開発のための人工知能の原則を成文化
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ワークマネジメントプラットフォームのリーディングカンパニー Asana, Inc. (NYSE: ASAN) (LTSE: ASAN) は、ジェネレーティブ AI に焦点を当てた最新の製品機能を発表しました。
本日リリースされた Asana Intelligence (アサナインテリジェンス) は、エンタープライズ向け AI 機能を Asana のワークマネジメントプラットフォームのコアとし、意思決定を迅速化し、生産性を向上させ、重要なことに集中できるよう組織を支援します。人間と AI のコラボレーションを促進するため️の不可欠な基盤となるのは Asana Work Graph®。チーム、プロジェクト、ビジネスの健全性がリアルタイムで見える化され、組織リーダーは、より迅速で情報に基づいた意思決定を行えます。Asana Intelligence を使用すると、チームの生産性が向上するため、ミッションやビジネスの成果を加速するために必要な優位性を得ることができます。
「Asana はこの瞬間のために作られました。私たちは何年にもわたって AI の基盤を築き、製品の構成要素を準備してきました。そして、最近の AI の発展が Asana の中核的な強みに貢献しています」と Asana の共同創業者兼 CEO である Dustin Moskovitz は述べ ています。「Asanaは現在 AI を製品の中核として活用しており、お客様が最大限に AI がもたらす効果を得られるように、AI を Asana のアーキテクチャに組み込んでいます。私たちは AI と人間の創意工夫が組み合わされ、個人の生活とチームのコラボレーションを根本的に改善し、すべての企業や組織の可能性を最大限に引き出す未来を見据えています。」
Asana Intelligence が人間と AI のコラボレーションを強化
これらの最新製品機能とともに、Asana Intelligence は、個人やチームが最高の仕事をできるよう、重要なことに集中できるようにサポートします。人工知能の力を ️Asana Work Graph® (組織の仕事データのリッチで接続されたマップ) と組み合わせて、チームのインパクトを増幅させることができるのは、Asana 独自の強みです。Asana Intelligence により、企業は次のことが可能になります。
意思決定を加速する
目標ベースのリソース管理: チームのキャパシティと変化し続けるビジネスの優先順位に基づいて、リソースをモニタリングし、推奨されるリソース配分をインテリジェントに表示することで、目標の達成を支援します。
(現在ベータ版で提供) ヘルスチェック: 目に見えない問題や障害を特定し、会社の目標達成に向けた効率的な進捗を可能にします。
生産性を高める
自己最適化ワークフロー: 目標に基づいて自動化された計画を作成します。結果をより迅速に達成するために、ワークフローの改善を提案して実装します。
(現在ベータ版で提供) 執筆アシスタント: コミュニケーションの明確さを高め、トーンを改善します。
(現在ベータ版で提供) 即時サマリー: 会議のアクションアイテムやハイライト、タスク、コメントスレッドの文字起こしや要約を行います。
影響力を最大化する
(現在ベータ版で提供) Asana に質問: わざわざ会議を開かなくても、プロジェクトに関する最新の回答と情報を Asana がすぐに提供します。
(現在ベータ版で提供) ワークオーガナイザー: プロジェクトにカスタムフィールド、スマートルール、その他の構造を追加する提案を自動生成します。
Asana は、OpenAI が提供する新しい LLM (大規模言語モデル) を備えた製品内 AI 機能を迅速に構築しており、お客様はクローズドベータ版をご利用になれます。
Benevity 社のテクノロジーオペレーション担当バイスプレジデント、Rob Woolley 氏は次のように述べています。「Asana Intelligence のベータプログラムに参加できたことと、それが Benevity のチームにもたらす可能性に、非常に興奮しています。これらの機能により、これまで以上に効率的に仕事ができるようになり、目的主導型のビジネスを推進するという当社のミッションを更に実現することができます。」
Asana AI の原則
さらに Asana は、研究開発のガイドとなる人工知能の原則を成文化しました。
当社は企業として、人々の豊かな未来に貢献するために AI を使用することを約束します。これには、運用と製品において AI の安全性と透明性を確保することが含まれます。AI の応用に関するこのビジョンを達成するには、Asana、お客様、パートナーの間で有意義かつ共同的な創造を行う必要があります。
人間中心の AI のための Asana の 5 つの基本原則
AI は人々の目標達成を支援するべき: 私たちは、個人やチームが目標を達成し、組織がミッションをより早く達成できるようサポートすることに注力しています。AI は、今までにないレベルで、人々の貢献を補強し、支援し、祝福するために使われるべきものです。目的地を設定するのは常に人間であるべきです。AI は目的地に到達するのをサポートするツールです。
人間と AI の混成チームのために設計する: AI がチームに参加しました。チームがより効果的かつ効率的に協働できるようにするにあたり、AI ができることに大きな可能性を感じています。私たちは、人と AI との間に適切なワークフローとパートナーシップを育むこと、人と AI との円滑なチームワークを促進すること、最終的に人に力を与える (エンパワーする) ことに優先的に取り組みます。
人が意思決定に責任を持つ: Asana と協力することで、AI は人間の意思決定を支援し、強化します。私たちはアカウンタビリティ (説明責任) は今後も人にあると考えており、それに応じて製品を設計します。また、AI と役割分担するにあたり、人々に選択権とコントロールを提供することも重要だと考えています。
短期的にも長期的にも安全性を重視する: AI は人類にも Asana のミッションにも変革をもたらすと信じていますが、スピードと責任のバランスを取っていきます。当面は、AI プロバイダーが提供する安全性とセキュリティを重視していきます。そして、AI ソリューションを開発する際にも同じアプローチを取ります。長期的には、AI が人間の価値観や Asana の目標に沿ったものであり続けることを目指しています。
運用と製品における透明性を促進する: 私たちは、パートナーシップ、セキュリティ、データ収集、データ保護、および管理慣行について、オープンで明確であることを約束します。透明性は、当社の製品理念の基礎でもあります。私たちは、AI も人間も同じように思考や前提を解きほぐし、集団の思考プロセスを強化し、信頼を育み、互いのアイデアを出して共創することのできるソリューションを構築します。
Asana Intelligence を実際に確認するには、ライブデモの順番待ちリストにご登録ください。
Asana について
Asana は、小さなプロジェクトから戦略的なイニシアチブまで、組織のあらゆる仕事の計画と遂行をサポートします。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、200 以上の国と地域でサービスを展開し、ユーザーの数は数百万に及びます。Amazon、Affirm、日本航空、Sky をはじめとする世界的な企業が、Asana を使用して会社の目標からデジタルトランスフォーメーション、製品リリース、マーケティングキャンペーンまで、あらゆる仕事を管理しています。詳しくは、www.asana.com をご覧ください。
将来の見通しに関する記述等について
このプレスリリースには、経営陣の信念と想定、および経営陣が現在入手できる情報に基づく 1995年米国私募証券訴訟改革法上の意味における「将来の見通し」に関する記述が含まれます。将来の見通しに関する記述は、現在の当社の戦略、技術、ブランドの位置づけ、当社製品の期待されるメリット、Asana の市場における地位、および市場での潜在的な機会における実行可能な能力に関する記述を含みますが、これに限定されるものではありません。将来の見通しに関する記述は、一般的に将来の出来事や Asana の将来における財務または運営の業績に関連しています。将来の見通しに関する記述には、歴史的事実ではないすべての記述が含まれ、場合によっては、「予測する」「見込みである」「意図する」「計画する」「信じる」「継続する」「可能性がある」「潜在的」「場合がある」「予定がある」「目標」または同様の表現、およびそれらの用語の否定的な表現によって識別できることがあります。ただし、すべての将来の見通しに関する記述に、これらの識別可能な用語が含まれているわけではありません。既知および未知のリスク、不確定要素、および Asana が制御できない要素を含むその他の要素により、Asana の実際の結果、パフォーマンス、業績が、将来の見通しに関する記述により表明または示唆された将来の結果、パフォーマンス、または業績と著しく異なるものとなる可能性があります。これらのリスクには、将来的に成長し成長率を維持する Asana の能力、顧客を獲得・維持し、顧客に対する売上を増やす Asana の能力、新しい製品やサービスを開発およびリリースする Asana の能力、人工知能の期待通りの統合を含むプラットフォームを拡張する Asana の能力、Asana のセルフサービスモデルを介した同プラットフォームの導入を増やす Asana の能力、戦略パートナーとの関係を維持し成長させる Asana の能力、Asana が参入する競争が激しく進化が早い市場、Asana のグローバル拡大戦略、および新型コロナウイルス蔓延や広範なマクロ経済の状況に関するリスクや不確定要素が含まれますが、これに限定されません。
実際の結果を予測される結果や期待されるインパクトと著しく異なるものにする可能性があるリスクに関する詳しい情報は、米証券取引委員会 (SEC) への Asana の提出書類に記載されており、これには、2023年 1月 31日に終了する年度を対象とした Form 10-K の年次報告書、およびそれ以降の SEC への提出書類が含まれます。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、現時点で Asana が合理的であると考えている想定に基づいています。法律で要求される場合を除き、Asana は、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務や、実際の結果が将来の見通しに関する記述で予想される結果と大きく異なる場合においてその理由を更新する義務を負いません。
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