ユーサウンドとパートナーが次世代の市販用補聴器を提供へ

ウィーン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 高度なオーディオソリューションを提供する一流企業のユーサウンドは本日、最先端の市販（OTC）用補聴器のリファレンスデザインの開発と提供に向け、パートナーとの連携について発表しました。このリファレンスデザインは、ユーサウンドの最新Kore 4.0オーディオモジュール、ASE（日月光）のマイクロSiP（システムインパッケージ）、OBO Pro2（啓弘）の革新的な補聴器設計を統合し、市場で最も進んだ補聴器を実現するものとなります。

このパートナーシップでは、3社すべての強みを結合します。高度なオーディオ技術を手掛けるユーサウンドの専門性とその最新Kore 4.0モジュールは、優れた音質と性能を保証します。ASE Chung-Li（中レキ）は、ヒアラブル機器のために特別設計された最も小型のブルートゥース・マイクロSiPを提供します。経験豊かな補聴器メーカーのOBO Pro2が、全コンポーネントをスマートで使いやすいデバイスに統合し、OTC補聴器を実現します。

ユーサウンドのフェルッチオ・ボトーニ最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちは、OBO Pro2およびASE CHUNG-LIと提携し、世界中の難聴に悩む数百万という人々のニーズに応える最先端の市販用補聴器を開発していくことを大変うれしく思います。当社のKore 4.0モジュールは、ASEの最新ブルートゥース・マイクロSiPとの組み合わせで優れたオーディオ体験を提供し、補聴器設計を手掛けるOBO Pro2の専門力により、デバイスの使いやすさと快適な装着感を保証します。」

このリファレンスデザインにより、補聴器メーカーは、最高水準の性能と信頼性を備えたOTC補聴器を迅速に開発・生産できるようになります。難聴に悩む人は世界で5億人と推定されており、OTC補聴器の市場は今後数年で大きく成長すると思われます。

OBO Pro2のCEOは、次のように述べています。「ユーサウンドと提携し、ASEのマイクロSiPを組み込むことで、高い品質と信頼性の補聴器ソリューションを顧客に提供できます。私たちは、当社の補聴器設計に関する専門性にユーサウンドの高度なオーディオ技術を結合させることで、人々の生活に好影響を与える優れた製品を実現できるようになると信じています。」

リファレンスデザインは、2023年後半に補聴器メーカーへの提供を開始する予定です。

ユーサウンドについて

ユーサウンドは急成長中のMEMSスピーカー企業として、顧客が革新的なオーディオ製品を市場で提供できるようにしています。ユーサウンドの独自のセールスポイントは、大胆な小型化、省電力化、そして生産の効率化に基づいています。ユーサウンドの製品は、350件以上の特許で保護されています。詳細については、www.usound.comをご覧ください。

OBO Pro2について

OBO Pro2（啓弘）は、中国に拠点を置く経験豊かな補聴器メーカーです。設計・性能・ユーザー体験を重視しながら、最高品質の補聴器を顧客に提供することに専心しています。OBO Pro2は、初心者向けデバイスから最高級ソリューションまで、幅広い種類の補聴器を提供しています。詳細情報については、www.obopro2.comをご覧ください。

ASEについて

ASE, Inc.は、組立と検査の半導体製造サービスを提供する世界一流企業です。ASEは、定評のある組立・検査技術の幅広いポートフォリオに加え、5G、AI、自動車、ハイパフォーマンスコンピューティングなど、多様な末端市場における成長の勢いに応える革新的な高度のパッケージングとシステムインパッケージのソリューションも提供しています。SiP、ファンアウト、MEMSおよびセンサー、フリップチップ、2.5D、3D &TSV 技術は、最終的にはすべてライフスタイルと効率を改善するアプリケーション向けですが、これらの技術において当社が達成した進歩については、aseglobal.comをご覧になるか、ツイッター（@aseglobal）で当社をフォローしてください。

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