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岡本太郎記念館、企画展「TAROの空間」を11月6日より開催 岡本太郎の稀有な空間感覚に迫る



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TAROとマミ会館


愛の部屋(1968)


暴走(1963)

公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、企画展「TAROの空間」を2025年11月6日から2026年3月8日まで開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/544536/LL_img_544536_1.jpg
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岡本太郎は自らの表現の土俵を空間だと考えていた。さらに言うなら空間そのものをつくろうとした作家だった。そう言い切って差し支えないとぼくは思います。
普通の画家の視界にあるのは、絵を描く“板”とそれを飾る“壁”くらいだけど、太郎の脳内座標は3次元で、しかも射程距離がエンドレス。歌舞伎の舞台をつくり、ディスプレイ空間をデザインし、野外広場を制作し、あげくに銀座の夜空にヘリコプターで絵を描き、池袋の駅前に巨大なクリスマスツリーを突き立て、万博会場に70mの巨像を屹立させました。
そしてついに建築を手掛けます。 “建築みたいなもの”ではなく、社会的な機能を物理的に担保した正真正銘の建築だったのですが、残念ながら、この「マミ会館」(1968)はすでに撤去され、残っていません。
本展は、新たに製作した1/40スケールの「マミ会館」をはじめ、太郎と空間とのかかわりを証言する多彩な作品や資料を集成するとともに、太郎が生活の場に送り込んださまざまな作品群で展示室を彩ります。
岡本太郎の稀有な空間感覚を体験にいらっしゃいませんか?

岡本太郎記念館館長 平野 暁臣


■企画展「TAROの空間」概要
会期 : 2025年11月6日(木)~2026年3月8日(日)
開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)
会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)
アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分
入場料 : 一般 650円/小学生 300円
公式サイト : https://taro-okamoto.or.jp/
公式X(旧Twitter): https://x.com/taro_kinenkan
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