オーストラリアを拠点とするサドラーが、再生可能エネルギー、発電、エネルギー貯蔵で30年以上リーダーシップを発揮してきた経験をもたらす
直近ではフルエンス・エナジーでオーストラリア販売担当バイスプレジデントを務めていたサドラーが、アジア太平洋地域の販売、事業開発、需要創出を率いる
スイス・ルガーノ & 米カリフォルニア州ウエストレークビレッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 持続可能な電力網規模エネルギー貯蔵ソリューションのリーダー企業のエナジー・ボールト・ホールディングス(NYSE:NRGV)(エナジー・ボールト)は本日、アジア太平洋(APAC)販売・事業開発担当バイスプレジデントにオーストラリア・メルボルンのルーカス・サドラーを任命したと発表しました。
サドラーは、再生可能エネルギー、発電、エネルギー貯蔵分野の販売でリーダーシップを発揮してきた30年以上の経験と共に、エナジー・ボールトに入社しました。エナジー・ボールトに入社するすぐ前は、フルエンス・エナジーでオーストラリアとニュージーランドの販売担当バイスプレジデントを務めていました。エナジー・ボールトでサドラーは、APAC全域で当社のエネルギー貯蔵ソフトウエアとインフラ技術の販売、事業開発、需要創出を率いる役割を担います。サドラーとそのチームは、コリア・ジンクとその子会社であるサン・メタルズとアーク・エナジー、オーストラリアのBHP、中国の中国天楹/アトラス・リニューアブル、インドのNTPCとの関係など、同地域におけるエナジー・ボールトの既存のプレゼンスを発展させることに注力します。エナジー・ボールトは、オーストラリアの鉱山電動化コンソーシアムの創立メンバーです。この大手鉱山会社から成るグループは、完全に電動化され、CO2および微粒子の排出がゼロの鉱山に向けた進展を加速させるという、共通の目標を持っています。
エナジー・ボールト最高製品責任者のMarco Terruzzinは、次のように述べています。「APACは、エナジー・ボールトにとって重要な成長市場です。当社の革新的なエネルギー貯蔵技術が、エネルギーおよび産業用途で強い需要があることは、当社がこの地域ですでに強固な存在感を確立していることでも証明されています。ルーカス・サドラーは、オーストラリアにおける再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵分野の現場で経験があるため、エネルギーと鉱業の大企業が脱炭素化に取り組んでいるAPACで、当社の関係と影響力をさらに強化することができるでしょう。サドラーは、その独自の集中的な経験により、現地の市場動向を最もよく理解し、需要をさらに高め、当社の短期的・長期的エネルギー貯蔵ソリューションとソフトウエア・プラットフォームの導入を、さらに加速できる立場にあります。当社のプラットフォームは、APAC全域で進行中の脱炭素化とエネルギー移行を実現する重要技術になると確信しています。サドラーのような優れた手腕を持つ上級幹部を、当社の世界レベルの経営陣に迎えることができ、期待を感じています。」
アジア太平洋(APAC)販売・事業開発担当バイスプレジデントのルーカス・サドラーは、次のように語っています。「エナジー・ボールトは、革新的なエネルギー貯蔵技術とソリューションを市場で提供して、ほかの貯蔵技術にある多くの制約を解決しています。エナジー・ボールトの貯蔵システムがもたらす持続可能性と循環経済の恩恵は、真の意味で差別化されています。また、ハードウエアにとらわれないエネルギー管理ソフトウエア・プラットフォームで、短期的・長期的な貯蔵を実現する当社の能力は、APACの電力会社、エネルギー会社、鉱山会社に競争的優位をもたらすと考えています。これらの企業は年中無休の操業を支えるために、電力をオンデマンドで長時間必要としています。エナジー・ボールトはすでに、この地域で堅調な需要を獲得していますが、APAC全域で当社の重力式貯蔵技術とソフトウエア・プラットフォームの導入機会をさらに拡大することが楽しみです。」
フルエンス・エナジーに勤務前、サドラーはシュナイダーエレクトリック、Powerark Solar、オリジン・エナジー、インリー・グリーンエナジー、エナジーオーストラリア、サムスンで、販売および事業開発の上級管理職を歴任し、徐々に責任のある役割に就きました。またサドラーは、オーストラリア・ソーラー評議会とオーストラリア・エネルギー貯蔵評議会で、ディレクターと役員も務めました。
サドラーは、メルボルンのモナシュ大学ビジネススクールで、グローバルエグゼクティブMBAを取得しています。このプログラムは、INSEAD、中欧国際工商学院(CEIBS)、ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスの3つの国際モジュールで構成されています。
エナジー・ボールトについて
エナジー・ボールトは、脱炭素化を実現しながらグリッドレジリエンスを維持するための発電所規模のエネルギー貯蔵に世界が取り組むための手法に変革をもたらすよう設計されたターンキー式の持続可能なエネルギー貯蔵ソリューションを開発・導入しています。当社の専有的なエネルギー管理システムと最適化ソフトウエアスイートは、特定技術の制約を受けることなく、さまざまな発電資源とエネルギー貯蔵資源を調整する能力を持ち、電力などの公益事業者や独立系発電事業者、大規模な産業エネルギーユーザーが、電力品質と電力網の信頼性を維持しつつ、均等化発電原価を大幅に削減できるよう支えるものです。エナジー・ボールトのEVx™重力式エネルギー貯蔵システムは環境に配慮した材料を活用するもので、廃棄材料を有益に再利用できます。エナジー・ボールトは、循環経済への移行を促進し、お客さまによるクリーンエネルギー転換を加速させています。詳細情報については、www.energyvault.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、当社の将来の拡大、展開、能力に関する記述など、リスク、不確実性、仮定を伴う将来見通しに関する記述が含まれています。実際の結果を本プレスリリースに含まれる記述と大幅に異なるものにする可能性がある要因が多数あり、たとえば、エナジー・ボールトの事業展開とAPAC地域で予想される事業の中間目標点の時期に関するリスク、APAC地域の脱炭素化への継続的な関心を含む一般的な市場における動向や変化、COVID-19の継続的な影響、政治、経済、ビジネスの状況、当社の公開企業としての限られた運営歴、有能な人材を維持する当社の能力などが挙げられます。当社の業績に影響を及ぼす可能性があるその他のリスクと不確実性は、2022年5月16日に証券取引委員会(「SEC」)に提出されたフォーム10-Qによる2022年3月31日締め四半期の四半期報告書の「リスク要因」および「財務状況および業績に関する経営陣の議論および分析」の項目に記載されており、同文書は当社のウェブサイト(investors.energyvault.com)とSECのウェブサイト(www.sec.gov)に掲載されています。当社が随時SECに提出するその他の書類にも、追加の情報が記載されます。本プレスリリースに含まれるすべての将来見通しに関する記述は、本文書の日付の時点で当社が入手できる情報に基づいており、適用される法律により義務付けられる場合を除き、当社は、これらの記述が作成された日付以降に発生した出来事や状況を反映するために提供された将来見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。
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