エクサグリッド、バージョン6.3をリリース

この最新のアップデートにより、包括的なセキュリティ機能がさらに強化

米マサチューセッツ州マールボロ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 業界唯一の階層型バックアップストレージ・ソリューションを提供するエクサグリッド®は、ソフトウェアバージョン6.3のリリースを発表し、2023年6月に出荷を開始しました。

バージョン6の各ソフトウェアのアップデートにより、同社は階層型バックアップストレージに多くのセキュリティレイヤーを追加しています。同社の階層型バックアップストレージは、バックアップデータが脅威アクターによるアクセス、または悪意ある攻撃による変更が不可能な長期保存のために保存される削除の遅延や不変データオブジェクトを備えたネットワークに対応しないリポジトリレイヤーを使用することで、外部の脅威から保護します。

バージョン6.3では、同社がより優れた制御と可視性を備えた既存の役割によるアクセス制御（RBAC）機能を採用し、悪意のある管理者などの内部脅威に対する保護のためのセキュリティ対策を強化しています。役割によるアクセス制御（RBAC）機能は、共有の削除などの制限があるバックアップオペレータ、管理処理を許可されている管理者、日々のオペレーションは担当せず、保持されたバックアップに影響する変更を承認できる唯一のユーザーであるセキュリティ担当者から構成されています。

エクサグリッドのバージョン6.3リリースの主なアップデートは次のとおりです。

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  管理者とセキュリティ担当者の役割は完全に区分化されています。
  
  
  
  • 
    管理者は、セキュリティ担当者の承認なしに機密性の高いデータ管理処理（データと共有の削除など）を完了不可
  
  
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    これらの役割をユーザーに追加できるのは、すでに役割を持っているユーザーのみであり、悪意のある管理者はセキュリティ担当者の機密性の高いデータ管理処理の承認を回避不可
  
  


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  主なオペレーションには、次のような内部脅威からデータを保護するのにセキュリティ担当者の承認が必要：
  
  
  
  • 
    共有の削除
  
  
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    レプリケーションの解除（悪意のある管理者が遠隔サイトへのレプリケーションを停止した場合）
  
  
  • 
    保存期間ロックや遅延削除期間への変更
  
  


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  ルートアクセス権の制限（変更または表示にはセキュリティ担当者の承認が必要）

バージョン6.3以降、管理者のみが共有を削除できます。さらに、すべての共有の削除には個別のセキュリティ担当者の承認が必要となり、セキュリティ担当者は共有の削除の遅延期間を承認、拒否、または指定できます。

また、管理者の役割を持つユーザーは、セキュリティ担当者以外のユーザーと役割のみを作成・変更・削除できるため、役割によるアクセス制御　（RBAC）はより安全です。管理者とセキュリティ担当者の役割を持つユーザーは、お互いを作成・変更すできず、セキュリティ担当者の役割を持つユーザーのみが、別のセキュリティ担当者を削除できます（ 常に少なくとも1人のセキュリティ担当者が特定されている必要があります）。セキュリティ強化のため、2要素認証（2FA）がデフォルトでオンになっています。2要素認証（2FA）をオフにできますが、2要素認証（2FA）がオフになったログは保持されます。

エクサグリッドの社長兼最高経営責任者（CEO）ビル・アンドリュースは、「セキュリティは、IT分野の誰にとっても重要であることは分かっています。バックアップ・ソリューション自体が脅威アクターに対して脆弱である場合、データはバックアップによって保護されないことが分かっているため、エクサグリッドは階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションが提供するセキュリティ機能の評価とアップデートを続けています。当社は、業界で最も包括的なセキュリティ機能と最適なランサムウェア対策技術を提供することで、お客様のデータを保護し、どのような状況でもデータのリカバリを可能にすることに尽力しています」と述べています。

ExaGridの会社概要

エクサグリッドは、独自のディスクキャッシュランディング・ゾーン、長期保存リポジトリ、スケールアウトアーキテクチャを持つ階層型バックアップ・ストレージを提供します。エクサグリッドのランディング・ゾーンは、最速のバックアップ、リストア、インスタントVMリカバリーを提供します。リポジトリ層は、長期保存のための最も低いコストを提供します。エクサグリッドのスケールアウトアーキテクチャは、フルアプライアンスを含み、データの増加に応じて固定長のバックアップウィンドウを確保し、高価なフォークリフトのアップグレードと製品の陳腐化を排除します。エクサグリッドは、ネットワークに接続されていない層、遅延削除、ランサムウェア攻撃から回復するための不変オブジェクトを備えた唯一の2層バックアップストレージアプローチを提供します。

エクサグリッドが物理的販売とプリセールスのシステムエンジニアを配置している国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベネルクス、ブラジル、カナダ、チリ、CIS、コロンビア、チェコ共和国、フランス、ドイツ、香港、インド、イスラエル、イタリア、日本、メキシコ、北欧、ポーランド、ポルトガル、カタール、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国、その他の地域です。

同社についての詳細は、exagrid.comをご覧になるか、LinkedInでフォローしてください。同社の顧客よるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について、顧客成功事例でご確認いただけます。エクサグリッドはNPSスコア +81を達成しています。

ExaGrid は、ExaGrid Systems, Inc. の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。

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