アイデミアが2019年モバイル・ワールド・コングレス期間中、シエラ・ワイヤレスと共同でIoT製品の価値を高める方法を実演

仏クールブヴォア--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアはバルセロナにおいて、DIM® Low
Powerの最新機能の展示を行います。この機能はIoTソリューションのリーダー企業であるシエラ・ワイヤレスのM2Mセルラーモジュールを使用し、LTE-MおよびNB-IoTの両ネットワークで省エネ性能とセキュリティーを高めます。

セルラーネットワークが発展して、極めて低レベルの電力消費量が必要なデバイスを接続するようになっています。LTE-MやNB-IoTのような3GPP規格は、既存のネットワークインフラを使用してモノのインターネット（IoT）の接続を実現できるよう規定されています。アイデミアはこのIoTの発展に強力に関与しており、他社にはない独自のノウハウを用いて、ソリューションとセキュアな技術を提供しています。

IoTではあらゆる場所で接続するデバイスが必要であり、多くの場合にその環境は非常に過酷となります。特に産業用IoTでは、やり取りするデータ量はほんのわずかですが、デバイスは15年以上にわたり稼働する必要があります。このため、IoT業界では低消費電力ネットワークが重要な役割を果たし、最適化された低消費電力ソリューションによって長距離の遠隔操作で運用可能な新しいネットワークやデバイスが導入されています。

アイデミアのモバイル事業者向け業務担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるFabien
Jautardは、次のように述べています。「アイデミアはIoT分野のセキュリティーを確保する市場リーダー企業です。消費者用から産業用までのIoTで市場が求める種々の要件に適応しながら、アイデミアはニーズに合わせたM2M
SIMカードを生み出してきました。このSIMカードは電力消費を抑え、バッテリー稼働時間を延ばすだけでなく、強力なデバイス認証機能も備えています。アイデミアはシエラ・ワイヤレスと協力し、両社の最新のIoT機能、すなわちIoTの発展と規格に即した省エネルギーおよびセキュリティーの機能の強みと完全な適合性を実演で示します。」

アイデミアはIoT市場においてこの革新的なソリューションDIM Low
Powerを含む各種製品をすでに販売しており、通信事業者やOEMのために製品の付加価値を生み出しています。

シエラ・ワイヤレスのテクノロジーパートナーシップ担当ディレクターを務めるNicolas
Damour氏は、次のように述べています。「シエラ・ワイヤレスは、すでに現場で大規模に採用されているAirPrime
HL7800セルラーモジュールにより、現在市販されている製品の中で消費電力が最も少なく、最も革新的なLPWAソリューションを提供できることを誇りに思います。これにより、セルラーIoTデバイスをあらゆる場所に配備し、4Gネットワーク、そして間もなく5Gネットワークで、10年ないし15年以上にわたってバッテリーで動作させ、信頼性とセキュリティーを確保しながら、世界規模のエリアでサービスを展開することが可能になります。アイデミアがSIMカード向けに革新的な消費電力最適化を実現して、エネルギー効率の高いIoTデバイスの導入をさらに促進できることは、喜ばしい限りです。」

モバイル・ワールド・コングレスのアイデミアのブース（ホール6、スタンド6H30）にお越しになり、アイデミアがNB-IoTを通じて製品価値を高める方法をご確認ください。

アイデミアについて

拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為（支払い、つながり、旅行、投票など）を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認（個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認）を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。売上高が30億ドル近くに上り、世界で1万3000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。

詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IdemiaGroupをフォローしてください。

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