スミス・ディテクションがコンパクトなチェックポイントX線CT装置を発表

エネルギー効率に優れたHI-SCAN 6040 CTiXモデルS旅客チェックポイントスキャナーにより、大幅に狭い設置面積で生産性の向上、運用コストの削減、最高水準のセキュリティーを実現

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 脅威検出・セキュリティースクリーニング技術の世界的リーダー企業であるスミス・ディテクションは本日、HI-SCAN 6040 CTiXモデルSを投入したことを発表します。これはセキュリティー業務担当者に好評で成功を収めた旅客チェックポイントCT（コンピューター断層撮影）スキャナーの設置面積を小型化したバージョンとなります。

この新モデルは、HI-SCAN 6040 CTiXよりも20cm狭く、350kg軽量化しているため、既存および新規の空港や最重要インフラのチェックポイントに容易に組み込むことができます。HI-SCAN 6040 CTiXの両モデルは、業界をリードする画質と低レベルの消費電力、他のCT X線スキャナーより30%高い0.2m/sのベルト速度、さらには低騒音レベルとゼロ振動を特徴としており、旅客とセキュリティー業務担当者の双方にとってのチェックポイント体験を向上させます。

HI-SCAN 6040 CTiXモデルSは、CT X線スキャナーの能力を活用することで、3D立体画像を生成するため、手荷物から電子機器、液体製品、ジェル製品を取り除く必要がなく、トレイの数を減らし、セキュリティー検査プロセスをスピードアップすることができます。この新しいモデルSは、オリジナルモデルの受賞歴のあるオペレーターインターフェースも備えています。

HI-SCAN 6040 CTiXモデルSは、スミス・ディテクションと他社製の技術のいずれともシームレスに統合でき、オープンアーキテクチャーソリューションの開発をサポートします。増え続ける禁制品の自動検出が可能なスミス・ディテクションのiCMORE自動物体認識ソフトウエアでさらに強化して、セキュリティーの成績と効率を向上させることができます。また、データセキュリティーの最新の機能と制御により、顧客のデータと資産をサイバー攻撃からしっかりと保護します。

スミス・ディテクションの航空部門グローバルディレクターを務めるフィロ・ダニエルは、次のように述べています。「市場をリードするHI-SCAN 6040 CTiXは、世界中で700台以上販売され、まさに最高の旅客手荷物セキュリティーソリューションを提供しています。私たちは、今回の新しい発売により、当社の製品ポートフォリオをさらに強化できることを非常にうれしく思います。当社は、サイズやレイアウトに制限のあるチェックポイントにも設置できるよう、より簡素化されたチェックポイントスキャナーを開発し、エネルギー効率、スクリーニングプロセス、セキュリティー成績、旅客体験を向上させました。」

HI-SCAN 6040 CTiXモデルSは、欧州でECAC EDS CB C3の認証を受けており、さらに各国での認可が続くことになります。

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スミス・ディテクションについて

スミス・ディテクションは航空、港湾・国境、都市セキュリティー、防衛の分野における脅威検出・スクリーニング検査技術の世界的リーダー企業です。当社は70年以上にわたる現場で実証済みの経験により、爆発物、禁止武器、密輸品、有毒化学物質、生物兵器、麻薬の脅威と違法な移動から社会を守り、世界をより安全な場所にするために必要なソリューションを実現することができます。

詳細情報についてはhttp://www.smithsdetection.comをご覧ください。

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