「生命の旅号」車両前面デザイン
「生命の旅号」車両側面デザイン
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/429010/LL_img_429010_1.jpg
「生命の旅号」車両前面デザイン
車両デザインの原画となる「生命の旅」には、ヤノベ氏が“地球環境が厳しくなるこれからの時代の生命の旅は数多くの試練が待ち受けているかもしれない”と想像し、その世界に向けて、「人々や生物に、猫のように寄り添って見守り、旅する勇気を与えて欲しい」という願いが込められています。
本原画は、大阪モノレール大阪空港駅に設置されたステンドグラスとなり、旅の起点から人々に寄り添って見守り続けるシンボルとなっています。そして今回、その想像や願いを列車に広げることで、都市を移動しながら、人々の旅にそっと寄り添い続けます。
本ラッピング列車「生命の旅号」は、4両編成の車両全体をキャンバスに見立て、守り神や守護獣が8組描かれています。作品のもつダイナミズムや躍動感、生命力をそのままに、車両のフォルムに沿って大胆に構成しました。
前面には、人々や若者の旅を見守る「旅の守り神」である巨大な猫の《SHIP'S CAT》や、顔に傷があり絆創膏を貼りながらも、放射能の心配のない世界を取り戻した未来の姿を表した巨大な子ども像の《サン・チャイルド》が描かれています。
また側面には、《SHIP'S CAT》が乗る「太陽の塔」をオマージュした巨大な宇宙船《LUCA号》が、宙に浮かぶように複数描かれています。さらに、その《LUCA号》から無数の宇宙猫が飛び出して、ふわりと宙を漂いながら広がっていく姿が表現されています。大阪モノレールならではの高さを活かし、動きの躍動感や視覚的な楽しさを演出したデザインとなっています。
本ラッピング列車「生命の旅号」は、5年間の運行を計画しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/429010/LL_img_429010_2.jpg
「生命の旅号」車両側面デザイン
*両側面とも同じデザインです