モビフォンがタクアの仮想モバイルコアとモバイルクライアントを導入し、ベトナムでWiFi通話を提供

ベトナム・ハノイ & 米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
モバイルおよび固定線事業者向けIP通信システム、アプリケーション、サービスを提供する一流サプライヤーのタクアは本日、モビフォン・コーポレーションがベトナムで初めてWiFi通話サービスを開始する電気通信サービス・プロバイダーになると発表しました。モビフォンは、WiTalkという名称でサービスを提供します。同社は、タクアの仮想モバイル・コア（VMC）に加え、当社のモバイル・クライアントを使い、WiFi通話のネイティブダイヤラーに対応していないアンドロイド・スマートフォンで、WiFi通話を実現します。

ベトナム最大のモバイルネットワーク事業者であるモビフォンは、WiFi通話サービスを追加することで、同社の加入者が通常の携帯電話ネットワーク利用時と同じように、あらゆるWiFiネットワークを介して電話をかけたり、テキストメッセージを送信したりできるようにします。その結果、加入者は家庭や職場など、時間の大半を過ごす場所で、高品質の音声／メッセージング・サービスを利用できるようになります。加入者は、WiFiネットワークとセルラーネットワークのいずれに接続している場合でも、ネイティブダイヤラー・アプリ、連絡先アプリ、通話履歴、ボイスメールを使い続けることができるので、タクアのWiFi通話のアプローチは加入者にとって透明性があります。

この新しいWiTalkサービスを有効化するには、モビフォン加入者がグーグル・プレイ・ストアからWiTalk by
MobiFoneをダウンロードする必要があります。WiTalkは、セルラーネットワークにうまく接続できなくても、良好なWiFiネットワークを利用できる加入者にとって、効果的なソリューションです。また、海外を旅行中のモビフォン加入者は、通常の国際ローミングサービスを使う代わりに、通話料金が低いWiFiネットワーク経由でテキスト送信や通話が行えます。さらに、これらの旅行中のモビフォン加入者は、WiTalkにかかってくる電話料金が無料です。

モビフォンでモビフォン・コーポレーションのマネジングディレクター代理を務めるNam Bui
Son氏は、次のように述べています。「タクアを選んだのは、市場に素早く参入したかったからです。同社は、世界各地のティア1モバイル通信事業者のために、WiFi通話サービスを導入してきた実績があります。モビフォンは、当社の加入者が「Connecting
values and Evoking
potential（価値をつなぎ、可能性を開く）」ことができるように、創造力を常に使って、効果的なソリューションを提供してきました。ベンダー数社を評価した結果、タクアを利用することに決めました。タクアは、同社のシステムを非常に迅速に私たちのコアネットワークに統合し、当社の厳格な試験運用を完了しました。試験運用が終わったので、当社の加入者基盤に商用サービスを展開し始めています。近い将来、海外にいるベトナム人にもWiTalkサービスを拡大したいと思います。」

タクアのVMCは、仮想化したIPマルチメディア・サブシステム（IMS）サービスコアで、VoWiFiとVoLTEを含む、次世代モバイル音声／メッセージング・サービスを素早く展開できます。リリース全文はTaqua.comのウェブサイトをご覧ください：http://taqua.com/post_type_press/vietnam-gets-wi-fi-calling-with-mobifones-deployment-of-taquas-virtual-mobile-core-and-client/

モビフォンについて

ベトナムの大手モバイル通信事業者のモビフォン・コーポレーション（ブランド名はモビフォン）は、ハノイのTrung Hoa Nhan
Chinhに本社を構えています。モビフォンは1993年4月16日に、GSMの打ち上げ企業として設立されたベトナム初の、そして現在ベトナムで第2位の電気通信プロバイダーです。詳しい情報については、www.mobifone.vnをご覧ください。

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