フリアーが高性能携帯型爆発物トレース検知器のFido X4を発表

新しいFido X4は多用途のインテリジェントな検知を最前線で実現

米バージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ（NASDAQ: FLIR）は本日、当社最新、最先端の高性能携帯型爆発物トレース検知器となるFLIR Fido^® X4の市場投入を発表しました。Fido X4は比類なき感度で多種多様な爆発物を検知できるため、ユーザーは他の装置では不可能なレベルの脅威を容易に検知することができます。

フリアーシステムズのトゥルートレース（TrueTrace^®）検知技術は、従来よりも広範囲の脅威を検知するための新しい5チャンネルセンサーアレーが特徴です。トゥルートレースは軍用、商用、即席物、手製など多種多様な爆発物をナノグラムからナノグラム以下のレベルで正確に検知できるため、ユーザーは10秒ほどの短時間で脅威を識別し、実用的なインテリジェンスを得ることができます。

フリアーのパックボット（PackBot^®）ハードウエア・インテグレーション・キットは、爆発物兵器用や爆発物処理用に幅広く使用されている当社の無人地上走行車両（UGV）とFido X4を同期させることができます。Fidoはマルチプラットフォームに適応するため、ユーザーはFidoを携帯しての手動操作から無人システムによる遠隔脅威検知に切り替えることができます。

フリアーシステムズの政府・防衛事業部門担当プレジデントのデビッド・レイは、次のように語っています。「当社の新しいFido X4は大規模チェックポイントやランダムスクリーニングから徒歩巡回や遠隔検知まで、あらゆる重要セキュリティーアプリケーションの任に耐え、必要な場所にどこにでも持ち運ぶことができます。フリアーは従事者が安全な場所にいられるよう、インテリジェントな検知ソリューションを提供することに傾倒しています。Fido装置は何千台もが既に40カ国以上に展開されており、X4は世界の軍事要員や公安要員に成功をもたらしてきた伝統を強化するものです。」

Fido X4は重量が3ポンドで、人間工学的形状で操作員の疲れを最小にとどめ、8時間駆動のホットスワップ可能なバッテリー2個で最大16時間の長時間運用ができるように設計されています。X4の簡素化された新ユーザーインターフェースは、内蔵機能としてビデオチュートリアル、ユーザープロンプト、強度インジケーター付きカラーコードアラームを持つため、迅速で明確な判定作業が可能です。結果の分析やレポートは幾つもの接続オプションで容易に行えるため、重要データを迅速に共有することができます。

フリアーおよびフリアーの認定チャネルパートナーは現在、Fido X4 の事前注文を受け付けており、出荷は2019年12月に開始します。パックボット・ハードウエア・インテグレーション・キットは2020年に向けて開発中です。

FLIR Fido X4の詳細や注文については、https://www.flir.com/x4/をご覧ください。

フリアーシステムズについて

1978年に設立されたフリアーシステムズは、防衛、産業、商業用途のためのインテリジェントなセンサーソリューションに注力する世界をリードする産業技術企業です。フリアーシステムズのビジョンは「世界の第六感」となることであり、プロフェッショナルが人命や生活を守るために詳細な情報に基づいた意思決定を行う助けとなる技術を作り上げています。詳細情報については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。

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