事業部門とテクノロジー部門の幹部は未来のアプリケーションの課題を予測・予防する能力が組織の「ゲーム・チェンジャー」になると回答（DXCテクノロジー・サーベイ調査）

IT部門と事業部門の意思決定者500人の調査でアプリケーション管理のシステマティックな自動化への展望を探る

米バージニア州タイソンズ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 独立系調査会社のDXCテクノロジー（NYSE：DXC）およびVanson
Bournによる企業幹部を対象とした調査では、IT部門と事業部門の意思決定者の86%が、アプリケーションの未来の課題を予測・予防する能力が組織の「ゲーム・チェンジャー」になる可能性があると考えていることが分かりました。これは、自動化、人工知能（AI）、リーン・プロセスによって達成される可能性があります。

回答者は、アプリケーション管理の自動化に投資することで、顧客体験の向上（49%）、顧客維持率の向上（46%）、顧客満足度の向上（46%）など、さまざまなメリットが得られると述べました。そして、回答者の78%が、システマティックな自動化無しでアプリケーションのダウンタイムをゼロにすることは「遠い夢」だという考えに賛同しています。

この結果は、アプリケーションのパフォーマンスがデジタル経済に与える影響についての500人のIT部門と事業部門の意思決定者の姿勢、経験、期待を明らかにしています。調査は英国、ドイツ、日本、米国の4つの市場で行われ、回答者は銀行、保険、医療、旅行・交通の分野の代表です。

デジタル変換の機会にもかかわらず、アプリケーションの品質を向上させるために同僚がAIや自動化などの新技術を完全に受け入れていると回答した調査対象上級管理職は、36%だけでした。さらに、回答者は、自動化への投資に対する最大の障壁がセキュリティー・リスク（44%）とレガシー技術の問題（36%）であると述べました。

DXCテクノロジーのアプリケーション・サービス部門デジタル・アプリケーションおよびテスト担当副社長のRick
Sullivanは次のように述べています。「レガシー技術は組織のリソースを非常に多く必要とするため、組織が既存のIT構造をシンプル化し、自動化を含むデジタル技術のための資金を確保する計画を確立することが不可欠です。私たちは、今日の素晴らしい顧客体験と将来の成長機会を可能にするために、AI、リーン・プロセス、自動化を通じて、お客さまのアプリケーション性能を最適化する支援に注力しています。」

回答者の82%は、アプリケーション管理を変革するための新しいAI主導型テクノロジーへ投資する全社的戦略が大きな競争優位性をもたらすことに同意しましたが、自分の組織が実際にそのような戦略を持っていると答えた回答者は、わずか29%でした。

また、調査は特定の業種について、いくつかの主要な調査結果を明らかにしました：

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  保険業界の組織は、レガシー・アプリケーションとデジタル・アプリケーションの実行と維持を変革するために全社的な戦略を実行している可能性が最も高くなっています（45%）。また、アプリケーション・ポートフォリオのシステマティックな自動化を可能にするため、新しいAI主導型テクノロジーへの投資を増やしています（28%）。
  


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  旅行・交通の組織は、主に顧客維持率（59%）と顧客体験の向上（56%）のためにシステマティックなアプリケーション管理の自動化に投資する利点を最もよく認識しています。
  


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  銀行業界の回答者は、組織の多様なアプリケーション・ポートフォリオがシステマティックなアプリケーションの自動化の実行に現在課題を与えている（39%）と述べました。
  

DXCのアプリケーション・サービス自動化に関する詳細については、dxc.technology/applicationsをご覧ください。

DXCテクノロジーについて

世界トップの独立系エンドツーエンドのITサービス会社であるDXCテクノロジー（NYSE：DXC）は、メインストリームITを近代化・統合し、デジタル・ソリューションを大規模に実装してビジネス成果を高めることで、顧客企業のデジタル変革を主導しています。当社のテクノロジーの独立性、グローバルな人材、幅広いパートナー・ネットワークにより、70カ国6000社の民間および公共部門の顧客企業が変革による成長を遂げています。DXCは企業の責任において定評あるリーダー企業です。詳細については、dxc.technologyをご覧ください。また、チェンジメーカーとイノベーターにとってのDXCのデジタル・デスティネーション・サイトであるthrive.dxc.technologyをご覧ください。

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