アビオメッド、マイロン・ロール医師を取締役に任命

米マサチューセッツ州ダンバース--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- アビオメッド（NASDAQ: ABMD）は、マイロン・ロール医師を当社取締役に任命したことを発表します。即日就任します。ロール医師は取締役会のガバナンス・指名委員会と規制対応・コンプライアンス委員会のメンバーを務めます。ロール医師の任命により、取締役会は8人の常勤取締役から構成されることになりました。

ロール医師は神経外科医、ローズ奨学生、ナショナル・フットボール・リーグ（NFL）の元プロフットボール選手です。また外傷性脳損傷を予防するためのヘルメットの安全をめぐっての開発途上国による規制状況を判定するための公衆衛生評価尺度であるロール・スコアリング・システムを開発・公開しています。ロール医師は外傷性腕神経叢損傷後の肋間神経移行術を使用した上肢運動機能再構築で最善の手術技法を実証したことで、脳神経外科学会より表彰されています。ロール医師は、医療サービスを十分には受けていない米国およびバハマの人々に医療・健康推進・教育サービスを提供するマイロン・L・ロール基金の会長を務めています。またカリブ海諸国で神経外科医療を改善するための能力開発／医療制度強化プロジェクトであるCARICOM神経外科イニシアチブの設立者です。

アビオメッドの会長、社長兼最高経営責任者（CEO）であるマイケル・R・ミノーグは、次のように述べています。「ロール医師は、医療を今日実践している者として、医療技術が患者さんの治療成績改善で果たす役割を理解しています。またローズ奨学生、プロのスポーツ選手、医師としての経験は、当社取締役会に独自の視点をもたらすことになります。医療における不平等の問題に取り組むロール医師の非営利的なリーダーシップは、インナーシティ.ーの病院と提携して医療格差を縮小するためのアビオメッドのイニシアチブを前進させることに貢献します。」

アビオメッド取締役会の筆頭独立取締役でダナ・ファーバーがん研究所の元エグゼクティブバイスプレジデント兼最高執行責任者（COO）兼財務担当補佐のドロシー・E・ピュヒー氏は、次のように述べています。「ロール医師の任命は、当社が多様なスキルや視点を持った取締役会を保証するというアビオメッドの約束を反映しているものです。当社が成長を続ける中、私たちはロール医師の経験が役立つことを期待しています。」

ロール医師は次のように述べています。「アビオメッドの取締役となり、同社の長期的な成長と成功に貢献できるのは大きな喜びです。アビオメッドは、私が真に信頼する企業です。患者さんを第一に考える当社の使命は、他者の生活に良い影響を与えたいという、私の職業的・個人的な望みと一致するものです。アビオメッドの経営陣および同僚となる取締役らと協力し、取締役会に有益な貢献を行い、患者さんの治療成績をさらに改善し、命を救うアビオメッドの技術へのアクセスをより多くの人々に提供することに貢献していきたいと思います。」

アビオメッドについて

米マサチューセッツ州ダンバースに拠点を置くアビオメッドは、循環補助デバイスと酸素化デバイスのリーディングカンパニーです。当社製品は血行動態を改善し、呼吸不全の患者さんに十分な酸素を供給することで心筋の負担を軽減し、その回復を目指しています。詳細情報についてはwww.abiomed.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには将来見通しに関する記述が含まれます。将来見通しに関する記述は、アビオメッドが米国証券取引委員会に提出した定期報告書で記載されたものなど、リスクと不確実性の影響を受けます。実際の結果は予想された結果とは大きく異なる可能性があります。

本プレスリリースは、米国アビオメッド・インクが現地時間2021年2月17日に発表した英文プレスリリースを日本語訳したものです。正式な言語は英語であり、日本に適応しない内容が含まれます。解釈は英語が優先されます。

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