イートンがオートモーティブ・ニュースの2022年ペースパイロット賞を獲得

米ミシガン州ゲールズバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェント・パワー・マネジメント企業のイートンは本日、当社のブレークター（Breaktor^®）回路保護技術が、9月19日に開催されたオートモーティブ・ニュースによる2022年ペースパイロット（PACEpilot）プログラムの受賞式典で『注目すべき革新』賞を授与されたと発表しました。この賞は、自動車業界や将来のモビリティー業界において、パイロット試験を経た商用化前の革新成果を表彰するものです。

イートンのeモビリティー事業部門の成果であるブレークター技術は、バッテリー電気自動車（BEV）のための新たな先進的回路保護ソリューションであり、ヒューズ、パイロスイッチ、コンタクターの機能を単一の調整済みデバイスに一体化しています。電気自動車の電力レベルが高まる中で、ブレークター回路保護ソリューションは、ヒューズとコンタクターの間で大きくなる一方の調整という課題を解消しながら、大電力バッテリー／インバーターシステムを高速かつ安全・確実に保護します。イートンのブレークター技術は世界の大手自動車メーカー数社に選定されており、2024年に生産を開始します。

イートンのeモビリティー事業部門プレジデントを務めるスコット・アダムスは、次のように語っています。「ブレークターは市場を一変させる回路保護技術であり、電気自動車のシステムの安全性を高めます。ペースパイロット・プログラムに認められたことは、イートンがBEVの電力管理・保護ソリューションとして市場にもたらす技術の革新性と適合性の証しとなります。ペース賞とペースパイロット賞は自動車業界における一流のサプライヤー製品賞です。今回の賞を受賞した当社の革新的なブレークター技術の開発に導いた当社チームとその献身的努力は、私にとって大きな誇りです。」

今回で3回目となる例年恒例のペースパイロット・プログラムは、オートモーティブ・ニュースの主催で行われました。このコンペは、製品やソフトウエア／ITシステム、プロセスを発明したサプライヤーや新興企業、自動車業界を変革する力を備えたアイデアインキュベーターが参加できます。オートモーティブ・ニュースのペースパイロット・プログラムは、世界で新登場しているイノベーターを表彰するための方法を切り開いています。

イートンのeモビリティー事業部門は、包括的な応募書類や仮想形式の売り込みセッションを含め、独立審査団から広範な審査を受け、オートモーティブ・ニュースのペースパイロット賞を獲得しました。

イートンは、あらゆる場所の人々の生活の質を向上させ、環境を保護することに専心するインテリジェント・パワー・マネジメント企業です。イートンを導いているのは、適切にビジネスを行い、持続可能な事業運営に当たり、お客さまが今日および将来もずっとパワーを管理できるよう支えるとの約束です。電化およびデジタル化という世界的な成長トレンドを生かしながら、イートンは社会全体の再生可能エネルギーへの移行を加速させ、世界で最も喫緊のパワー・マネジメントの課題の解決を支援し、当社のステークホルダーと社会全体にとって最善のことを行っています。

イートンは1911年に設立され、1世紀近くにわたってNYSEに上場しています。2021年には196億ドルの売上高を計上し、170カ国以上のお客さまにサービスを提供しています。詳細情報については、www.eaton.comをご覧ください。ツイッターとリンクトインで当社をフォローしてください。

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