- 2018年に1NCEはライフタイムフラット・サービスでIoT接続業界を揺るがし、今1NCEはIoTソフトウエア業界に狙いを定めています
- 153カ国で利用可能なこのサービスには、最小限の労力でデータを実用的な知見に変換するための無料ツールが含まれます
- 1NCE OSの強力なIoTソフトウエアは、顧客の市場投入までの時間を数カ月短縮し、コネクテッド製品の開発をこれまで以上に容易にします
ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- IoTの接続とソフトウエアの世界的企業である1NCE(1NCE)は本日、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーでの1NCE OSの発表に合わせたソフトウエア事業部の創設を発表しました。このIoTソフトウエアは、IoTをより利用しやすくする強力な開発者ツールやデバイス制御を提供します。
このソフトウエアツールは、1NCEのライフタイムフラット・サービスに不可欠なもので、1NCEの顧客は無料で利用することができます。
1NCE OSは、利用しやすいIoTのための優れた行き先としての1NCEの立場を固めるという当社の意欲的な目標の基礎となる要素です。1NCEの接続性とソフトウエアの機能を、新規・既存を問わず、あらゆる規模のIoTプロジェクトに簡単に統合できるよう設計されています。デバイスとクラウドの統合に1NCE OSを使用することにより、顧客はIoTプロジェクトの市場投入までの時間を数カ月単位で短縮することができます。1NCEの基本原則のひとつに、顧客データを収益化したり追加サービスの販売に利用したりしないということがあります。その代わり1NCEは、データを世界規模の永久一律料金に含まれるツールに変換することについて透明性を確保しています。
提供開始時に利用できる機能:
- デバイスの認証:安全で自動化されたソリューションのセットアッププロセスには、通常、複雑でエラーが起こりやすいオンボーディングプロセスが必要です。1NCE OSはそれを簡単にします。顧客は、他のハードウエアと同じように、安全なSIMをデバイスにはんだ付けするだけで、より優れた認証と、一意に識別されたデバイスのIoTプロジェクトへの統合を実現することができます。
- IoTインテグレーター:デバイスのクラウドへの接続での信頼性確保は複雑になることがありますが、1NCEのマネージドプロトコル変換は、オープンな業界標準(UDP、CoAP、LwM2M、AWS IoTコア、Webhooks)を使用して、顧客が求める自由で完全な柔軟性を提供します。
- デバイスインスペクター:デバイスの状態や最新のテレメトリへの高度なリモートアクセスを使用することで、デバイスの監視とサービスのために技術者をフィールドに派遣する時間とコストのかかるプロセスを大幅に削減します。
- デバイスロケーター:ネットワークベースの測位機能により、ユーザーは、GPSなしでデバイスの位置を特定できます。
- エネルギーセーバー:バッテリー駆動の機器に固有の課題により、電力利用は高い優先度を持ちます。そして、1NCEの最適化されたペイロード伝送により、バッテリー寿命を最大50%向上させることができます。
ベルグインサイトのFredrik Stålbrand氏は、次のように述べています。「1NCE OSと1NCEの製品ロードマップは、とても魅力的です。私たちは、IoT接続市場が今後ますます販売・提供のデジタル化に向かうと見ています。SIMはチップセットにプリインストールされ、接続管理はSaaSアプリケーションで制御されるようになっていくでしょう。顧客は、製品ライフサイクルを通じてシンプルでデジタルな体験を期待しています。1NCEがこの発展の最前線にいることは明らかです。」
1NCEの最高執行責任者のイーヴォ・ルックは、次のように述べています。「1NCEは顧客のために状況を逆転します。当社が顧客のデータを数ドルの追加料金で収益化することはありません。なぜなら、顧客のデータは顧客のものであり、顧客だけのものだからです。1NCEがソフトウエアに進出することによって、接続が必要なときだけでなく、プロジェクトの開始時からデバイスのライフサイクルに至るまで、顧客のアイデアを後押しすることができます。IoT接続とソフトウエアを一律料金で一生使える、そういうことです。」
失敗したIoTプロジェクトの50%は、パイロット段階で挫折しています。1NCEを使えば、新しいIoTプロジェクトにおいて、プロジェクトの命取りになるような大きな出費をすることなく簡単に初期実験ができるようになります。顧客は、従来のネットワーク事業者の数分の一のコストで世界中のセンサーを接続することができます。また、1NCE OSを利用することによって、ベンダーロックインや、ほとんどのIoTプラットフォームに搭載されている不要な機能にお金を払うことなく、市場投入までの時間を短縮するソフトウエアツールにアクセスすることができます。また、すでに稼働しているIoTプロジェクトでは、1NCEの接続性とソフトウエアの組み合わせにより、継続的な改善と最適化のための信頼性の高い実用グレードのソリューションが提供されます。
IoTプロジェクトの多くは多国間で展開する必要がありますが、国境を越えた需要に真に対応できる能力を持つネットワーク事業者はほとんどありません。1NCEのライフタイムフラット・サービスは業界を揺るがすものですが、単純なものです。10ドル/10ユーロで、顧客は世界中のIoTセンサーを導入、接続、管理することができ、コストはデバイスあたり年間わずか1ドルです。すでに世界で1万社以上の顧客が1NCEを信頼し、1500万以上の接続を管理しています。
手頃な価格で信頼性の高いIoTを提供できること、そして、年初の106市場から153市場へと急速にグローバル展開したことにより、1NCEは最近、2つの栄誉ある賞を獲得しました。ファスト・カンパニーのNext Big Things in Techリストで名誉賞に選ばれ、ライト・リーディングの第18回年次リーディングライツ賞では「革新的なIoT」において最も優れたユースケースに与えられる最優秀賞を受賞しています(フラッシュネットとの提携)。
1NCE OSの詳細情報については、こちらをご覧ください。また、お客さまには当社のオンラインショップやAWSマーケットプレイスで1NCEの利用を開始していただけます。カスタマーサポートは14言語で対応しています。
1NCEについて
1NCEは、世界規模で永久一律料金でIoTを提供する唯一の接続とソフトウエアの会社です。私たちの使命は、デバイスの寿命期間中、不確実性や手間のない、真の国境を越えた将来性のあるIoTを提供することです。150カ国以上で、1NCEは接続性を消費可能な電気に変え、環境、都市、ヘルスケア、公共安全、サプライチェーンなどを劇的に改善する革新者にIoTの世界を開放しています。CEOのアレクサンダー・P・セイターがドイツテレコムと共に2017年に設立した当社は、ドイツのケルンに本社を置き、20カ国に250人以上のスタッフを擁しています。詳細はオンラインでご覧ください。また、ツイッター、リンクトイン、フェイスブックで1NCEをフォローしてください。
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