オアシス、トーマス・アトキンソンをアドバイザリーカウンシルに任命

香港--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド（以下、「オアシス」）は、トーマス・アトキンソン氏がアドバイザリーカウンシルに加わったことを発表しました。

証券規制当局および検察官としての約30年の経験から、同氏は監視、執行、訴訟問題を含む世界の資本市場および国際証券市場規制に関する深い知識と、世界の規制当局や業界関係者との間に強力なネットワークがあります。

最近では、2016年から2022年まで、香港証券先物取引委員会（SFC）の執行部執行局長を務め、香港の証券・先物市場の監視、法定犯罪やSFCが執行する違反行為の調査、ライセンス保持者の処分や適宜起訴手続きを開始するチームを率いていました。SFCの執行部門を率いた6年間、IPOスポンサーの不手際から「ランプ・アンド・ダンプ」詐欺やその他の市場操作スキームに至るまで、幅広い深刻な行為の不足点を罰し、抑止するために一連の成功した措置を取りました。また、中国証券監督管理委員会（CSRC）との緊密な取引関係を築き、香港警察や廉政公署との一連の共同支配事業を通じて、地元や地域の関係者との重要で密接な協業関係を築いてきました。

SFCに参加する前には、アトキンソン氏は7年間、オンタリオ州証券委員会（OSC）の執行部長を務めており、その間に同執行機関の存在感を大幅に強化し、無争議解決や証券規制のための告発者プログラムを含む、より多くの刑事および準刑事事件を追及するために合同重大犯罪チームを設立し、カナダで初めての執行ポリシーを導入しました。

それ以前は、同氏はカナダの株式取引の国家規制機関だったレギュレーション・サービス株式会社の社長兼CEOを務めました。1996年から2001年まで、彼はトロント証券取引所でレギュレーションサービスのバイスプレジデントも含む、上級の職位を歴任しました。

彼は、オンタリオ州司法裁判所のクラウン弁護士補佐としてキャリアをスタートさせ、3年間勤務し、複雑な刑事訴訟を専門としました。

アトキンソン氏は、証券規制、コンプライアンス、倫理、マネジメント、リーダーシップ、その他の証券関連のトピックについての講演や講義を数多くこなしています。

彼は、ウィンザー大学法律学部を卒業し、マクマスター大学で公共政策と公共行政の修士号を取得しました。

「トムは、グローバル資本市場と国際証券市場規制における経験豊富なリーダーです」とオアシスの設立者兼最高投資責任者であるセス・フィッシャーは述べています。「取引規則や規制、倫理的な企業行動、当社のコンプライアンス・プログラムのベストプラクティスに関する最も重要な問題について、彼が当社の諮問委員会にもたらす視点や経験は非常に貴重です。信頼のおけるシニアアドバイザーとして当社に参加してくれることを光栄に思っています。」

「オアシスは、自社の規制コンプライアンス・プログラムを含め、事業全体においてグローバルなベストプラクティスに対する取り組みが素晴らしい」とアトキンソン氏は述べています。「私は、オアシスが全市場において、すべての取引と企業行動の最高水準をしっかりと遵守し続けるよう、セスとチームと共に協力していくことを楽しみにしています。」

オアシスについて

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、国際的な投資運用会社です。香港に本社を置くオアシスは、2002年にセス・H・フィッシャーによって設立され、彼が最高投資責任者として同社を統率しています。オアシスの詳細は、https://oasiscm.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

For all inquiries:
Taylor Hall
[e-mail]