フーバーがアルベマール・コーポレーションからMartinswerk事業を正式に買収

アトランタ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
J・M・フーバー・コーポレーションは本日、当社の一部門であるフーバー・エンジニアード・マテリアルズ（HEM）を通じ、アルベマール・コーポレーション（NYSE：ALB）のMartinswerk事業を買収したと発表しました。Martinswerkのポートフォリオは、正式にHEMの難燃添加剤（FRA）事業部門の一部となりました。

フーバーにとって過去10年間で最大の買収となった今回の取引には、ドイツ・ベルクハイムのMartinswerkの製造施設、470人以上の従業員、下記の製品ラインが含まれます。

• 
  Martinal^® 沈降／粉末アルミナ三水和物
  


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  Magnifin^® プレミアム沈降水酸化マグネシウム
  


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  多様な特殊化学製品
  
  
  
  
  • 
    Martifin^® 紙用の特殊水和物
    
  
  
  • 
    Martoxid^® 主にセラミック用の酸化アルミニウム
    
  
  
  • 
    Pergopak^® つや消し剤／担体添加剤
    
  
  
  • 
    Compalox^® 活性アルミナ微粒子
    
  
  
  
  

HEMの難燃添加剤事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるジェリー・バートラムは、次のように述べています。「今回の戦略的買収は、製品と活動地域の両面から見てHEMのFRA事業部門に適合しています。当社の既存のハロゲンフリー難燃剤製品を拡大させるものであり、当社が世界中のお客さまに提供できる製品の幅が広がります。」

確実にスムーズな統合ができるよう、HEMはMartinswerkの現経営陣を続投させます。FRA事業部門は今後、欧州からゼネラルマネジャーが指揮する地域モデルで組織化されます。

Martinswerkの買収は、難燃剤・防煙剤の供給業者としてのフーバーの34年の歴史を基盤としています。今回の買収は、フーバーがFRA事業で実施した一連の投資で最新のものとなります。これらの投資の例として、2010年にはシャーウィン・ウィリアムズのケムガード（Kemgard^®）製品ラインを買収し、2012年にはアルマティスの特殊水和物事業資産を買収しています。2015年には、フーバーはフロリディエン・グループとCatena
Additivesから窒素系／リン系難燃剤技術のSafire^®を買収しました。

バートラムは次のように述べています。「難燃添加剤に長年にわたって取り組んできた当社の経験とMartinswerkの製品ラインを組み合わせることで、カーペット裏地、繊維強化プラスチック、屋根材、シリコーンゴム、電線・ケーブルなど多数の用途で、環境に配慮した当社の難燃添加剤のポートフォリオを拡大できます。今回の買収により、FRA事業は真に世界的な事業になります。」

フーバー・エンジニアード・マテリアルズについて（www.hubermaterials.com）

米ジョージア州アトランタに本社を置くフーバー・エンジニアード・マテリアルズは、工業用／紙用／消費者向けの広範な製品の性能、外観、加工性を向上させる特殊化学品に傾注する世界的企業です。無機物質に関する専門知識を持つ当社は、特殊シリカおよびケイ酸塩、アルミナ三水和物、水酸化マグネシウム、硫酸バリウム、工業用／食品用／USPの炭酸カルシウムなど、高価値製品のポートフォリオを有しています。

J・M・フーバー・コーポレーションについて（www.huber.com）

米ニュージャージー州エジソンに本社を置くJ・M・フーバー・コーポレーションは多数の企業を運営し、その中心は工学材料事業です。1883年に設立されたフーバーは、今日では同族会社として米国最大級の規模を誇ります。この多角的な多国籍企業は、口腔ケア、パーソナルケア、食品、飲料、医薬品、建築資材など、消費者・工業用に幅広く使用される製品を生み出しています。

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