BYDの新エネルギー車生産台数、累計500万台を達成

中国、深圳--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --新エネルギー車とパワーバッテリーの世界的大手メーカーであるBYDは、新エネルギー車（NEV）として500万台目となるデンツァ N7が生産され、自動車メーカーで世界初となる記録を達成したと発表しました。

「我々は生産開始以来500万台目となる新エネルギー車が生産ラインから離れるという、BYDにとって歴史的瞬間に立ち会うことができました」と、BYDのグローバル本社式典において当社会長兼社長のワン・チュアンフーはこのように述べ、重要な成果を褒め称えました。「この特別な日に、当社製品に信頼を寄せる世界中のお客様、共に歩み続ける業界のパートナー、そしてこのような画期的な出来事を実現するために懸命に働き、尽力してくれたすべての従業員に心から感謝したいと思います」

BYDは13年を経て初めて新エネルギー車の生産台数100万台を達成し、その1年半後には300万台に到達しました。そして驚くべきことに、300万台を記録してからわずか9か月間で500万台を達成しています。2022年にBYDの新エネルギー車は驚くべき成長を見せ、186万台を超える総販売台数を記録しました。2023年においてもその勢いは衰えを見せず、海外販売台数が2022年全体の海外販売台数を超える9万2469台に達する等、目を見張る成果を上げた結果、1月～7月の累計販売台数は150万台と、素晴らしい記録を残しました。2023年7月時点で、BYDにおける新エネルギー車の世界販売台数は累計480万台超と急激に伸長しており、これは当社が持続可能な輸送ソリューションにいかに真剣に取り組んでいるかを示す証しでもあります。

BYDは2010年以降、公共交通機関の電化に向けた取り組みとして戦略的に新エネルギー車のバスやタクシーを導入する等、積極的に国際的なプレゼンスを拡大してきました。10年間にわたり精力を捧げた結果、BYDによる公共交通機関の電化ソリューションは現在70を超える国々の400以上の都市で利用されています。一方、ここ数か月間で当社の素晴らしいモデルである「BYD ATTO 3」がタイ、イスラエル、シンガポールのNEV販売を牽引する等、BYDの新エネルギー車は54を超える国々で新たな記録を達成しています。2023年7月の大きな動きとして、BYDは業界の原動力としての役割を強化すべく、ブラジルに3つの工場を建設する計画を発表しています。　

1995年に設立して以来、BYDは一貫して技術革新の最前線に身を置いてきました。「ブレード・バッテリー」、「DM-iスーパーハイブリッドシステム」、「e-Platform 3.0」、「CTB技術」、「e⁴プラットフォーム」、「DiSusインテリジェント車両制御システム」といった技術革新により、BYDは新たな業界標準を定め、電気自動車市場における先駆者として確固たる地位を確立しています。2022年、BYDは研究開発に200億人民元を超える金額を投入し、研究開発費は対前年比90.31%増加と著しく膨れ上がりました。2023年7月時点で、BYDは9万人以上の研究開発の専門職で構成される強いチームに支えられ、世界全体で4万件を超える特許を申請し、すでに2万8000件以上が承認される等、その革新的な実力を示しています。　

BYDはすでに新エネルギー革命の先頭に立つ存在ですが、今後も環境への配慮に対して忠実であり続けるとともに、世界中のより多くのお客様により良いモビリティ体験を提供することで、グリーンな未来への転換を推し進め、「地球の温度を1℃下げる」という当社のビジョンに貢献していきます。

BYDについて

BYDは、より良い生活のために技術革新を最大限に活用することに取り組む多国籍ハイテク企業です。1995年に充電池メーカーとして設立されたBYDは、自動車、鉄道輸送、新エネルギー、電子機器など多岐にわたる事業を展開しており、現在、中国、米国、カナダ、日本、ブラジル、ハンガリー、インドなどに30以上の工場団地を有しています。エネルギー生成貯蔵から応用先まで、化石燃料への世界的な依存度を低下させるゼロエミッションエネルギーソリューションを提供することに専念しています。その新しいエネルギー車両の設置面積は、6大陸、70か国、そして400都市以上を対象としています。香港と深圳の両証券取引所に上場しており、グリーンな世界を追求するイノベーションを提供するフォーチュングローバル500企業として知られています。

詳細情報については、以下のウェブサイトをご覧ください。www.bydglobal.com.

BYD Autoについて

2003年に設立されたBYD Autoは、より良い生活のために技術革新を最大限に活用することに専念する多国籍ハイテク企業BYDの自動車関連子会社です。BYD Autoは、グローバルな輸送部門のグリーン化を加速させることを目指し、純粋な電気自動車とプラグインハイブリッド車の開発に注力しています。同社は、電池、電気モーター、電子制御装置、車載用の半導体など、新エネルギー車の産業チェーン全体のコア技術を得意分野としています。ここ数年で、ブレードバッテリー、DM-IおよびDM-pハイブリッド技術、e-Platform 3.0、CTB技術などの重要な技術進歩を遂げています。 同社は、EVシフトで化石燃料車の生産を停止した世界初の自動車メーカーであり、10年連続で中国での新エネルギー乗用車販売のトップを維持しています。

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