5Gがデジタル経済に与える影響に焦点化したイベントは、参加登録を受け付け中
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- GSMAは本日、2019年10月8〜9日にモスクワのロッテ・ホテルで開催される「モバイル360 – ユーラシア2019」カンファレンスについて、講演者の初回確定分を発表しました。今年で2年目を迎える本イベントに、モバイル通信事業者、政府機関、規制当局の上級幹部を招き、モバイル技術が当地域のデジタル経済に及ぼす影響について議論します。今年はイベントテーマを「5Gと新興技術の取り込みによるデジタル経済の加速」として、当地域で目前に迫った5Gの商用展開について検討します。最初の5G商用展開は2020年に見込まれており、ロシアの5G接続は2025年までに4800万件に達することが確実です。
GSMAのマッツ・グランリド事務局長は、次のように述べています。「私たちはロシアで2回目のモバイル360イベントを開催できることに感激しています。世界各地から素晴らしく充実したラインアップの基調講演者を招いて、5Gネットワークがデジタル経済で果たす枢軸的な役割について議論していただきます。5Gを重点テーマとし、各組織の代表者らは業界専門家ならではの鋭い知見に接するとともに、業界が5G時代がもたらす課題を乗り越え、それがもたらす機会を活用するための方法について議論や討論の機会を持ちます。」
モバイル360 – ユーラシアでは、モバイル業界や広範なデジタルエコシステムの一流企業に所属する最高経営責任者(CEO)と上級幹部が、モバイル分野の最も対応が急がれる動向と課題を取り上げます。モバイル360 – ユーラシアでの発表が確定した講演者は、下記の通りです。
ドミトリー・マルコフ氏(ロシアの非営利自治組織「デジタル経済」、情報インフラ担当ディレクター)
Vladislav Onischenko氏(ロシア連邦政府分析センター、責任者)
Vasyl Latsanych氏(ビーライン、CEO)
Ekaterina Safonova氏(Cybertonicaの提携/研修担当ディレクター兼技術アドバイザー、カザン国立工科大学客員准教授)
Alexander Gorbatko氏(モスクワ情報技術局、副責任者)
Jana Krimpe氏(アゼルバイジャン・デジタル貿易ハブ、パートナー)
尾上誠蔵氏(ドコモ・テクノロジの社長、NTTドコモのチーフ・テクノロジ・アーキテクト)
Kaan Terzioglu氏(ディジセル・グループ、取締役)
ハビエル・ガルシア・ゴメス氏(エリクソン、欧州・ラテンアメリカ担当CTO)
アントン・ウスティメンコ氏(アーンスト・アンド・ヤング、パートナー、CESA地域の技術/メディア/通信分野担当リーダー)
アレクサンダー・シュルギン氏(Gruppa Kompaniy Familia、創立者、CEO)
アレックス・シンクレア氏(GSMA、最高技術責任者)
マッツ・グランリド氏(GSMA、事務局長)
Afke Schaart氏(GSMA、欧州/ロシア/独立国家共同体(CIS)担当地域リード兼バイスプレジデント)
Hu Houkun(Ken Hu)氏(華為技術、副会長)
Nurlan Meirmanov氏(カザフテレコム、イノベーション担当バイスプレジデント )
Gevork Vermishyan氏(メガフォン、CEO)
Alexey Kornya氏、(MTS、社長兼CEO)
アルカディー・サンドラー氏(MTS、AIセンター所長)
Eran Fine氏(ナノロック・セキュリティー、CEO)
Erhun Baş氏(m-TOD、事務局長)
リチャード・ヴァン・ヴァーヘニンゲン氏(オレンジビジネスサービス(ロシア-CIS)、CEO)
Pavel Tulubyev氏(Pochta Bank、取締役、顧客担当ディレクター)
Luigi Ardito氏(クアルコム、EMEA政府業務担当シニアディレクター)
Wassim Chourbaji氏(クアルコム、EMEA政府業務担当シニアバイスプレジデント)
Aayush Bhatnagar氏(リライアンス・ジオ、シニアバイスプレジデント)
ビクトール・ドストフ氏(ロシア電子マネー・送金協会、会長)
Sergey Emdin氏(Tele2、CEO)
オットー・ウィリアムズ氏(ビザ、バイスプレジデント、戦略的パートナシップ/フィンテック/ベンチャー担当ヘッド(CEMEA))
Dmitry Karmishin氏(Yandex.Money、最高商業責任者代理)
デビッド・アン氏(ZTEグループ・アジア、CTO)
モバイル360 - ユーラシアのプログラム
モバイル360 – ユーラシアの初日は、すでに5Gを商用展開している他国市場の通信事業者による詳細な知見、5G時代におけるサイバーセキュリティーと身元情報に対する脅威、電子商取引、フィンテックおよびエンターテインメントで拡大する通信事業者の役割を含むトピックを幅広く取り上げ、また人工知能やブロックチェーンなどの新興技術ついて深く掘り下げるセッションを行います。2日目は、デジタル経済におけるモバイル決済の将来に関するセッションをビザが主催するほか、GSMAとスコルヴォ財団オープン・イノベーション・フォーラムが共同で、スマートセンシングシティーと相互接続されたモビリティーに関するセッションと、2020年段階での人工知能による影響に関するパネル討論を行います。
パートナーイベント
華為技術とビザはそれぞれ、モバイル360ーユーラシアでイベントを主催します。これらのイベントもロッテ・ホテルで開催されます。華為技術は「5G戦略:CTOから学ぶ」と題したプレイベントワークショップを10月7日の午後2時より行います。このCTOワークショップは、広範な業界における世界規模のネットワーク展開、使用例、ネットワーク要件など、5Gの革新を取り上げます。ビザは「モバイル通信事業者にとっての新しい決済技術の相乗効果」というフォーラムを10月9日の午前9時〜午後0時30分に主催し、生体認証、トークン化、フィンテックなどのトピックについて検討します。
モバイル360 – ユーラシアのイベントスポンサー
本イベントのスポンサーは、MTS(ホストスポンサー)、ビザ(ヘッドラインスポンサー)、シスコ、華為技術、エリクソン(業界スポンサー)、メガフォン(モバイルパートナー)、モビリウム、クアルコム(サポーティングスポンサー)です。ほかにもITU、RCC、スコルヴォ財団、オープン・イノベーション・フォーラムが支援組織となっており、さまざまな円卓会議や活動を主催します。
モバイル360 – ユーラシアの参加登録を受付中
モバイル360 – ユーラシアは現在、参加登録を受け付け中です。個人での参加をご希望の方は、https://www.mobile360series.com/eurasia/attend/attendee-registration/にアクセスしてください。スポンサーの機会を含むモバイル360 – ユーラシアの詳細については、https://www.mobile360series.com/eurasia/をご覧ください。モバイル360 – ユーラシア(#MOBILE360)の進捗状況と最新情報は、ツイッター(@GSMAEVENTS)やフェイスブック(www.facebook.com/Mobile360Series)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/gsma-mobile-360-series)をご覧ください。GSMA全般のニュースと活動に関する最新情報は、@GSMAをフォローしてください。
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GSMAについて
GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、750社を超えるモバイル事業者を結集しています。そのうちほぼ400社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAは、バルセロナ、ロサンゼルス、上海で毎年開催する業界有数のMWCイベントのほか、地域カンファレンスのモバイル360シリーズを実施しています。
詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください:@GSMA
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