カナダのバンクーバーで開催の
The Year in Infrastructure 2020カンファレンスで受賞者を発表
米国ペンシルベニア州エクストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --インフラストラクチャの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業、Bentley Systems, Incorporatedは本日、The Year in Infrastructure 2020 Awardsプログラムへのプロジェクトの募集を開始したことを発表しました。このプログラムでは、業界の著名な専門家で構成される第三者審査員グループが審査を行い、デジタルイノベーションによってプロジェクトデリバリや資産パフォーマンスを改善するインフラストラクチャプロジェクトに対して賞が授与されます。応募の締め切りは2020年5月1日です。
The Year in Infrastructure Awardsは、Bentleyが毎年開催しているThe Year In Infrastructureカンファレンスのメインイベントです。今年のカンファレンスは、バンクーバー・コンベンション・センターにて、10月12~15日に開催されます。世界各国のインフラの専門家と業界のオピニオンリーダーが一堂に会し、ベストプラクティスを共有し、インフラストラクチャのプロジェクトデリバリと資産パフォーマンスを改善する最新技術について学びます。受賞プロジェクトは、ディナーを囲みながら、カンファレンスのフィナーレを飾る祝賀会において発表されます。
The Year in Infrastructure Awards プログラムには、Bentleyソフトウェアをお使いであれば、企画構想から設計、建設、運用のどの段階にあるプロジェクトでもご応募頂けます。Awardsカテゴリごとに3組のファイナリストが選出され、バンクーバーで開催されるThe Year in Infrastructure 2020カンファレンスにBentley Systemsのゲストとして招待されます。ファイナリストは、カンファレンスの一環として、審査員、業界のオピニオンリーダー、および100名を超えるメディア関係者を前にプロジェクトを紹介します。
受賞の候補になったプロジェクトは、世界中のインフラストラクチャ業界で高く評価されます。The Year in Infrastructure プログラムの参加者には次のような特典があります。
インフラストラクチャプロジェクトがBentleyのInfrastructure Yearbook(印刷版/電子版)に掲載され、世界中のメディア、行政機関、業界関係者に配布されるため、業績を世界にアピールできる。また、受賞プロジェクトおよびファイナリストプロジェクトは、すべてbentley.comで紹介される
デジタルイノベーションを通じてプロジェクトに付加する価値を既存客と見込み客に示すことにより競争力が高まる
世界中のメディアで報道される。また、Bentleyチームがメディアに対する各プロジェクトのマーケティングとプロモーションをサポートする
The Year in Infrastructure 2020 Awardsでは、次の各カテゴリで優れた成果を上げたインフラプロジェクトおよびインフラ資産を表彰します。
4Dデジタル建設作業
橋梁
ビルディング・キャンパス
都市システム
地質工学エンジニアリング
土地・用地開発
製造
鉱業・洋上エンジニアリング
発電
プロジェクトデリバリ
鉄道・運輸
リアリティモデリング
道路と高速道路
道路・鉄道資産パフォーマンス
構造エンジニアリング
ユーティリティと通信
ユーティリティ・工業用資産パフォーマンス
上下水処理プラント
上下水道および雨水ネットワーク
また、インフラストラクチャを進化させるというBentleyの使命を体現しながらも、各カテゴリの範疇に入らないプロジェクトについては、以下のようなSpecial Recognition Awardsの対象になります。
プロジェクトデリバリのためのデジタルツインの進化(プロジェクトデジタルツイン): 変更や他の設計案の影響を把握する、プロジェクトデータの品質に関する問題を明確にするなど、有用な情報の収集や、他の関係各所を含むプロジェクトチームの効果的なコラボレーション、プロジェクトとその建設のパフォーマンスのモデリングに、デジタルツインを活用しているプロジェクトを表彰します。
資産パフォーマンスのためのデジタルツインの進化(パフォーマンスのデジタルツイン): スループット、安全性、コンプライアンス、保守などに関してパフォーマンスを改善するための有用な情報の収集や、異なる運用戦略の相対的な影響の評価、運用スタッフのトレーニングのサポート、資産の遠隔操作のサポートにデジタルツインを使用する運用中のインフラストラクチャ資産があるプロジェクトを表彰します。
持続可能性と災害耐性の進化: 持続可能性の向上(炭素排出量削減、再生可能資源の再利用の向上、環境への影響の低減)またはレジリエンスの向上(人災や自然災害に耐え、回復できる能力、変化する状況に適応できる能力)を目的としているプロジェクトや、そのような目的で運用されているインフラストラクチャ資産を表彰します。
The Year in Infrastructure Awardsプログラムの詳細、およびプロジェクトの応募方法については、The Year in Infrastructure AwardsのWebサイトをご覧ください。
画像とキャプション:
The Year in Infrastructure 2019 Awards受賞プロジェクト
Bentley Systems提供
Bentley SystemsのThe Year in Infrastructureカンファレンスについて
Bentleyインスティチュートが主催するThe Year in Infrastructureカンファレンスでは、インフラストラクチャの設計、建設、運用の分野の世界中のリーダーが一堂に会し、going digital(デジタル化)のベストプラクティスと技術をテーマに話し合います。このカンファレンスは業界随一のフォーラムとして世界中で知られており、現在のインフラ業界に影響を与える最優先課題の解決やビジネスチャンスの獲得につなげることができます。出席者は、業界のオピニオンリーダーから話を聞き、フォーラムやディスカッションに参加し、インフラの供給と運用の今後を方向付ける技術やベストプラクティスについて学びます。
Bentley Systemsについて
Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレータに、公共事業、ユーティリティ、産業プラント、都市システムなど、インフラストラクチャの設計、建設、運用のためのソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。BentleyのMicroStationベースのオープンモデリングアプリケーションとオープンシミュレーションアプリケーションは、設計統合に貢献します。ProjectWiseとSYNCHROサービスはプロジェクトデリバリに貢献します。AssetWiseサービスは資産とネットワークのパフォーマンスに貢献します。インフラエンジニアリング全体に関わるBentleyのiTwin Servicesは、BIMとGISを4Dデジタルツインへと発展させる基盤になります。
Bentley Systemsは、170カ国以上に3,500人以上の従業員を擁し、年間売上高は7億ドルにのぼります。また、2014年以来、研究、開発、企業買収に10億ドル以上を投資してきました。1984年の会社創設当初から、5人のBentleyの創設メンバーが同社の過半数を所有しています。www.bentley.com
Bentley、Bentleyのロゴ、AssetWise、MicroStation、ProjectWise、SYNCHROは、Bentley Systems, Incorporated、またはその直接または間接の完全所有子会社のいずれかの登録商標、未登録商標、または商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標です。
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