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ラック、ITで日本を支える職業を紹介する『システム開発仕事ファイル』を公開


株式会社ラックは、『システム開発仕事ファイル』という題名の新しい冊子を2025年に発行した。この冊子は、システム開発の重要性と多様な職業の理解を深めることを目的としており、小学生から大人まで幅広い層を対象にしている。特に、システム開発の役割や実際の仕事の流れを、ネットショップの事例やプロフェッショナルからのインタビューを通じて紹介することで、将来のキャリア選択肢としての興味を喚起しようとする意図がある。デザインは親しみやすく、専門用語は理解しやすく説明されている点が特徴。その他、生成AIの影響や未経験者の業界挑戦といったコラムも含まれており、システム開発の複雑さを分かりやすく解説している。


システム開発仕事ファイル

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村山 敏一、以下 ラック)は、自社の研究開発部門「サイバー・グリッド・ジャパン」のICT利用環境啓発支援室が制作発行し、ITに関する課題の解決や社会貢献を目的としたシステム開発の仕事を紹介する冊子『システム開発仕事ファイル~みんなが知らない仕事のいろいろ~(以下 システム開発仕事ファイル)』を、2025年3月19日に公開しました。

システム開発仕事ファイル~みんなが知らない仕事のいろいろ~
https://www.lac.co.jp/lacwatch/announce/20250319_004324.html

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/430158/LL_img_430158_1.png
システム開発仕事ファイル

情報システムの開発は、生活を支える便利な仕組みを作り上げる重要な役割を果たしています。しかし、専門的なシステム開発の知識を持つ人材の育成と確保は、依然として大きな課題です。ラックでは、次世代のエンジニアを育成する一環として、小学生から大学生、さらにシステム開発にあまり詳しくない大人までの幅広い層に向けた冊子、『システム開発仕事ファイル』を作成しました。


『システム開発仕事ファイル』は、日常生活で不可欠となったデジタル技術の重要性を踏まえて、多くの方にシステム開発分野の認知度向上と興味関心を高め、子どもたちの将来のキャリア選択肢としてシステム開発の仕事を入れてもらうことを目的としています。ネットショップのような身近なシステムを通じてシステム開発について考え、どのような技術と関わる人々の努力があるのか理解するきっかけを提供します。


●『システム開発仕事ファイル』の特徴
1. 小学生にも理解しやすい工夫
2023年11月にリリースされた『サイバーセキュリティ仕事ファイル~みんなが知らない仕事のいろいろ~(以下 サイバーセキュリティ仕事ファイル)』の姉妹版として、親しみやすいデザインとポップなレイアウトを採用し、読みやすさを追求しました。システム開発について初めて知る人にも理解しやすいよう、身近に感じられるような事例を紹介しつつ、専門用語は分かりやすく言い換えています。また、分からない言葉を辞書で調べられるよう、小学校5年生以上で習う漢字には全てルビを振り、図やイラストを多用することで視覚的にも理解しやすい工夫を凝らしました。

2. システム開発の仕事をしているプロフェッショナルにインタビュー
システム開発の最前線で活躍する社員にインタビューを行い、リアルな声を反映しています。各職種のプロフェッショナルが語る仕事のやりがいや苦労、意外なエピソードを紹介し、システム開発の現場がどのように動いているのかを具体的にイメージしやすくしました。また、キャリアを考えるうえで役立つよう、必要な資格や求められるスキル、あると強みになる能力についても解説しています。

3. コラムでシステム開発の仕事への理解を深める
各分野で活躍している技術者が、それぞれの経験と視点をもとに執筆したコラムも掲載しています。話題の生成AIや、未経験からシステム開発の仕事に挑戦した体験談、日常生活で使う機会の多いポイントカードシステムなど、身近なテーマを通じてシステム開発を分かりやすく解説しています。


●『システム開発仕事ファイル』の内容
この本で紹介している仕事の関係図
ネットショッピングすごろく
ネットショップのイメージ図
01 ITコンサルタント
02 プロジェクトマネージャー(PM)
コラム1 生成AIはプログラミングを変える?
03 UI/UXデザイナー
04 ITアーキテクト
コラム2 未経験からシステム開発の仕事ができるのか?
05 インフラエンジニア
06 アプリケーションエンジニア
07 システム開発エンジニア(運用・保守)
コラム3 こんなシステム開発の仕事もある─お店のポイントカードシステム─

ラックの研究機関、サイバー・グリッド・ジャパンでは、サイバー攻撃に備えた脅威情報の分析や防衛としてのサイバーセキュリティに加え、小学生から高齢者向けに情報リテラシーや情報モラル、情報セキュリティの啓発やその手法の研究を行っています。今後も、啓発活動やその支援活動、人材育成にも取り組み、国内のサイバーセキュリティ意識の向上、裾野拡大に寄与できるよう活動を続けています。


■株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。


* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。
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