ディスカバリーの勝呂有子がオペレーション責任者としてTVTに入社

ディスカバリーチャンネルを日本で立ち上げたチームの一員である勝呂有子がTVTに入社し、東京での技術オペレーションを主導

東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- TVTは本日、日本でのオペレーション責任者として勝呂有子の就任を発表しました。
勝呂はこれまでディスカバリーに勤め、この地域でディスカバリーチャンネルを立ち上げたチームの一員でした。新たな職では、その20年以上にわたるオペレーションおよびテクニカル･マネージメントの経験が生かされます。

勝呂は1996年にディスカバリーに入社し、過去20年にわたりオペレーションの上級経営職を務めてきました。直近では、オペレーション・マネジャーとして衛星ネットワークおよび国内配信のオペレーションを統括しました。これにはポストプロダクション、ライブショー、プレイアウト、配信の管理が含まれ、どれも二カ国語環境での仕事でした。TVTでの新たな職では、放送オペレーションでその専門能力を生かし、エンジニアリングとオペレーションの責任を担います。勝呂の技術面でのリーダーシップは、TVTの日本での事業を発展させ、海外のコンテンツ・プロバイダーの日本向け配信を支えていきます。

TVTが提供する専門的メディア・サービスは、放送会社やコンテンツ提供会社がオリジナル・コンテンツのバージョニングと国際的コンプライアンスに絡む複雑さを克服できるようにするためのものです。コンテンツがグローバル性を高める中で、日本はTVTにとって主要市場となりました。TVTは既に日本での提供体制を確立しており、BBCワールドニュース、A&Eネットワークス、Huluといった顧客企業と事業を展開しています。

TVTのイアン・ブラザーストン最高経営責任者（CEO）によれば、「勝呂は、世界トップクラスの放送会社でメディア配信とオペレーションを管理した幅広い経験を持っています。ディスカバリーでの経験により、国際的なコンテンツを日本市場にもたらす際の技術面およびオペレーション面の課題について、貴重な知識を身に付けてきました。今回の人事は、TVTにとって大きな一歩です。当社はこれをステップとして、アジアの視聴者に向けてコンテンツを配信する放送会社やコンテンツ提供会社が増加する中で、プレゼンスとサポートを継続的に強化していきます。」

勝呂有子は、次のように語っています。「TVTは、国際的な大手放送会社が日本市場にコンテンツを効率的に提供する支援を行う専門家として、確かな実績を持っています。TVTは、真の意味で国際的なサービスを提供する、この分野の数少ない企業です。24時間以内の対応を行い、放送会社とコンテンツ提供会社が日本の視聴者を獲得し引き込めるよう支援しています。この事業が活況を呈しているこの時期に入社できることをうれしく思います。」

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TVTについて

1994年に設立されロンドンに本社を置くTVTは、世界で最も急速に成長しているデジタル・メディア・サービス企業の一つです。TVTは、インジェストからメディア管理、オンライン配信までエンドツーエンドのサービスを提供しています。また、国際リバージョニング、翻訳、字幕、吹き替え、法令コンプライアンス、デジタル・アーカイブのための専門的商品も提供しています。アジアと欧州のオフィスを通じて、TVTは放送会社、チャンネル、コンテンツ提供会社との提携を拡大しており、BBC、Netflix、A&Eネットワークス、ディスカバリー・コミュニケーションズ、スクリップス・ネットワークス、イギリスのネットワークのUKTVなどと提携しています。

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