サンダーソフトがパートナーと共に世界初の5Gエンドツーエンド・マルチスライシング・ソリューションを提供開始

北京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- インテリジェントなオペレーティングシステム製品・技術の世界的リーディングカンパニーのサンダーソフトは最近、世界初のエンドツーエンドのマルチスライシング5Gモジュール・ソリューションをパートナーと共に提供開始しました。このソリューションは、サンダーソフトとチャイナユニコム・リサーチ・インスティテュートによって2021年から共同で開発されてきたもので、稼働ネットワークでの検証に成功しています。

この業界を主導する5Gマルチスライシング・ソリューションは、サンダーソフトのエンドツーエンドのワンストップ5G製品およびテクノロジー・マトリックスをベースとし、5G IOTモジュールや産業用端末ソフトウエアおよびハードウエア・アプリケーションのためにカスタマイズされています。これには、ドローン、産業用IoT、車両インターネットが含まれます。このソリューションが登場する前には、端末メーカーは、特定の手順を進める必要がありました。これには、URSPデータのパース、PDUセッションの確立、TDの個別スライスへのマッピング、ポリシーベースのルーティング構成といったものがありますが、それがモジュールに統合されました。端末メーカーは最早、スライスの構成、確立、ルーティング、状況メンテナンスといった基盤的なインタラクションの細部に悩む必要はありません。メーカーは、送信のための対応するスライスを選択するためにニーズに合わせて端末スライスSDKを呼ぶだけで済み、端末製品開発の困難度とリサーチコストが大きく低下します。

現時点で、このソリューションは、登録、URSP構成アップデート、PDUセッション確立、スライス確立、ディアクティベーションといった典型的プロセスの検証を完了しています。さらに、このソリューションは、APP ID、FQDN、IPトリプレット、DNNに基づいてマルチタイプおよび同時スライス管理およびサービス・ローディングの機能の検証も特に行っています。

サンダーソフトのシニアバイスプレジデントのHiro Caiは、次のように述べています。「サンダーソフトとチャイナユニコム・リサーチ・インスティテュートとの協力でこのような卓越した結果が達成されたことを、大変うれしく思います。高度な5Gスライシング技術とソリューションは、多数の業界で5Gスライスの使用の障壁を大きく引き下げて各業界での5G実装を加速します。そうすることで、将来的に5Gスライシング・サービスの多様な大規模な展開を行う技術的基礎が敷かれます。このような成果に基づき、当社はさらに革新的な5Gアプリケーションを模索することや、AIおよび5G技術の統合的革新を通じて多様な業界にエンドツーエンドのワンストップのソリューションを提供することを楽しみにしています。デジタルでインテリジェントな社会を支えるためです。」

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