アテネ・アライブ・コンソーシアムが気候変動対策のパートナーとしてポセイドンを選択

ポセイドンの「リデュース」プラットフォームを使用してOAKAオリンピック・サイトの再生とその今後の運営で生じる17億ユーロの気候への影響を相殺へ

マルタ・ビルキルカラ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ポセイドン財団（ポセイドン）は、アテネ・アライブ再生プロジェクトを支える投資・戦略企業のレッドストーンとの提携を発表します。レッドストーンとアテネ・アライブは、ポセイドンのリデュース・プラットフォームを17億ユーロの再生プロジェクトの全段階に統合します。これは、2004年にカラトラバ氏が設計したアテネ・オリンピックスタジアム（O.A.K.A.）を再生・拡張するプロジェクトです。

リデュースは、ブロックチェーンとAI技術を活用して、消費者が森林保全に少額を寄付することで、販売時点でリアルタイムにカーボンフットプリントを簡単に相殺できるようにします。リデュースは、政府や企業の構造にも統合でき、そのアテネ・アライブへの活用は、ライフサイクル全体の気候への影響に透明に対処する世界初の都市開発を示すものです。

都市再生の取り組みであるアテネ・アライブにより、市の北部ビジネス地区の250エーカーの区画にスポーツ、娯楽、レジャーの新たな拠点が実現します。以前の2004年アテネ・オリンピック大会の本拠地で実施するこのプロジェクトでは、持続可能性を再生計画の中心に据え、グリーンなオフィス、ホテル、スポーツ、レジャー施設に加えて、成長するギリシャのスタートアップ・シーンをサポートするインキュベーター・ハブも誕生します。

この区画の建設で生じる気候への影響の相殺に加えて、リデュースはこの区画の将来のテナントも利用できます。これにより、すべての小売企業、ホテル、企業に気候への影響に対処する機会が与えられ、ここを訪れる年間推計700万人にも購買を通じて気候変動対策に関わる機会が提供されます。この提携の最終目標は、アテネ・アライブが持続可能性のモデルとなり、都市開発が事業のあらゆる面でいかに気候変動に取り組めるかを示すことです。

ポセイドン創設者のLaszlo
Giricz最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「地球温暖化の脅威に効果的に対処できる時間は、わずか12年しかありません。私たちは、その時点で急激な気候変動に直面するでしょう。私たちが今行動すれば、人間の生活を支えられる環境を保全できます。レッドストーンとアテネ・アライブ・コンソーシアムは、差し迫った気候変動の脅威を真剣に受け止めており、このプロジェクトは世界中の企業の代表例になっています。」

この1万5000人の雇用を支える開発は、今後20年間により広範な経済的メリットとして180億ユーロをアテネにもたらすと期待されています。

レッドストーンのパートナーのマーク・アレクサンダーは、次のように述べています。「アテネ・アライブは持続可能性を前面に据えており、それはこの規模のプロジェクトでは正しいことと考えます。都市は温室効果ガスの80パーセント以上を生み出しています。都市が生み出す問題に対処しなければ、気候変動は解決できません。」

「ポセイドンのアプローチは画期的です。これにより、私たちは気候への影響を管理し、数百万の来訪者、企業、スポーツファンが気候変動に関して個人的責任を取り、行動することができます。リデュースをアテネ・アライブに統合することで、アテネは世界の環境に配慮した都市のモデルになれるでしょう。」

以上

編集者への注記

ポセイドンについて

2018年に設立されたポセイドン財団は、気候変動を止める革命的なソリューションを開発する非営利組織です。ポセイドン初のサービスであるリデュースは、人々が購買のカーボンフットプリントをリアルタイムで相殺できるようにするプラットフォームです。

AIとブロックチェーン技術を使用するリデュースは、事実上あらゆる取引にカーボンクレジットを組み込み、製品やサービスのカーボンフットプリントを販売時点で自動的に相殺することで、個人や組織が気候変動の即時かつ実存的な脅威に対処できるよう支援します。利用者に要求される行動変化は最小限のため、これは世界の温室効果ガス排出を削減する緊急のニーズを満たす可能性を秘めています。リデュースにより、消費者は自分の毎日の決まった行為が地球の気候にもたらす影響についてリアルタイムで責任を負えるようになり、気候変動対策の推進にパラダイムシフトを起こします。

リデュース・プラットフォームは、世界的な炭素市場の発展の牽引役でもあり、その活動はパリ協定と国連の持続可能な開発目標の両方をサポートしています。

ポセイドンの詳細情報については、www.poseidon.ecoをご覧ください。

レッドストーンとアテネ・アライブについて

アテネ・アライブ・コンソーシアムは、OAKAサイトをモダンで歩きやすいレジャー・スポーツ・娯楽地区として開発するために設立されました。

AECOM - www.aecom.com
幅広い顧客に設計、コンサルティング、建設、管理サービスを提供する多国籍エンジニアリング企業です。AECOMは、エンジニアリング・ニュース・レコードの「デザイン会社上位500社」で8年連続して第1位にランクされています。

ブルーロック - www.bluerocksports.co.uk
IMGスタジア・グループを運営していた人々が設立した専門アリーナ＆スタジアムおよびイベント運営会社です。

コリアーズ - http://www.colliers.com/en-gb/greece
世界最大級の商業用不動産サービス・投資会社です。

レッドストーン - https://www.redstoneap.com/
スポーツに直接の経験を持つパートナーが設立した金融・戦略企業として、不動産、スポーツ、競技場、スタジアム開発など、さまざまな分野への投資に焦点を当てています。

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