クラウドサービス情報開示認定機関ASPICが、水インフラ現場における効率的・先進的 運転維持管理を実現するクラウド(SaaS)1件を新たに認定

図1　新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク

図2　ASPICクラウドアワード2024のロゴ

一般社団法人日本クラウド産業協会(通称：ASPIC、所在地：東京都品川区西五反田、会長：河合 輝欣)は、2024年11月29日、クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示認定機関として、申請された1件のクラウドサービスについて審査した結果、認定機関の定める審査基準に従って「安全・信頼性に係る情報開示」が適切に行われていることを認定いたしました。
本情報開示認定制度は、平成19年から総務省ご指導の下、ASPICが立ち上げ・推進しており、利用者が安心して利用できるクラウドサービスの普及推進を図っています。2022年7月11日には、累計認定数が300サービスを突破しました。
今回の認定により、累計215社の322サービスが認定されました。

【認定区分】 ASP・SaaS
【会社名】 水ing株式会社
【サービス名】Sustainable Water Cloud(R)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418708/LL_img_418708_1.jpg
図1 新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク

以下、新規認定サービス及び直近で認定を更新したサービスを紹介します。
認定サービスの開示情報につきましては、利用者が比較、選択等する際の参考に利用いただけるよう、認定機関ASPICホームページに掲載しております。
ASPICクラウドサービス報開示認定機関ホームページ： https://www.aspicjapan.org/nintei/


1. 新規認定サービス
新規認定した1サービスを示します。今後も申請があったものから順次、審査を行い、情報開示が適切と判断されるサービスを認定していく予定です。

■ASP・SaaS申請：1サービス(1事業者)
【Sustainable Water Cloud(R)】水ing株式会社
水処理設備から収集したセンサーデータや画像データを一元管理し可視化、自社ノウハウを活用したAIによる異常検知や運転支援機能の提供等、運転維持管理業務の効率化が可能なサービス


2. クラウドサービス情報開示認定機関事務局からのお知らせ
一般社団法人日本クラウド産業協会(通称：ASPIC、東京都品川区西五反田、会長：河合 輝欣)は、総務省などのご後援により、18回目となるASPICクラウドアワード2024を開催し、2024年11月20日(水)に経団連会館 国際会議場(千代田区大手町1-3-2)にて表彰式を執り行いました。
(プレスリリース： https://www.aspicjapan.org/event/award/18/pdf/press_241120.pdf )

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/418708/LL_img_418708_2.jpg
図2 ASPICクラウドアワード2024のロゴ

ここでは、情報開示認定を取得済みで表彰されたサービスを下記の通り紹介いたします。＜基幹業務系ASP・SaaS部門＞

【CIERTO PIM】株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
認定番号：0233-2003 受賞名：部門準グランプリ

【RiskAnalyze※1】KYCコンサルティング株式会社
認定番号：0261-2203 受賞名：経営改革貢献賞
※1 コンプライアンスチェックサービスの主要ソフト

【KIS MailMon(ケーアイエス メールモン)】KIS Security株式会社
認定番号：0276-2303 受賞名：社会貢献賞

【インボイス・マネージャー※2】株式会社TKC
認定番号：0282-2309 受賞名：部門準グランプリ
※2 TKC連結グループソリューションの一部

※それぞれのサービスの開示情報は、下記の「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示認定制度ホームページ」の「認定サービス一覧」から検索できます。 https://aspicjapan.org/nintei/service_list/


3. 認定更新サービス一覧
令和6年6月から直近までで認定更新した、24サービスを下記に示します。認定の有効期間は認定日より2年間有効です。

■更新申請 2サービス(2事業者) 認定更新日：令和6年6月23日
【港湾物流事業者向けeForwarder＋NVOCCクラウドサービス】株式会社エクサス
認定番号：0096-1006
【すぐメール】バイザー株式会社
認定番号：0100-1006

■更新申請：3サービス(3事業者) 認定更新日：令和6年7月2日
【FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS WEBCON】富士通Japan株式会社
認定番号：0009-0807
【@Tovas(あっととばす)】コクヨ株式会社
認定番号：0016-0807
【desknet's NEO】株式会社ネオジャパン
認定番号：0017-0807

■更新申請：5サービス(5事業者) 認定更新日：令和6年7月11日
【HOTクラウド】北都システム株式会社
認定番号：0217-1807
【SMARTれん太 クラウドサービス】株式会社エースシステム
認定番号：0219-1807
【tsClinical DDworks】富士通株式会社
認定番号：0268-2207
【SMS HaNa】日本テレネット株式会社
認定番号：0270-2207
【Healthy Living Platform】富士通株式会社
認定番号：医療0003-2207

■更新申請：3サービス(3事業者) 認定更新日：令和6年8月7日
【Multiverse】株式会社ネットラーニング
認定番号：0159-1208
【資産会計クラウドサービスProPlus for C-x】東京センチュリー株式会社
認定番号：0161-1208
【MobiConnect for Business】インヴェンティット株式会社
認定番号：0162-1208

■更新申請：3サービス(3事業者) 認定更新日：令和6年8月25日
【Ex-Trade】株式会社コデックス
認定番号：0205-1608
【SWINGクラウド】株式会社 CIJ
認定番号：0206-1608
【Smart Data Platform クラウド/サーバー】エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
認定番号：IP0011-1608

■更新申請：2サービス(2事業者) 認定更新日：令和6年8月26日
【おまかせファイルサーバー】株式会社クロスパワー
認定番号：0179-1408
【FOCUSスパコン】公益財団法人計算科学振興財団
認定番号：IP0007-1408

■更新申請：2サービス(2事業者) 認定更新日：令和6年9月30日
【テクマトリックス Redmine クラウドサービス】テクマトリックス株式会社
認定番号：0271-2209
【SalonAnswer】エクシードシステム株式会社
認定番号：0273-2209

■更新申請：2サービス(2事業者) 認定更新日：令和6年11月12日
【DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage】大日本印刷株式会社
認定番号：0241-2011
【ProTech ID Checker】株式会社ショーケース
認定番号：特個 0002-2011

■更新申請：2サービス(2事業者) 認定更新日：令和6年11月27日
【Fujitsu 公共図書館業務支援クラウドサービス WebiLis】富士通Japan株式会社
認定番号：0220-1811
【Cloud Staff】株式会社ミラクルソリューション
認定番号：0221-1811


4. 情報開示認定制度の経緯と現状
平成19年、ASPICは総務省の受託調査研究によりISO27001を参照したASP・SaaSの情報セキュリティ対策ガイドラインの策定を行いました。並行して、総務省とASPICが合同で「ASP・SaaS普及促進協議会」を立ち上げ、この協議会で、ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針の策定を行い、この指針をもとに平成20年4月、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を創設し、認定機関をFMMC、認定業務運営をASPICとして認定制度が開始されました。また、平成29年には認定機関をFMMCからASPICに移管しました。
以降の経緯は下記リンクを参照ください。
https://www.aspicjapan.org/nintei/about.html
これまでに認定されたサービスは、累計322サービス、215事業者となっています。


5. 本件連絡先(申請受付窓口)
一般社団法人日本クラウド産業協会
クラウドサービス情報開示認定機関事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-3-1 たつみビル2F
担当 ： 岩田・尾坂
TEL ： [phone]
Fax ： [phone]
mail ： [e-mail]
認定サイト： https://www.aspicjapan.org/nintei/