ムーディーズ・アナリティックスがウォーターズテクノロジー・アジア・アワードの最優秀ミドルオフィス・プラットフォーム賞を受賞

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ムーディーズ・アナリティックスは、2020年ウォーターズテクノロジー・アジア・アワードで最優秀ミドルオフィス・プラットフォーム賞を受賞しました。これは、当社の優れた規制遵守機能とバランスシート管理機能が評価されたものです。

金融機関に関する規制は、絶えず変化しています。今回の受賞に貢献したムーディーズ・アナリティックスのソリューションの1つであるRiskAuthority™プラットフォームは、銀行における規制上の資本要件および報告への対応を支援するインストール型ソフトウェアです。アジアおよび世界中の銀行は、バーゼルIII最終規則を含む変化する規制の最新情報を把握するために、このソフトウェアを利用しています。

また、より戦略的な意思決定のために、資産負債管理（ALM）、流動性リスク管理、資金移転価格（FTP）、および業務報告を統合プラットフォームにまとめて、全社的な分析を実現するインストール型ソリューションであるRiskConfidence™ ALMソリューションも今回の受賞で評価されました。

多くの銀行は、規制遵守ニーズに対応するためにクラウドやサービス型ソフトウェア（SaaS）に移行しつつあります。今回の受賞に貢献したもう１つのソリューションであるBanking Cloudでは、規制遵守をサービスとして提供します。本サービスでは、ムーディーズ・アナリティックスが、規制の変更や技術的なアップグレードを管理しつつ、お客さまのためにソフトウェアとインフラをホストます。そのため運用コストが削減し、お客さまはリソースをより効果的に活用できるようになります。

ムーディーズ・アナリティックスのシニアディレクターを務めるタイン・ハ・ゴーは、次のように述べています。「この度、ウォーターズテクノロジー・アジア・アワードでこのような賞をいただき大変光栄に思います。銀行は、アジアだけでなく、世界の変化する規制に対応する必要があり、しかもそれを可能な限りコスト効率の良い方法で行う必要があります。今回の受賞は、ムーディーズ・アナリティックスのソリューションを利用することで、当社のお客さまがこの重要な目的を達成していることを示しています。」

ウォーターズテクノロジー・アジア・アワードは、アジアの資本市場業界における金融情報およびテクノロジーの導入と管理の卓越性を評価するものです。

今回の受賞により、当社が受賞してきた賞や業界表彰がさらに増えました。

ムーディーズ・アナリティックスについて

ムーディーズ・アナリティックスは、お客さまの成長、効率性の向上、およびリスク管理を支援する金融情報と分析ツールを提供します。当社は、卓越したリスクに対する専門性と広範な情報資源、テクノロジーの革新的な応用を統合して、今日のビジネスリーダーが変化する市場に確信をもって対応できるようサポートします。業界をリードする当社のソリューションは市場で高く評価されており、リサーチ、データ、ソフトウェア、および専門サービスを組み合わせて、優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。当社は、その品質、クライアント・サービス、およびインテグリティに対するたゆまない取り組みを背景に、信頼できるパートナーとして世界中の数千の機関に選ばれています。ムーディーズ・アナリティックスに関する詳細については、当社のウェブサイトをご覧いただくか、TwitterとLinkedInで当社をフォローしてください。

ムーディーズ・アナリティックスは、ムーディーズ・コーポレーション（NYSE：MCO）の子会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2019年の売上高は48億米ドルで、世界に約1万1300人の従業員を擁し、40カ国で事業を運営しています。

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