パシフィカ・キャピタル、都内のオフィスビルから外資系ホテルへのコンバージョン計画を発表

東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- この度、商業系不動産開発を手掛ける株式会社パシフィカ・キャピタル（本社：東京都港区）は、都内中心地のオフィスビルを外資系3つ星ホテルへのコンバージョン案件のアセット・マネージャーに就任いたしました。

物件は、錦糸町マークビルで、乗降客数の多い錦糸町駅から徒歩5分に位置します。主要観光地である浅草や東京スカイツリーに近く、高速道路のインターチェンジもすぐ近くにあり、羽田空港、成田空港、東京ディズニーランドへのアクセスにも便利な場所にあります。

ホテルは、200部屋（1部屋あたり18-28㎡）以上の規模で、2017年夏に開業予定です。海外からの観光客を主要顧客ターゲットとし、モダンで魅力的で且つ快適な部屋に加え、レストランやフィットネス設備も提供する計画です。

2015年には、国内への外国人観光客は約2000万人に達し（前年度約50%増）、その約3分の2がアジアからの観光客です。東京オリンピックを4年後に控え、日本政府は2020年の海外からの観光客の目標を、2015年の2倍の4000万人としています。一方、都内のホテルの稼働率は、現在既に90％近くに達しています。ホテルの供給数に限りがある中、パシフィカ・キャピタルは、計画予定のホテルへの需要は非常に強いという見方を示しています。

「外資系の宿泊特化型ホテルで日本国内ではまだまだ発展途上である中、本案件は大きな可能性があると考えています。」とパシフィカ・キャピタルの代表取締役のセス・サルキンは述べています。「ホテル開発の用地が大変不足している現状では、オフィス等他の用途ビルからホテルへのコンバージョンは、拡大し続ける市場の需要に効率的に応える、魅力的な方法です。」

【本案件の建物概要】
建物名称			錦糸町マークビル
住所			東京都墨田区江東橋3-5-2
敷地面積			1,241.57㎡
延床面積			7,619.84㎡
竣工			1988年4月
構造			地下2階、地上10階建

【株式会社パシフィカ・キャピタル】
1995年前身のパシフィカ・コーポレーションとして設立以来、パシフィカ・キャピタルは、東京並びに主要国内都市で商業系物件等の投資・開発・運営やソーラー事業開発・運営に携わってまいりました。

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