2つ目のAWS中東(UAE)リージョンにより、お客さまはUAEでワークロードを実行し、データを安全に保管しつつ、さらに低遅延でエンドユーザーにサービスを提供可能に
この新しいAWSリージョンは、2036年までに計画されているUAEへの50億ドル(200億AED)以上の投資を通じて、年間平均6000人近くのフルタイムの雇用をサポートすると推定
アルグレア・インベストメント、アレフ・エデュケーション、ドバイ・イスラミック銀行、GEMSエデュケーション、UAE保健予防省、YAPをはじめとする数万の中東・北アフリカのお客さまが、AWSで革新を実現
シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)傘下のアマゾン ウェブ サービス(AWS)は本日、中東で2つ目のリージョンとなるAWS中東(UAE)リージョンの開設を発表しました。本日より、デベロッパー、スタートアップ企業、起業家、大企業に加え、政府、教育機関、非営利団体に、高度なAWSテクノロジーを使用して革新を推進し、アラブ首長国連邦(UAE)にあるデータセンターからアプリケーションを実行してエンドユーザーにサービスを提供するためのさらに幅広い選択肢がもたらされます。2036年までに地域経済への50億ドル(200億AED)の投資が計画されており、AWSは、この新リージョンの建設・運営に伴って予測される支出が外部ベンダーでの年間平均6000人近くのフルタイム雇用をサポートすると見積もっています。AWS中東(UAE)リージョンはまた、向こう15年間でUAEの国内総生産(GDP)を110億ドル(410億AED)押し上げると見積もられています。AWSグローバル・インフラストラクチャーの詳細情報については、aws.amazon.com/about-aws/global-infrastructureをご覧ください。
AWSのインフラストラクチャー・サービス担当バイスプレジデントのプラサド・カリャナラマンは、次のように述べています。「AWSは、UAEのお客さまが最先端のクラウド技術を導入し、最高レベルのセキュリティー、可用性、回復力を実現できるようサポートすることに注力しています。当社はAWS中東(UAE)リージョンの設立により、さらに多くのお客さまがクラウドの力を活用してUAE全体で革新を推進できるようにすると同時に、雇用創出、非常に求められる技術スキルのトレーニング、教育リソースを通じて地域経済にも投資をし、UAEの戦略的優先事項をさらに前進させます。」
アブダビ経済開発局チェアマンのムハンマド・アリ・アル・ショラファ閣下は、次のように述べています。「AWS中東(UAE)リージョンの開設は、アブダビとUAE全体にとって重要な節目であり、すべての人に向けて機会を創出するための私たちの努力を反映しています。これは、最先端技術を活用してビジネスの成長をサポートすることで自らを主要なデジタル経済として位置付けるアブダビの取組みを強化します。AWSが実現するクラウド能力の向上は、企業を成功へと推し進め、UAEに大きな経済的利益をもたらすことができる重要な利点と効率を生み出すことが期待されています。」
AWS中東(UAE)リージョンの開設により、AWSは27地域で87個のアベイラビリティーゾーンを持つことになり、オーストラリア、カナダ、インド、イスラエル、ニュージーランド、スペイン、スイスでさらに21個のアベイラビリティーゾーンと7個のAWSリージョンを立ち上げる計画がすでに発表されています。AWSリージョンは、明確に異なる地域にインフラストラクチャーを配置するアベイラビリティーゾーンで構成されています。AWS中東(UAE)リージョンは、3つのアベイラビリティーゾーンで構成され、2019年7月に開設された既存のAWS中東(バーレーン)リージョンに加わります。各アベイラビリティーゾーンは相互に距離が十分に離れているため、顧客の事業継続を支えることができます。逆に、複数のアベイラビリティーゾーンを使用する高可用性アプリケーションで低遅延を実現できる程度に近接して設けられています。各アベイラビリティーゾーンは独立した電源、冷却装置、物理的セキュリティーを備え、冗長な超低遅延ネットワークで接続されています。高可用性を重視するAWSのお客さまは、複数のアベイラビリティーゾーンでアプリケーションを実行することで耐障害性がさらに高まるように設計することも可能です。AWS中東(UAE)リージョンの追加により、データレジデンシー要件を抱える現地顧客は、UAEに安全にデータを保管することが可能になるとともに、UAEでさらなる低遅延を実現できます。
AWSは、新しいAWS中東(UAE)リージョンを通じて、今後15年間でUAEに推定50億ドル(200億AED)を投資する計画です。これには、データセンター建設のための設備投資、継続的な光熱費や設備費などの運営費、地域企業からの商品やサービスの購入が含まれています。この投資はまた、この期間に年間平均約6000人の雇用をサポートすると見積もられています。この雇用はUAE内のAWSのサプライチェーンの一部となり、これには、建設、設備保守、エンジニアリング、通信、UAE経済全体のさまざまな仕事が含まれます。また、UAEのAWSインフラストラクチャーの建設と運用によって、今後15年間でUAEのGDPが推定110億ドル(410億AED)押し上げられると見積もられています。
アブダビ・インベストメント・オフィス(ADIO)長官代理のアブドゥラ・アブドゥル・アジズ・アルシャムシ氏(Eng.)は、次のように述べています。「アブダビは、企業と住民に同様に機会をもたらす変革的な技術を実現することを目指しています。スマート・インフラストラクチャーは、新しい経済的可能性を開き、包摂的な成長を促進し、革新エコシステム全体で協働の機会を創出することにより、繁栄する官民セクターに力を与えています。ADIOでは、この地域のデジタル革命のリーダーとしてのアブダビの地位を支える多くの有益なエコシステムを促進するパートナーシップを通じて、これに貢献しています。AWS中東(UAE)リージョンは、UAEの革新エコシステムへの歓迎される追加であり、すべての人にとって不可欠な能力を構築する助けとなります。」
顧客とAWSパートナーは、AWS中東(UAE)リージョンのニュースを歓迎しています
UAEの組織は、世界190カ国以上で毎月AWSを利用している数百万のアクティブ顧客の一部であり、そのうち中東・北アフリカ(MENA)には数万の顧客が所在しています。これらの顧客は、AWSを活用して、革新の加速、機敏性の向上、コスト削減を進めています。機敏性と革新性を高めるためにAWSを選んだ企業には、アルグレア・インベストメント、Al Tayer Group、アラメックス、アクシオム・テレコム、フライドバイ、GIGガルフ(旧AXAガルフ)、ガルフニュース、OSN、Shahid、Seera Group、バージン中東をはじめとする多くの企業が含まれています。MENA地域の公共部門では、AWSを利用してコスト削減やイノベーションの促進、地域の市民へのサービス向上を図っています。このような組織の例として、ドバイ万博2020、エジプト通信情報技術省、バーレーン政府の各省庁、ハムダン・ビン・ムハンマド・スマート大学、バーレーン大学が挙げられます。AWS上で事業を構築し、世界中で急速に規模を拡大しているMENA地域のスタートアップ企業には、アレフ・エデュケーション、アンガミ、カリーム、ドゥビズル、EKar、Fetchr、ハラージュ、マエストロ・ピザ、Mawdoo3.com、プロパティー・ファインダー、サルワ、Souqalmal、StarzPlay、Yallacompareが含まれます。
ドバイ・イスラミック銀行(DIB)はUAEで最大、そして世界で2番目に大きいイスラム銀行です。DIBのオバイド・アル・シャムシ最高執行責任者は、次のように述べています。「ドバイ・イスラミック銀行は長年にわたって、お客さまに力をもたらし、全体的なバンキング体験を単純化する手段としてのテクノロジーの使用を支持してきました。当行は、革新と変革の最前線に立ち、UAEのデジタル経済のビジョンの実現と世界のイスラム経済の繁栄するハブとしてのドバイの確立において国家のリーダーシップをサポートしてきた真にデジタル的にインテリジェントな銀行であることを誇りに思います。当行のデジタル変革戦略は、カスタマージャーニーの各ステップを分析し、お客さまにとってのあらゆる問題点を取り除くことに明確な焦点を当てて策定されています。私たちは顧客中心のアプローチを採用し、便利で迅速で心地よい銀行サービスを数日ではなく数分で提供することにより、これを達成してきました。それに沿って、当行はUAEでのAWSリージョンの立ち上げを歓迎し、これによって機敏性が高まり、人工知能(AI)や機械学習などの最新テクノロジーを使用した革新と実験が加速されると期待しています。」
アラブ首長国連邦保健予防省(MoHAP)は、技術、物質、国の省庁との連携のあらゆる分野における医療政策の実施と、保健分野における地域的および国際的な民間部門との協力を担っています。今年の初めに、AWSはMoHAPとの戦略的基本合意書(MOU)に署名しました。MoHAPのデジタルヘルス部門ディレクターのアリ・ジュマ・アルアジメ氏は、次のように述べています。「UAEでのAWSリージョンの立ち上げを歓迎し、MoHAPによる患者体験の最新化を支援するためにAWSとの合意を実行することを楽しみにしています。UAEでのAWSリージョンの存在により、デジタル変革プログラムを加速し、スキルと能力を構築して、臨床および技術革新を推進するとともに、世界の医療リーダーとしてのUAEの地位をさらに強化することが可能になります。AWSとの協力により、当省は公共および民間の医療提供機関の100%を接続し、予測および人口健康プログラムを支援するデータ戦略をさらに強化することができます。当省では、現在のデータソース、フロー、そして意思決定のためのデータ駆動型アプローチから目標とされる成果を特定することに取り組んでいます。」
アルグレア・インベストメント(AGI)は、中東最大の多角的ファミリービジネス・グループの1つであり、食品と資源、不動産、建設とサービス、エネルギー、輸送、ベンチャーの6つの主要事業分野を擁しています。AGIは2020年に、60年以上の遺産を基盤に将来に向けて新たな形となるべく、グループ全体の変革プロセスを開始しました。このビジネス主導型の変革の根本は、同社のデジタルエコシステムを強化し、AWSの力を活用して情報技術(IT)の変革とインフラストラクチャーの最新化を推進することにありました。AGIのIT担当グローバル・バイスプレジデントのマリンダ・シーハン氏は、次のように述べています。「AWSは、あらゆる高度なデジタル技術スタックに関して当社が優先するクラウドサービス・プロバイダーとして、当社のIT変革プロセスの戦略的パートナーとなっています。当社は、その豊富なデータおよび分析能力のためにAWSを選びました。現在、データ駆動型組織になるための当社のプロセスは順調に進んでいます。これは、3年間で最大25%のコスト削減につながります。UAEの新しいAWSリージョンは、『生活の向上』というグループの目的に沿って、機敏で革新的かつ柔軟なIT組織になるという当社自身の目標を加速させます。」
GEMSエデュケーションは、60年以上の経験を持つ世界最大の民間K-12事業者の1つです。MENA地域では60校以上の学校を所有・運営し、13万人以上の生徒にサービスを提供しています。GEMエデュケーションのグループ最高ディスラプション責任者のクリシュナン・ゴピ氏は、次のように述べています。「当社は、AWS上にLearnOSと呼ばれるオールインワンの統合型エドテック・プラットフォームを開発しました。また、教育のための高度なAIニューラルエンジンであるANETも構築しています。このプラットフォームは、人工知能(AI)や機械学習など、AWSの多数の高度なクラウド技術を使用して、教師をサポートし、パーソナライズされた学習体験を創造します。当社はAmazon Rekognitionを使用して学生の出席確認を自動化し、出席の記録に費やす時間を93%削減しました。また、Amazon EC2とAmazon SageMakerを使用する自動テスト生成および評価プラットフォームを開発しました。このアルゴリズムは、生徒の学年末の成績を最大95%の精度で予測し、パーソナライズされた読書教材の推奨を提示します。AWSのローカルなデータセンターの存在により、当社は国内でデータをホストするという要件を満たしながら、革新を加速することが可能になります。」
アレフ・エデュケーションは完全にAWS上にあり、米国、UAE、インドネシアに顧客を擁し、4000校を超える学校、69万人の生徒、4万人の教師にサービスを提供しています。アレフ・エデュケーションは、主要な世界的教育テクノロジー企業であり、生徒の学習を支援するデジタル製品およびサービスのスイートをサポートするアレフ・プラットフォームをAWS上で開発しました。このプラットフォームは、AWS人工知能サービスを使用して授業計画をパーソナライズし、K-12の教師に生徒の進歩に関するリアルタイムのフィードバックを提供します。アレフ・エデュケーションのジェフリー・アルフォンソ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「AWSを利用することにより、教育部門の最も重要な問題のいくつかを特定して解決するだけでなく、将来の世代にテクノロジーが推進する世界で成功する能力を付けさせる上で、大きなメリットが当社にもたらされました。AWSのクラウドコンピューティング・テクノロジーと機能により、当社はITコストを30%、倉庫費用を50%、ビデオストリームサイズを300%削減しながら、より迅速に革新を進められるようになりました。さらに、新しいUAEデータセンターは、当社がデータレジデンシー要件を満たすことで、教育省を含む地域のお客さまへのサポートを向上させる助けとなるでしょう。」
YAPは、急速に成長する地域的な金融スーパーアプリであり、デジタルバンキング体験の向上に焦点を当てています。物理的な支店のない独立したアプリとして機能し、UAEではこの種で初のアプリです。YAPの創立者でCEOのマルワン・ハチェム氏は、次のように述べています。「AWSは当社の成長の加速をサポートし、地域をリードするフィンテック企業になるための規模拡大を可能にしました。当社のユーザー基盤が13万人以上に拡大する中、AWSはコストを制御するための順応性を当社にもたらし、新しい市場を立ち上げる際に完全なインフラストラクチャーを構築・展開するまでの時間を数カ月から数日に短縮して、迅速に規模を拡大できるようにしています。UAEがYAPのような革新的企業のために道を開き続ける中、新しいAWSリージョンは、中東のテクノロジー部門の拡大にとって大きなメリットとなるでしょう。」
中東のAWSパートナーネットワーク(APN)パートナーも、AWS中東(UAE)リージョン開設のニュースを歓迎しました。
AWSパートナーネットワーク(APN)には、世界各地の数万社の独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)とシステム・インテグレーター(SI)が含まれます。AWSパートナーは、AWS上で革新的なソリューションとサービスを構築しており、APNは、事業面、技術面、マーケティング面、商品化面のサポートを顧客に提供することで支援を提供しています。AWSのSI、コンサルティング・パートナー、ISVは、企業や公共機関の顧客のAWSへの移行や基幹業務用アプリケーションの導入を支援し、顧客のクラウド環境の監視、自動化、管理サービスを全面的に提供しています。AWS中東のパートナーには、アクセンチュア、ベスピン・グローバルMEA、シトラス・コンサルティング、Cloud4c、クレヨン、デロイト、Du、エティサラート、F5、インテグラ・テクノロジーズ、ケプラーワークス、パロアルトネットワークス、ラックスペース、レディントン、SAP、スプランク、TCS、トレンドマイクロ、VMWare、ウィプロ、ゼロ&ワンなどがあります。AWSパートナーの完全なリストは、aws.amazon.com/partnersをご覧ください。
AWSアドバンストティアサービスパートナーのベスピン・グローバル中東・アフリカ(MEA)は、企業がAWS上でクラウド採用を加速する支援をする主要なクラウドコンサルタント・管理企業です。ベスピン・グローバルは、最先端のソリューションとコンサルティングの専門知識を提供し、サービスレベル主導の成果をもたらします。ベスピン・グローバルの中東・アフリカ担当CEOのムーティ・チャグリル氏は、次のように述べています。「本日のUAEでのAWSリージョンの立ち上げは、当社のお客さま、特に政府、金融サービス、エネルギー、医療などの高度に規制された業界のお客さまにとって、デジタル変革を加速するための重要な瞬間です。アブダビ・インベストメント・オフィス(ADIO)との戦略的パートナーシップを通じて、当社は政府機関と緊密に協力し、データレジデンシー要件への準拠を含めて、各機関が新しいAWSリージョンを活用できるように支援してきました。あらゆる業界のお客さまと協力し、当社のアブダビの熟練したクラウド専門家チームを通じて、新しいAWSリージョンの可能性を最大限に実現することを楽しみにしています。」
ゼロ&ワンは、移行と最新化を専門とし、MENA地域全体で複雑な技術プロジェクトを進める組織を支援するAWSパートナーです。ゼロ&ワンの創立者でCEOのアリ・エル・コンター氏は、次のように述べています。「ゼロ&ワンはAWSの中東での継続的な投資によって成長しており、本日の新しいAWSリージョンの立ち上げは、業界にとって重要な節目です。企業として、私たちはAWSのサービスに対する需要の高まりに対応してリソースとスキルセットを開発しており、最近、AWSプレミアティアサービスパートナーになりました。当社はまた、PwC中東と戦略的パートナーシップを築いており、PwCのデジタルコンサルティングの専門知識とゼロ&ワンの深い能力を組み合わせて、クラウド戦略および採用を変革、管理、実行するための包括的なソリューションをお客さまに提供します。」
AWSのUAEへの投資
新しいAWS中東(UAE)リージョンは、UAEでのAWSの継続的な投資の中の最新のものです。2018年に、AWSはUAEに最初のAmazon CloudFrontエッジ・ロケーションを立ち上げ、UAEの顧客にAmazon CloudFrontおよびAmazon Route 53サービスへのアクセスをもたらしました。Amazon CloudFrontは、セキュリティーの高いプログラム可能なコンテンツ配信ネットワークであり、データ、映像、アプリケーション、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を世界中のユーザーに低遅延かつ高速に配信します。同じ年に、AWSはUAEにAWS Direct Connectロケーションも設立しました。これにより、顧客はAWSとデータセンター、オフィス、コロケーション環境との間でプライベート接続を確立できます。こうして、ネットワークコストの削減と帯域幅のスループットの向上が可能になり、より一貫性のあるネットワーク体験が提供されます。AWS運用技術者およびエンジニアが、AWSインフラストラクチャーの継続的な運用を確実にしています。
AWSは2020年にAWS Outpostsを立ち上げ、真に一貫したハイブリッド体験に向けて、事実上あらゆるデータセンター、コロケーション・スペース、オンプレミス施設で同じAWSインフラストラクチャー、AWSサービス、API、ツールをUAEの顧客やパートナーが利用できるように提供しています。現在、AWS Outpostsを利用することで、顧客やパートナー企業は自社のデータセンターで主要なAWSサービスを実行しながら、AWSグローバル・インフラストラクチャーの広範なサービスに接続することができます。
持続可能性への取組み
アマゾンは、クライメート・プレッジの一環として、より持続可能な企業になり、パリ協定よりも10年早い2040年までに事業全体で炭素ネットゼロを達成することに取り組んでいます。アマゾンは2019年にクライメート・プレッジを共同で立ち上げ、その最初の署名者になりました。クライメート・プレッジの取組みの一環として、アマゾンは、当初の2030年の目標よりも5年早い2025年までに、100%再生可能エネルギーでの事業運営を実現しようとしています。アマゾンは、世界最大の再生可能エネルギーの購入企業であり、2021年末時点で、事業全体で再生可能エネルギー比率85%を達成しました。アマゾンのアプローチの詳細については、当社が公開している手法をご覧ください。コンピューティング・ワークロードをAWSクラウドに移行する組織は、カーボン・フットプリントを削減するアマゾンの持続可能性への取り組みによる正味の効果を得ることができます。
アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービスは15年以上にわたり、世界で最も包括的で広く導入されているクラウド・サービスとなってきました。AWSは、事実上すべてのクラウド・ワークロードをサポートするためにサービスを継続的に拡大しており、現在、演算、保存、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、機械学習、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティー、ハイブリッド、仮想現実と拡張現実(VR、AR)、メディア、アプリケーション開発、導入、管理のための200件を超えるフル機能のサービスを27カ所の地域にある87カ所のアベイラビリティーゾーンから提供しています。また、オーストラリア、カナダ、インド、イスラエル、ニュージーランド、スペイン、スイスでさらに21カ所のアベイラビリティーゾーンと7カ所のAWSリージョンの計画が発表されています。最も急成長している新興企業、大企業、主要政府機関を含む数百万のお客さまが、AWSを信頼してインフラストラクチャーを強化し、即応性を高め、コストを引き下げています。AWSの詳細については、aws.amazon.comをご覧ください。
アマゾンについて
アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。Amazonは、地球上で最も顧客中心主義の企業、地球上で最高の雇用主、地球上で最も安全に働ける職場であるすべく懸命に努力しています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out技術、Amazonスタジオ、クライメート・プレッジは、アマゾンが先駆的に開始したものの例です。詳細情報については、amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。
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