ローコード、ノーコードのツールでインダストリー4.0アプリケーションの開発における複雑さを排除
米オレゴン州ヒルズボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープンな電気通信ソリューションの世界的リーダーであるラディシス・コーポレーションは本日、評価の高いエンゲージ・デジタル・プラットフォーム(EDP)内にエンゲージ・メディア・アナリティクスを追加したと発表しました。エンゲージ・メディア・アナリティクスは包括的なソリューションで、コミュニケーション・サービス・プロバイダー(CSP)、システムインテグレーター、一般企業にコスト効率の高いローコード、ノーコードのビジュアル設計ツールを提供し、新たなAI利用音声アナリティクスとコンピューター・ビジョンの能力を持つインダストリー4.0アプリケーションを作成できます。
エンゲージ・メディア・アナリティクスの応用の可能性としては、車いすの患者が支援を必要としている時や自宅にいる高齢者の患者がベッドから転落した時に医療関係者に通知すること、緊急通報時に重要なキーワードや背景音を特定することで生のエージェントの対話を補完して命に関わる決定を支援すること、工場やキャンパスの建物などの場所での火災を検出して緊急サービス担当者に警報を送ること、小売店の陳列棚をモニタリングして顧客の識別情報・位置情報や生映像を組み合わせることで常連客が販促対象商品の位置に近づいたタイミングで携帯電話にクーポンを送信すること、その他多数のインダストリー4.0サービスが考えられます。
エンゲージ・メディア・アナリティクスのソリューションは、以下のような独自の能力の組み合わせを提供します。
オフザシェルフ・モデルで、人間や物体のカウント、物体や音の検出や分類、生体情報認証が可能です。エンゲージ・メディア・アナリティクスでは、モデルのカスタマイズや新しいモデルの作成にも対応しています。
音声通話やビデオ通話を含むEDPのその他の通信能力を通じたものなど、メディア・ストリーミングから導出した情報に基づいたトリガー・アクションを作成でき、オンザフライの会議セッションの作成、アラートの送信、記録が可能なほか、外部システムと連携させてエンタープライズ・ワークフロー・ツールでビジネスプロセスを開始することもできます。
パブリッククラウドとプライベートクラウド、ネットワークエッジのインフラストラクチャー、企業のオンプレミスにわたってサービスを分散導入することができ、低遅延、低コスト、高帯域効率のネットワーク利用が必要なアプリケーションを実現し、ローカル・ブレイクアウトが可能であり、個人情報保護とセキュリティが確保されます。
TADHackとTADSummitの創立者であるAlan Quayle氏は、次のように語っています。「プログラマブル・コミュニケーション業界(CPaaS)は、接続性への集中から、プログラマブル・メディア・アナリティクスを通じたコミュニケーションのコンテンツの理解へと進化しています。実用性のあるインテリジェンスとコンプライアンスが、革新的な新サービスを提供する際に重要となります。オールインワンのエンゲージ・デジタル・プラットフォームは、AIベースの実用性のあるインテリジェンスを提供し、サービスプロバイダーは、顧客のミッション・クリティカルなアプリケーションのためにビジネス効率を提供できます。」
ラディシスのエンゲージ・メディア・アナリティクスは、分散エッジクラウドに導入することができ、パブリックやプライベートの4G/5G RANやコアネットワーク機能(ネットワーク・エクスポージャー機能(NEF)など)と統合され、アプリケーション開発者のために複雑さを抽象化することで、インダストリー4.0アプリケーションを迅速かつコスト効率高く製品化できます。
ラディシスのメディアおよびアプリケーション・ソリューション責任者のAl Balascoは、次のように述べています。「AIベースのコンピューター・ビジョン、5G、エッジクラウド、プログラマブル・コミュニケーションといった複数の技術の融合と同時成熟化は、サービスプロバイダーやシステムインテグレーターがデジタルトランスフォーメーションで一般企業と協業する機会を生み出します。エンゲージ・メディア・アナリティクスは、サービスプロバイダーが帯域、低遅延、モノのインターネット(IoT)接続性、エッジクラウド・リソースを組み合わせてパブリックやプライベートの5Gネットワークを収益化することを可能にし、スマートシティでの予測サーベイランス、企業キャンパスの遠隔監視、ビジネスワークフロー自動化による製品品質保証、交通監視などのカスタマイズされたソリューションを提供することも可能にします。」
ラディシスについて
オープン通信ソリューションのグローバルリーダー企業のラディシスは、サービスプロバイダーが新たなオープンアーキテクチャーのビジネスモデルによって破壊的変革を推進できるようにしています。ラディシスの革新的な分散型仮想化イネーブリンング技術ソリューションは、オープンな参照アーキテクチャーと標準を活用し、オープンなソフトウエアおよびハードウエアと組み合わせて、テレコム業界のビジネス変革の原動力となっています。また、そのワールドクラスのサービス組織は、システムインテグレーターに通信およびコンテンツプロバイダーの複雑な導入上の課題を解決するために必要なシステムインテグレーションの専門能力を提供しています。詳細情報については、www.radisys.comをご覧ください。
ラディシスのエンゲージ・デジタル・プラットフォームは、受賞歴のあるプログラマブル・コミュニケーション・プラットフォームです。ラディシスはエンゲージ・デジタル・プラットフォームの全製品で消費ベースではなくキャパシティベースのライセンシング・アプローチを取っており、代替的プログラマブル・コミュニケーション・ソリューションと比べて真に破壊的な経済モデルを提供しています。競合のクラウドベースのプログラマブル・コミュニケーションや映像アナリティクス・ソリューションと比べて総所有コスト(TCO)の節約度を大きく70%以上に改善し、サービスプロバイダーはその恩恵を受けます。
詳細情報については、www.engagedigital.aiをご覧ください。
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