クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシーがICMパートナーズを買収へ

統合により世界のクライアントに新たな機会を提供

ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- エンターテインメントとスポーツ分野の大手エージェンシーのクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー（CAA）は本日、世界有数のエンターテインメント・スポーツ・エージェンシーであるICMパートナーズ（ICM）を買収する正式契約を結んだと発表しました。これにより、クライアント、作品、ブランドが文化を形成する中で、より幅広くより包摂的な代理業務を推進します。

CAAのブライアン・ロード、ケビン・フベイン、リチャード・ラヴェットは、次のように述べています。「世界の多くの視聴者を感動させ、勇気を与え、惹きつけることができるストーリーテラー、アスリート、ソートリーダー、トレンドセッターには、それぞれの目標と大望を実現するかつてない機会があり、その能力を有しています。CAAとICMが戦略的に統合することで、両社の総合的なリソース、専門知識、関係性が強化され、世界クラスのクライアントに、発展する市場において多数の分野とプラットフォームにわたって自らのキャリアやブランドを構築するさらに多くの機会を提供することができます。当社は、健全な財務基盤により、サービスと代理業務を当社の事業と当社の在り方の中心に据え、事業の拡大と多様化を継続することができます。ICMというパートナーを得たことは幸運でした。ICMは当社と同じく、クライアントと会社が協力して達成できることについて、可能な限り幅広く包摂的なビジョンに取り組んでいます。」

ICMのクリス・シルバーマンはCAAの株主委員会に参加する予定で、次のように述べています。「才能あるCAAのチームと提携し、力を合わせることができて大変うれしく思っています。私たちは共に、これまでの実績と起業家精神を基に前進し、クライアントの利益を最優先に揺るぎない献身を示し続けるとともに、業界内の新しい多様な声に力を与えていきます。」

CAAとICMが補完的に結合することで、発展を続けるエンターテインメント、メディア、スポーツの分野において、より深く、より広く、より競争力のある機会をクライアントに提供することができます。映画、テレビ、音楽、コメディー、演劇、ゲーム、政治、ポッドキャスティングなどの分野で活躍する数多くの世界的アーティストが、ICMによってCAAにもたらされます。業界トップのICMの書籍部門は、CAAの映画、テレビ、ポッドキャスティングなどのコンテンツ主導の事業や、講演者部門などを見事に補完します。さらに、ロンドンのICMステラースポーツは、800人以上のクライアントにサービスを提供し、世界10カ国にオフィスを構えています。

CAAは、エンターテインメント、メディア、スポーツ分野のトップ企業で、映画、テレビ、音楽、スポーツ、劇場、デジタル・メディア、出版、エンドースメント、メディア・ファイナンス、消費者投資、ファッション、ポッドキャスティング、講演、ゲーム、社会奉仕の分野で世界的な専門知識を有しています。世界クラスの経営陣が率い、協業の文化と卓越したクライアント・サービスで知られるCAAの多様な人材は、文化を形成し、世界に刺激を与える人々や組織のために機会を見出し、革新しています。CAAは、スポーツ事業の構築、投資銀行の創設、ベンチャーファンドの設定、テクノロジー新興企業の設立、中国事業の確立を行った最初のエンターテインメント・タレント・エージェンシーであり、業界でいくつもの革新を行っています。CAAの子会社のエンターテインメント・ベネフィッツ・グループ（EBG）は、企業向けエンターテインメント・旅行分野のトップ企業であり、4万以上のクライアントと6000万人以上のユーザーを抱えています。1975年に設立されたCAAは、ロサンゼルスに本社を置き、ニューヨーク、ナッシュビル、ロンドン、北京、上海に大きなプレゼンスを置いています。また、アトランタ、シャーロット、シカゴ、ダラス、デンバー、ジュネーブ、ジャクソンビル、ラスベガス、メンフィス、マイアミ、ミュンヘン、オーランド、ストックホルム、トロントなど世界各地にオフィスを構えています。詳細情報については、www.caa.comをご覧ください。

ICMは、エンターテインメント、メディア、スポーツの世界有数のエージェンシーであり、映画、テレビ、スポーツ、出版、演劇、音楽、ライブ・パフォーマンス、ポッドキャスティング、ブランディング、エンドースメント、プロダクトプレイスメント、スポンサーシップ、コマーシャル、放送、講演、政治の分野で、アーティスト、コンテンツ・クリエーター、放送関係者、作家、工芸家、ジャーナリスト、アスリートをグローバルに代理することに注力しています。ICMは、1975年に当初はインターナショナル・クリエイティブ・マネジメントとして設立され、2012年にICMパートナーズとしてリブランドしました。ICMは、旧来のエージェンシーとしての専門知識と影響力を有し、また、起業家としての革新的な精神を持ち、情熱と卓越性をもって世界のクライアントにサービスを提供しています。ICMは、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンDC、ロンドンにオフィスを構え、欧州、アジア、その他の地域でも戦略的パートナーシップを築いています。詳細情報については、www.icmpartners.comをご覧ください。

この取引は、規制当局の承認を含む慣例的完了条件が満たされることを前提に、今年中に完了する予定です。財務上の条件は開示されていません。

顧問会社

アレン＆カンパニーがCAAの財務顧問を務め、ワクテル・リプトン・ローゼン・アンド・カッツが法律顧問を務めました。

ラザードがICMの財務顧問を務め、シェパード・マリンとデービス・ポーク・アンド・ウォードウェルが法律顧問を務めました。

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