ポジフレックスがインテル®エルクハート・レイク・プロセッサーをベースとする新製品ラインを2022年第2四半期に公開

台湾・新北市--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- POSマシン、キオスク、コンピューティング、セルフサービス取引用機器、周辺機器の設計・製造を手掛ける世界的リーダー企業のポジフレックス・テクノロジーは、インテル®エルクハート・レイク（Intel® Elkhart Lake）プロセッサーをベースとする多数の新製品を2022年第2四半期に公開していきます。エルクハート・レイク・プロセッサーはバースト周波数が最大3.0GHzで、従来世代よりもCPU性能が最大50%改善され、最大32GBのDDR4メモリーをサポートし、TPM 2.0をBIOSで有効化できるほか、グラフィックス性能は最大2倍に強化されています。これは、小売りからホスピタリティーまでの幅広い分野のアプリケーションにおいて、極めて重要なリアルタイムコンピューティングの要求に応えるものです。

ポジフレックスの新しい低消費電力プロセッサー製品ラインは、下記の通りです。

• POS端末：RT-2015-G2とRT-2016-G2は、どちらも超スリムでスマートな外観をしており、15インチまたは15.6インチのPCAPタッチスクリーンは上品さを表現しています。薄型の寸法によってカウンタースペースに広々と余裕ができ、ケーブルの取り回しを改善したことで真にすっきりとした設置ができます。後面カバーは工具なしで容易に取り外しできるため、短時間で設置でき、保守も容易です。RT-2000-G2シリーズはPOS端末のデザインを次なるレベルにまで高め、皆さまのブランドイメージを他者と差別化します。
  
  耐久性、柔軟性、セキュリティーをモダンな外観の中に収めたXT-3815-G2、XT-3915-G2、XT-3915IR-G2は究極のPOSソリューションであり、15インチスクリーンでタッチ方式を抵抗式、赤外線式、PCAP式から選択できます。ファンレスで調整可能な折り畳み式ベースという特許取得済み設計により、どれほど過酷な環境でも静音で効率的操作ができる一方、スクリーン角度は顧客とのやり取りに合わせて多様に調整できます。
  
  機能性と柔軟性を念頭に作り上げたPS-3500-G2シリーズとPS-3600-G2シリーズはファンレスのタッチ式POS端末であり、必須の機能と性能をすべて備え、小売業者と顧客の両方の期待に応えます。調整可能なベース付きの本端末シリーズは、スペースの限られた環境で究極の柔軟性を実現します。また、すべてのポートを他とは分けて端末トップに集めたPS-3500-G2シリーズとPS-3600-G2シリーズは、多様な接続、容易なアクセス性、高信頼性の周辺機器ケーブル接続を実現します。

• 一体型POS：10／12／14インチスクリーンのHS-3500-G2シリーズは、限られたスペースで多数のトラフィックを処理しなければならない事業者にとって、多くのソリューションを提供します。このシリーズは感熱式プリンターを内蔵しており、またモジュール式設計であるため、MSR、2Dスキャナー、指紋センサー、RFIDリーダーなど多様な周辺機器と接続することができます。一体型で設置面積が小さく、極限まで省スペース化しており、ケーブルなしのすっきりとした環境を作り出します。
• POSボックス：TX-2300-G2シリーズは多用途のコントロールボックスであり、POS周辺機器に接続するためのHDMIポート2個など、非常に多くの入出力接続のオプションを備えており、フル機能のPOSボックスやキッチンディスプレーシステム（KDS）、デジタルサイネージコントローラーなど、どのような産業アプリケーションにも使用できます。一連のPOS周辺機器やオプション機器と接続できるため、生産性や柔軟性が向上し、どのような店舗環境にも適しています。

ポジフレックス・グループについて：

ポジフレックスは30年以上にわたり世界クラスのPOSソリューションを設計・製造してきました。2016年以来、当社はKIOSKとポートウェルを買収して、セルフサービス製品と組み込みPC製品へと事業を拡大しています。世界的なポジフレックス・グループは世界クラスのB2Bサービス型IoTソリューションを提供できる態勢にあります。

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