バイトンのM-Byte SUVがpmdtechnologiesの3Dセンサーを搭載

飛行時間型センサーを使用して車内ジェスチャーコントロールを実現

独ジーゲン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- pmdtechnologies
agと一流電気自動車ブランド拝騰（バイトン）は、pmdtechnologiesの3D飛行時間型センサーが、バイトン初の生産モデルM-Byte
SUVの48インチのシェアード・エクスペリエンス・ディスプレー（Shared Experience
Display）を動作させる車内ジェスチャーコントロール・カメラ・システムで使用されることになると発表しました。

次世代のスマートデバイスと位置付けられるバイトンの製品ラインは、先進的なデジタル技術を搭載して、スマート性・安全性・快適性を備え、環境に配慮した運転体験と移動体験をお客さまに提供します。M-Byteはバイトン初の自動車としての中型電動SUVとなり、生産は同社の世界的展開規模を反映したデザイン／技術プラットフォームで2019年後半から開始します。

pmdtechnologiesのベルント・バックスバウム最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。｢自動車が以前にも増して多くの機能を獲得するにつれ、自然なインタラクションがヒューマン・マシン・インターフェースを簡素化するための重要ツールとなっています。バイトンはこの分野における最も革新的な立役者の一角を占めており、そのためpmdにとって提携は刺激的であり、他の3D技術では困難な完全日光にも対応する当社独自の3D手法の潜在力を示すことができるのです。バイトンは自動車と情報をやり取りする方法を変革しており、私は当社の技術がM-Byteを構成することを誇りに思います。｣

pmdtechnologiesの3D飛行時間型（ToF）センサーはインフィニオン・テクノロジーズと共同開発したものですが、既にスマートフォン、ロボット、VR/ARヘッドセット、今では自動車に使用されています。バイトンのM-Byteにおいて、ToFセンサーにより、搭乗者はハンドジェスチャーでスマートフォンに返事をしたり、お気に入りの音楽をSED経由でかけたりできます。

pmd 3D
ToFセンサーはM-Byteのカメラの上部に光照射セットを配置し、不可視光を運転席に連続照射します。ToFセンサーは、物体や人物が静止しているか動いているかに関係なく、カメラの光がそれらに反射してから戻る時間を計測することで、車内ジェスチャーコントロール・カメラ・システムを実現します。

バイトンについて

バイトンは車を改良するのではなく、生活を改善する。

バイトンは未来に向けて高級インテリジェント電気自動車づくりを志向しています。バイトン製の自動車は先進的なデジタル技術を搭載して、スマート性・安全性・快適性を備え、環境に配慮した運転体験と移動体験をお客さまに提供します。

バイトンは中国に根ざした高級ブランドづくりを狙っており、高度に統合的な事業所ネットワークを通じて世界的リーチを実現します。バイトンは本社を中国の南京に置いており、南京には当社のインテリジェントな製造拠点と、世界に配置している大規模R&Dセンターの1つも構えています。シリコンバレーにおける北米本社は、インテリジェントカーのユーザー体験と自律運転のアプリケーション向け最先端技術の開発に加え、北米業務の発展と管理に傾注しています。欧州のR&Dセンターはドイツのベルリンを拠点としており、試作車とコンセプトモデルのデザインを担当しています。バイトンは北京、上海、香港に事業所を構えており、これらは広報、マーケティング、販売、デザイン、投資家向け広報を統括しています。

バイトンの中軸的な経営陣は、中国・欧州・米国が出身の世界トップの専門家で構成されています。これらすべてがBMW、テスラ、グーグル、アップルなどの革新的企業で上級幹部職に就いていました。これら経営陣の専門は、自動車デザイン、自動車工学／製造、電動パワートレイン、インテリジェント接続、自律運転、ユーザーインターフェース、サプライチェーン管理、その他の業界分野をカバーしており、これらの総体が質の高いインターネット技術を装備した高級自動車を製造するバイトンの強みとなります。公式ウェブサイト：www.byton.com

pmdtechnologies agについて

ファブレスIC企業のpmdtechnologies
agはドイツのジーゲンに本社を置き、米国・中国・韓国に子会社を持っており、3D飛行時間型CMOSデジタルイメージング技術を提供する世界一流企業となっています。2002設立の当社は、pmdベースのアプリケーション、pmd測定原理、その実現に関する世界特許350件以上を保有しています。pmdの3Dセンサーの対象市場は、産業自動化、自動車、AR/VRのような広範なコンシューマーアプリケーションです。詳細情報についてはwww.pmdtec.comをご覧ください。

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