ハブとして機能し、リネージュの世界中の自動化施設ネットワークを拡張

コロラド州ウィンザー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界的な温度管理産業用REITであり統合的ソリューションプロバイダーであるリネージュは、コロラド州ウィンザーに最新施設をグランドオープンしました。同施設は、世界をリードする食品会社であり、当社の長年のお客様であるJBS USAのために設立され、JBSの顧客に向けた製品の流通をサポートするために当社が開発したものです。

ウィンザーに設立した次世代の完全自動化施設によって、世界中に戦略的に配置したリネージュのネットワークを拡大します。リネージュの自動倉庫ソリューションは、最先端技術、応用科学、革新的思考を組み合わせることで、効率性を高め、保管中の食品の品質を向上させ、エネルギー消費と食品廃棄物を削減します。この取り組みは、JBSの長期的なコスト削減にも貢献します。

リネージュの社長兼最高経営責任者であるグレッグ・レームクールは次のように述べています。「昨年1年間、私たちはJBS、そしてウィンザーという素晴らしい都市と緊密に協力して、消費者の食卓に食品を届けるため、JBSのサプライチェーンを強化すべく最先端の施設を建設しました。結果は、この上なく喜ばしいものです。」

この新しい倉庫は、製品をより高密度かつエネルギー効率に優れたキューブに保管し、積み込み、積み下ろし、保管タスクの意思決定を自動化することで、エネルギー消費を低減し、食品廃棄物を削減するよう設計されています。自動化冷蔵倉庫は、独自の倉庫管理システム、コンピュータービジョンシステム、アルゴリズム、可視性プラットフォーム、機械学習機能を備えており、JBSのサプライチェーンをさらに最適化します。

JBS USAの最高経営責任者であるウェスリー・バチスタ・フィリョ氏は次のように述べています。「リネージュおよびウィンザーとのパートナーシップにおける、このマイルストーンを祝えることを嬉しく思います。この施設により、最新の技術を活用して、より効率的に高品質な食品をお客様に提供できます。」

リネージュとJBSは、2022年4月にウィンザーおよびコロラド州北部経済開発と共同で、同施設の建設を開始しました。完成した施設は約20万平方フィートの広さで、20,000を超えるパレットポジションを備えています。このプロジェクトには最終的に1億ドル超の投資が行われ、約70の新しい雇用が創出されました。

リネージュについて

世界的な温度管理産業用REITであり統合的ソリューションプロバイダーであるリネージュは、世界400か所以上で戦略的に配置された施設のネットワークにより、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域で合計25億立方フィートを超える収容力を誇ります。リネージュは、業界屈指のエンドツーエンド物流ソリューションの専門知識と革新的な技術を活かして、世界最大級の食品・飲料企業と提携し、流通効率を高め、持続可能性を促進し、サプライチェーンの無駄を最小化します。そして、最も重要な行動として、世界の食料供給を支援します。リネージュの先進的なイノベーションと持続可能性への取り組みが評価され、3年連続で「CNBCディスラプター50社」に選出されました。さらに、「米国のベストマネージド企業」に2回選出され、「No. 1データサイエンス企業」として取り上げられました。また、ファスト・カンパニーの「世界の最も革新的な企業」では23位にランクインし、フォーチュンの「世界を変える企業」リストに掲載されました。（www.lineagelogistics.com）

JBS USAについて

JBS USAは、6大陸、約100か国のお客様に多様なかつ高品質な製品を供給する、食品のグローバルリーダー企業です。食肉・鶏肉、著名なブランドのポートフォリオ、革新的なプレミアム食品などを扱っています。また、JBS USAは世界最大の鶏肉生産業者であるピルグリムの大株主でもあります。詳細情報については、jbsfoodsgroup.comをご覧ください。

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