シーカンスのLTE Cat 1チップセットがKDDIから認定される

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ） -- シーカンス・コミュニケーションズ（NYSE:
SQNS）は、日本最大の移動体通信事業者であるKDDIがシーカンスのLTE Cat
1チップセットCalliopeを認定し、KDDIのLTEネットワークで動作するデバイスで運用されることが承認されたと発表しました。LTE Cat
1技術はM2Mデバイスの基盤インフラであり、シーカンスのCalliope LTEプラットフォームは、今日の市場で最も成熟したLTE Cat
1ソリューションの一角を占めています。

KDDIの商品技術部長を務める辻大志氏は、次のように述べています。｢日本ではIoTが非常に勢いづいており、シーカンスのLTE Cat
1チップセットがKDDIのネットワーク向けに認定されたことで、当社LTEネットワークのリーチ利用率を拡大できます。｣

シーカンス最高経営責任者（CEO）のGeorges Karamは、次のように述べています。｢当社のCalliope LTE Cat
1プラットフォームは日本でのLTE
IoTチップソリューションに対する急拡大中の需要に応えるものであり、本プラットフォームが認定されたことで、多くの新デバイスにとっての市場投入期間が短縮することになります。当社は日本でIoT向けLTEの開発促進に傾倒注力しており、当社のモジュールパートナーと共に、このイニシアチブでKDDIをフル全面的に支えていくつもりです。｣

LTE Cat 1技術の提供を開始致しましたが、引き続き、日本におけるLTE Cat
M1／NB1技術を用いたアプリケーションの範囲がさらに拡大することを期待しています。LTE Cat
1はアラームシステムや車両テレマティクスなど数種のM2M／IoTアプリケーションをサポートしており、アセットトラッカーやセンサーなどの狭帯域LTE-M／NB-IoTアプリケーションへの道を切り開くものです。」

CalliopeはIOT（モノのインターネット向け）のシーカンスのStreamliteLTE製品ファミリーを構成しています。Calliopeの重要機能には、最大10
MbpsのCat
1通信速度、バッテリーの長寿命化を実現する低消費電力、VoLTEのサポート、小型フォームファクターなどがあります。Calliopeは米国のLTEネットワークでも認定されています。

シーカンス・コミュニケーションズについて

シーカンス・コミュニケーションズ（NYSE:
SQNS）は、モノのインターネット（IoT）と広範なブロードバンドデータデバイス向けにシングルモード4G
LTE半導体ソリューションを提供する一流企業です。2003年に設立されたシーカ
ンスは7世代にわたって4G技術の開発と供給を行い、そのチップ製品は世界の4Gネットワーク向けに様々な認定を受け、出荷されています。現在、シーカンスは2種類のLTE製品を提供しています。その1つはStreamrichLTE™で、充実機能のモバイルコンピューティングデバイス、ホーム／携帯用ルーターデバイス向けに最適化されています。もう1つはStreamliteLTE™で、M2Mデバイス、その他のコネクテッドIoTデバイス向けに最適化されています。シーカンスはフランスのパリに本拠を置き、米国、英国、イスラエル、香港、シンガポール、スウェーデン、台湾、韓国、中国にも
オフィスを置いています。インターネットでは、シーカンスの情報はwww.sequans.com、www.facebook.com/sequans、www.twitter.com/sequansでご覧いただけます。

KDDIについて

フォーチュン・グローバル500企業でアジアの電気通信プロバイダーのKDDIは、携帯電話サービス、固定線通信、データセンター、IoTサービスなど、数多くのサービスを提供しています。KDDIは日本のIoT市場を牽引しており、今年1月に日本で初めてLTE-Mのサービスの提供を開始しました。KDDIはあらゆる事業分野で「ライフデザインカンパニー」への変革を目指しており、当社顧客の種々のライフステージに応えられるよう、IoTを活用して多様で有益な製品とサービスを提供していきます。詳細情報についてはhttp://www.kddi.com/english/をご覧ください。

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