FEELM、2022年ベーパー・エキスポUKで世界初のセラミックコイル式使い捨てポッド・ソリューションを発表

世界の電子たばこ業界の新たなセラミックコイル革命をリード

中国・深セン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- SMOOREの主力霧化技術ブランドのFEELMは本日、英国バーミンガムで開催中の2022年ベーパー・エキスポUKで、世界初のセラミックコイル式使い捨てポッド・ソリューション・シリーズのFEELM Maxを紹介しました。このソリューションを発表し、最先端のセラミックコイル加熱技術を紹介することで、FEELMは使い捨て電子たばこの新興カテゴリーにセラミックコイルを投入します。

勢いを増す分野の新たなカテゴリーである使い捨て電子たばこは、2020年から人気を拡大してきました。フロスト＆サリバンの推計によれば、使い捨て（クローズド・システム）吸引製品の市場規模は、2021年に約21億2500万米ドルに成長して世界の吸引器具の市場シェアの22.7%を占め、2022～2026年には28%以上（GAGR）増加すると予想され、すべての吸引製品の中で最も急成長するカテゴリーとなります。2022年に、使い捨てカテゴリーの市場規模は27億2000万米ドルに達し、クローズド・システムの吸引製品の43%以上を占めると予想されています。

しかし、既存の使い捨て電子たばこは、ほぼすべてコットンコイルが使用されており、比較的大きなエアロゾル粒子を生成するため、吸入した粒子の肺への堆積が非効率になり、そのためニコチン送達と満足度が低下し、また喉への刺激も生じます。柔らかいコットンコイルは安定した構造を形成できないため、漏れが多くなり、不快な焦げ味がします。また、コットンコイルの加熱にムラがあると、味が安定せず、吸引体験が徐々に薄れてしまいます。さらに、ほとんどの使い捨て電子たばこのセールスポイントは現在、吸引回数の多さや、むしろ使い捨てが提供する膨大な吸引回数に焦点が当てられています。

この3つの問題点に対処すべく、FEELMは世界初のセラミックコイル式使い捨てポッド・ソリューションを発表します。FEELM Maxは、使い捨て電子たばこにとって、飛行機、自動車、船舶、潜水艦、列車の内燃機関に当たるものです。より強力で信頼性が高く効率的な霧化「エンジン」を、次世代の使い捨て電子たばこに提供することを目的としています。内燃機関と同じように、熱効率が高く軽量・コンパクトで機動性に富み、第二次産業革命の到来を告げるFEELM Maxは、2022年1月にFEELM Airを発売して以来の世界の電子たばこ業界で、新たなセラミックコイル革命をリードすると期待されています。

この革命的な電子たばこソリューションでは、コットンフリー構造とマイクロポーラス・セラミックコイルにより、eリキッドの利用効率が大幅に向上しています。そのため、従来のコットンコイル式使い捨て電子たばこと比較して、同じeリキッド量で吸引回数が25%増加しています。また、気化したエアロゾル粒子が小さくなるため、喉への残留が少ないセラミックコイルのおかげで、これまでにない絹のような滑らかな吸引体験を提供できます。コットンコイル式使い捨て電子たばことは対照的に、滑らかさも30%向上しています。この技術革新は、95%以上という驚異的な味の安定性も誇ります。セラミックコイルが確実に一定の蒸気を発生させ、最後の一服まで同じ強力なおいしさを実現できるためです。

この3つの大きなメリットに加えて、FEELM Maxではコットンコイルの電子たばこと比較して、全体的な害低減性能が46%増加し、Maze漏れ防止技術により吸引漏れ率が0.03%未満という超低率になっています。FEELMセラミックコイルにより生成されたより小さな気化エアロゾル粒子は、肺により多く堆積する傾向があり、より速くより大きな満足感をもたらします。一方で、FEELMの特許取得済みのフレーバーロック技術は、段階的な温度帯でテーラーメイドの味の放出を実現します。

2022年初めに、FEELM Maxは英国の電子たばこ専門小売企業で採用されました。FEELMとの提携により、この小売企業はFEELMセラミックコイルを搭載した超薄型の使い捨て製品を導入しました。軽量・コンパクトに作られたこの製品は、禁煙用に特別に設計されています。4月に、両社は世界最大の電子たばこ啓発キャンペーンのVApril 2022に参加し、ロンドンとマンチェスターで切り替えを求める成人喫煙者に使い捨て電子たばこを配布しました。

2022年ベーパー・エキスポUKでは、FEELMはその他の業界をリードする先駆的な使い捨て電子たばこソリューションも展示しています。例えば、環境にやさしいノンニコチンの使い捨て電子たばこやアンチダスト・マウスピースの衛生的な電子たばこです。この2つの製品は、そのグリーン製品コンセプトと前衛的なデザインが評価され、2022年レッドドット・デザイン賞を受賞しています。従来のプラスチック製の使い捨て電子たばこと異なり、環境にやさしいノンニコチンの使い捨て電子たばこの外装は、リサイクルや再利用が可能な紙とアルミホイルで構成されており、製品コンセプトの着想を口紅から得たアンチダスト・マウスピースを備えた衛生的な電子たばこは、不潔なものにマウスピースが触れるのを防ぐためのツイストノズルが特徴です。

このイベントで展示された賞を獲得済みのもう1つのソリューションは、世界最薄のセラミックコイル式電子たばこポッド・ソリューションのFEELM Airです。世界のお客さまとの協力により、FEELMはFEELM Airソリューションを採用した地域の有力ブランドの一連の電子たばこ製品のデモを行いました。さらに今後、2022年のFEELM Airの世界規模での商業発売予定を発表します。

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