マディソン・リアルティ・キャピタルがセルージ・プロパティーズによる東50丁目138番地の高級マンション開発に3億ドルの建設融資を実施

現在セルージはペリ クラーク ペリ アーキテクツ設計の72階建て住宅・商業タワービルを建設中、MRCがプロジェクト完工に必要な借入金を全額提供

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
セルージ・プロパティーズ（セルージ）とマディソン・リアルティ・キャピタル（MRC）は、マンハッタン地区ミッドタウン・イーストの東50丁目138番地で進められている大規模多目的ビル開発のための3億ドルの建設融資を完了したと発表しました。ミドルマーケットの不動産関連エクイティおよびデット投資を中心に機関投資家から資金を集めて不動産投資を行うMRCは、セルージがSMI
USA（SMI）と提携して開発中のプロジェクトに対する融資を実行しました。この開発プロジェクトは、高さ803フィート、72階建てのタワービルの建設を目的としており、ファサードはペリ
クラーク ペリ アーキテクツの設計で、124戸の高級住戸、地上および地下の7500平方フィートの商業スペース、25台収容の駐車場で構成されます。

セルージ・プロパティーズの創業者で社長のルー・セルージは、次のように述べています。「マディソン・リアルティ・キャピタルと本取引を完了することができ、うれしく思います。本案件は、迅速かつ効率的な形で円滑に実行されました。今後もMRCとの関係を維持し、将来に向けて新たな取引を重ねていくことを楽しみにしています。」

SMIのトム・タオ社長は、次のように述べています。「MRCは、私たちが作り上げた素晴らしいプロジェクトチームを補完する今回の開発の理想的なリーディング・パートナーです。」

MRCの共同創業者で取締役社長のジョシュ・ゼゲンは、次のように述べています。「本取引は、セルージ・プロパティーズおよび同社のパートナーのようなトップクラスの事業者のために一元的な金融ソリューションを提供できる数少ない組織としてのMRCの実力を如実に示しています。多くの開発業者が案件成立のために複数の資金源を活用しなければならない現在の環境下で、私たちはワンストップのサービスをより効率的なプロセスを通じて提供しています。これは私たちのクライアントの多くにとって魅力的な要素であり、私たちがリーディング・パートナーとして求められることが多いのはそのためです。」

建設は急ピッチで進められており、地上部のコンクリート構造体はすでに40階まで出来上がっており、11月には最上階に達する予定です。マンションの完工は2018年後半を予定しています。ペリ
クラーク ペリ
アーキテクツがファサードの設計を担当しており、SLCEアーキテクツが登録設計者を務めています。総合建設請負業者は、AECOMティシュマンです。

セルージ・プロパティーズは、1～5ベッドルーム、面積777～5388平方フィートのさまざまなタイプの効率的な住戸を販売する予定で、販売総面積はおよそ20万平方フィートに達します。シャンパリモードによるインテリアデザインは、当物件全体のハイエンドな雰囲気を作り出す一つの要素となります。当物件は、室内プールおよびスパ、フィットネスセンター、共有ワークエリアなど、豪華な付属施設を備えています。

マディソン・リアルティ・キャピタル（MRC）について

MRCはニューヨークに本拠を置く不動産投資会社で、ミドルマーケットにおける不動産関連のエクイティおよびデット投資に注力しています。2004年に設立されたMRCは、集合住宅、店舗、オフィス、産業およびホテル・セクターに対してこれまでにおよそ60億ドルの投資を実施しています。

セルージ・ホールディングスについて

セルージ・ホールディングスはニューヨークを本拠とする総合的な管理会社で、主に不動産で構成される分散化された資産の開発、取得、運営に従事しています。セルージは、非常に高いリターンが見込めるユニークな機会を創出するための買収、開発、ストラクチャリングにおいて25年以上の実績を誇ります。最近セルージがニューヨークで手掛けたプロジェクトは、リップスティックビルが建つ土地の大半の取得、5番街520番地の開発用地の取得などです。当社の不動産専門家は、建設、権利業務、リース、マーケティング、管理、ファイナンスを含む多岐にわたる分野を専門としています。

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