エスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団が乳がん研究基金に5年間で1500万ドルを寄付し、乳がんの格差に対処する画期的な研究に資金を提供
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- エヴリン・H・ローダーが1992年にエスティ ローダー カンパニーズの乳がんキャンペーン（当キャンペーン）を開始してピンクリボンを共同設立してから30年の間、すべての人のための乳がんのない世界を創るという当キャンペーンの使命は揺るぎないものであり続けました。エスティ ローダー カンパニーズ（ELC）は、女性と少女が最大の可能性を実現できるようサポートすることに長年取り組んでいます。ELCの最大の企業社会的インパクト・プログラムの当キャンペーンは、女性の前進と健康へのELCの社会的投資の基盤であり、あらゆる場所の人々を団結させて世界の乳がんコミュニティーにプラスの影響をもたらしています。乳がんは世界で最も多く診断されているがんであり1、この病気を患うすべての人々の生活を改善するというELCの継続的な取組みは、現在も揺らぐことはありません。
エスティ ローダー カンパニーズの乳がんキャンペーンとエスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団（ELCCF）は共に、命を救う研究、教育、医療サービスのために世界で1億800万ドル以上の資金を提供しており、乳がん研究基金（BCRF）を通じて8600万ドル以上を医療研究の助成金に提供しています。1993年にエヴリン・H・ローダーによって設立されたBCRFは、世界で最も有望な研究を推進することに専念しています。30年にわたるELCの乳がん研究への取組みは、変革を起こしてきました。BCRFとの提携の下、当キャンペーンは、腫瘍生物学、生活習慣と遺伝学、生存、治療、転移に至るまで、この病気の全範囲にわたって研究の促進を助け、乳がんの診断、ケア、予防に不滅の足跡を残しています。さらに、当キャンペーンは世界各地の60以上の組織をサポートし、地域コミュニティーの多様なニーズに合わせた真の変化を促進しています。
乳がんによる死亡は、1980年代後半以来、米国で42%減少しました2。しかし、その進歩は平等に実感されておらず、一部の人々は乳がんの有害転帰のリスクが高くなっています。すべての年齢層で、米国の黒人女性は他のどの人種や民族グループよりも乳がんで死亡する可能性が高く、発生率が低いにもかかわらず、死亡率は白人女性よりも41%高いままです3。当キャンペーンはこれまでも現在も、乳がんに関する状況全体に存在する格差を特定して対処する、BCRFが資金を提供する研究をサポートし続けています。ELCCFの5年間にわたる1500万ドルの寄付は、乳がんの格差を縮小し、転帰を改善するという当キャンペーンの目標を加速させる新しいBCRFの研究イニシアチブに資金を提供します。黒人女性の健康の社会的決定要因、併存疾患、乳がんの生物学の交差に関するこの包括的な研究は、世界規模で乳がんの格差に大きな影響を及ぼす可能性を持っています。そして、乳がんで死亡するリスクが最も高い人々に向けた予防、診断、治療にわたる個人に合わせた乳がん医療の前進を助け、世界の乳がんコミュニティーにとって画期的なものとなる可能性があります。
エスティ ローダー カンパニーズのウィリアム・P・ローダー執行会長は、次のように述べています。「私たちはすべての人々にとってより公平な未来に向けて共同で取り組んでおり、このBCRFイニシアチブが重要な研究分野を加速する上で及ぼす潜在的な影響は、どれだけ強調しても誇張されることはありません。私の母のエヴリン・ローダーは、研究、教育、ケアへのアクセス、そして乳がん撲滅を支援するという私たちの取組みを通じて達成してきた進歩を非常に誇りに思っただろうと確信しています。」
過去30年間で、当キャンペーンは世界的に以下を実現してきました。
- 医療研究および研究奨励金に加え、医療へのアクセスが限られている脆弱なグループに向けたマンモグラムやスクリーニングへのアクセスを含め、医療リソース、サービス、センターに資金を提供しました。
- 乳がんコミュニティー、医療専門家、主要なオピニオン・リーダーの間の議論を促進することにより、乳房の健康教育と早期発見の重要性に関する会話を前進させました。
- 乳がんを患う人々とその家族の生活の改善をサポートするセラピーおよびカウンセリング・プログラムを支援しました。
- 認識を広めるために、教材および1億8000万個以上のピンクリボンを配布しました。
エスティ ローダー カンパニーズのファブリツィオ・フリーダ社長兼最高経営責任者は、次のように述べています。「エスティ ローダー カンパニーズの成功は、私たちが共有する価値観を実践することに深く根差しています。過去30年を振り返ると、乳がんキャンペーンが達成した驚くべき進歩は、私たちの世界的なコミュニティーに持続的な影響をもたらしてきました。私たちの取組みの真の基盤として、当キャンペーンは世界中の従業員、消費者、パートナーによってサポートされてきました。今日も、当キャンペーンはあらゆる場所の人々の行動を鼓舞し続けています。美に触発された価値観主導の企業として、当社は未来に期待をし、この病気を患うすべての人々のためにプラスの変化を促進することに注力しています。」
当キャンペーンは30周年に際して、その使命に沿った以下の活動を実施します。
- 乳がんの格差を縮小し、健康転帰を向上させるためのキャンペーンの努力を倍増させます。
- ELCの熱意を持った従業員を動員して活動に参加させ、世界の60以上の組織を支援します。
- 18のELCのブランド（エスティ ローダー、クリニーク、ラボ シリーズ、オリジンズ、ラ・メール、ボビイ ブラウン、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、ダルファン パリ、トム フォード ビューティ、スマッシュボックス、エアリン ビューティー、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロウ、キリアン パリ、トゥー フェイスド、ドクタージャルト）を通じてサポートを示します。各ブランドがBCRFや世界中のがんに焦点を当てた地域的組織に寄付をします。ブランドの参加は市場によって異なります。
- 乳がんのソートリーダーや支持者を集めて、この病気に関する教育を進め、重要なメッセージを共有します。
- ELCompanies.com/BreastCancerCampaignやさまざまなエンゲージメント・ポイントを通じて、BCRFへの新たな寄付を推進します。
- ティックトックやさまざまなメタのプラットフォームなど、ソーシャルメディアでのコミュニケーションを加速して、新しい行動喚起を含め、認知度、資金調達、関与を強化します。
- 乳がんの多様性を示す新しい一連の世界的なストーリーを公表します。
- ニューヨーク市のエンパイア・ステート・ビルディング、パリのエッフェル塔、ソウルのロッテワールドタワーなど、世界各地の建物、モニュメント、ランドマークを明るいピンクの光で照らして当キャンペーンの伝統を継続し、乳房の健康について啓発します。
- 引き続き世界中で、情報資料やピンクリボンを作成し、配布します。
乳がんが命を脅かす病気であり続ける限り、継続されるべき有意義な活動に対するエスティ ローダー カンパニーズの取組みが揺らぐことはありません。乳がんを終わらせる時は今です（#TimeToEndBreastCancer）。
エスティ ローダー カンパニーズについて
エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は約150の国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ ローダー、アラミス、クリニーク、ラボ シリーズ、オリジンズ、M・A・C、ラ・メール、ボビイ ブラウン、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、ダルファン パリ、トム フォード ビューティ、スマッシュボックス、エアリン ビューティー、ルラボ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロウ、キリアン パリ、トゥー フェイスド、ドクタージャルト、およびジ・オーディナリーとNIODを含むDECIEM傘下ブランドがあります。
ELC-C
ELC-I
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1 世界保健機関
2 American Cancer Society® Facts and Figures 2021-2022
3 American Cancer Society® Key Statistics for Breast Cancer
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