ライオンブリッジ、ロケットサウンド買収でオーディオ制作体制を世界的に強化

買収によりボイスオーバーの自社制作体制を確立し、音響ソリューションを世界的に強化。

米マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ビデオゲームのグローバル化およびパブリッシング サービスの主要パートナーであるライオンブリッジは、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とする音響サービス企業ロケットサウンドを買収しました。

今回の買収により、ロケットサウンドはライオンブリッジ ゲームズの傘下に加わります。ライオンブリッジ ゲームズは、ゲーム開発会社、パブリッシャー、プラットフォームサービス企業にテスト、オーディオ、ローカライズ、クラウドソーシングサービスをフルパッケージとして提供する、ライオンブリッジで急成長中の部門です。

ロケットサウンドは、ゲーム業界およびメディア業界にサービスを提供する大手音響サービス企業で、アメリカ西海岸やアジアを拠点とする大手顧客向けに高度かつ重要性の高いプロジェクトの実現を支援してきた豊富な経験を持ちます。

ライオンブリッジ ゲームズのマネージングディレクター、Tugdual Delisle 氏は次のように述べています。「ライオンブリッジ ゲームズは、AAA プロジェクトを手掛ける中で長年にわたりロケットサウンドと協力してきました。成長する環太平洋地域でのローカライズ事業のニーズに応えるため、インハウスでのボイスオーバー制作体制を確立し、ロサンゼルスに当社スタジオを開設するにあたり、最初に浮かんだのがロケットサウンドの名前です。当社のスタジオ ネットワークにロケットサウンドが加わったことで、音響制作とローカライズをひとつのパッケージとして顧客に提供し、ロサンゼルスにおいてハイエンドのキャスティング、演技、収録、演出、ポストプロダクションの各サービスを提供できるようになりました。これらの体制強化により、ライオンブリッジ ゲームズは、北米と英語圏のゲームファンの皆様に優れたゲーム体験を提供する顧客を、より適切にサポートできるようになります。」

ゲーム業界において豊富な経験を持ち、ゲーム音響制作の世界的権威の 1 人であるトム・ヘイズ氏が 2013 年に設立したロケットサウンドの最先端の収録スタジオは、ロサンゼルスのノースハリウッド地区にあります。

ロケットサウンドの最高経営責任者 (CEO) であるトム・ヘイズ氏は、次のように述べています。「ライオンブリッジ ゲームズの確かな能力およびグローバルスケールのコンテンツ・オーディオローカライズと、ロケットサウンドのゲーム音響に関する豊富な経験、そしてアジアを拠点とするパブリッシャー、開発企業向けの英語へのローカライズに関する専門知識が組み合わさることは理想的と言えます。両者の能力が合わさることで、ライオンブリッジ ゲームズは、より統合された音響ソリューションをグローバルに提供、実現できるようになり、それによって顧客は世界中でより迅速なゲーム市場への製品投入と、より一貫した音響制作を実現できます。私たちは共に、AAA ゲームタイトルを世界市場に投入するための最高峰のソリューションを提供していきます。」

ライオンブリッジについて

ライオンブリッジはさまざまなお客様のために架け橋を築き、障壁を打ち破ってあらゆる課題を解決に導きます。25 年以上にわたり、350 を超える言語で翻訳およびローカリゼーションを提供することで、お客様の企業が世界中のユーザーや従業員とつながるための支援をしてきました。ライオンブリッジ独自のワールドクラスのプラットフォームを通じて、世界で活躍する強い情熱を持った専門家のネットワークを活用し、さまざまな企業と提携して文化的に豊かなエクスペリエンスを生み出しています。言語のプロフェッショナルとして、ライオンブリッジは優秀な人材と洗練されたマシン インテリジェンスの能力を活用し、お客様の顧客の心に響くメッセージをお届けします。米国マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置くライオンブリッジは、世界 23 か国にソリューション センターを設けています。詳しくは、www.lionbridge.com をご覧ください。

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