KAL、銀行向け完全アクワイアリング・ホスト・システムをリリース

スコットランド・エジンバラ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --ATMソフトウェアの世界的リーダー企業であるKALのKTH (Kalignite Terminal Host) 最新バージョンが、銀行の取引処理のための拡張性に富むソリューションを提供します。

カリグナイト・ソフトウェア・スイートの一環として、KTHはATM、キオスク、POS装置を駆動するホスト端末ハンドラーとして最もよく知られています。堅牢で将来を見据えた、従来の端末システムに代わるものでもあり、あらゆる規模や複雑さのネットワークに適しています。

バージョン3の主要なリリース内容により、KTHは完全に統合されたアクワイアリング・ホストに進化しました。回復力と革新性を備えた銀行取引への需要が高まる中、現代の金融機関はKALのソリューションを活用することで、エンドツーエンドのトランザクション処理、カードスキーム・ゲートウェイのサポート、高度なセキュリティーなど、さらなる「ホスト」機能全般を実現ができます。ビジネスレベルで、KTHは優れたトランザクション・セットとともに、コスト削減を実現します。また、銀行の市場における差別化を促進し、顧客体験を向上させる機能も備えています。

耐久性のある構造で、進化に向けて設計された拡張性に富むホスト・ソフトウェア

KTHは、クラウドやオンプレミスの仮想サーバー上の、低コストのハードウェア環境で実行できるため、銀行の総所有コストを削減できます。KALのK3AアプリケーションおよびKTCマネジメントシステムと緊密に統合されています。標準で含まれているユーザーフレンドリーなKTH Design Studioは、K3Aの開発環境に似ています。すでにK3Aを使用している銀行の場合は、既存のスキルをKTHに活用し、ATMとホストの緊密な統合を行えるため、さらなる恩恵があります。

当初のリリースから一貫して、新バージョンのKTHには構築済みコンポーネント、構成可能なコアコード、視覚化サポートが付属しており、迅速なソフトウェア開発のスケジュールを支援します。汎用性を重視した設計で、銀行に新しいATM取引タイプが必要になった場合、早く簡単に対応できるようになっています。

KALのCEOであるアラビンダ・コララは次のように述べています。

「銀行がサービス提供する際のATMへの依存度が高まるにつれ、合理化されたソフトウェア開発や、新しい取引タイプのサポートに対する需要が高まっています。この意味において、KTHは完全に統合されたアクワイアリング・ホストとして成功をおさめています。優れたトランザクション・セットおよび、必要に応じて拡張できるよう設計されたアーキテクチャを備えています。現在のKTHは、従来のホスト・システムに代わるものとして、ミッションクリティカルなサポートと銀行の新たなデリバリーチャネルの可能性を解放し、以前にも増した競争力を持っています。

KALについて

KAL ATMソフトウェア（1989年創立）は、世界をリードするATMソフトウェア企業であり、世界のメガバンクが優先して採用するサプライヤーです。当社はあらゆる規模・複雑さを持つATMネットワーク用のソフトウェア・ソリューションに特化しており、銀行の制御能力、コスト削減、機能追加、競争力向上に寄与しています。

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