I-PEX、自動車のヘッドランプに最適なボードインコネクタ「IARPB(R)シリーズ」のVerticalタイプを販売開始

ボードインコネクタ「IARPB(R) (Vertical Type)」

I-PEX株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長執行役員：土山 隆治、東証プライム市場 コード番号：6640、以下 I-PEX)は、自動車のヘッドランプなどに最適なボードインコネクタ「IARPB(R)シリーズ」において、垂直嵌合タイプの新製品「IARPB(R) (Vertical Type)」を2024年7月より販売開始しました。「IARPB(R) (Vertical Type)」は、2024年5月に開発を発表(※1)した4種類の自動車向けコネクタ・端子の新製品の一つです。現在、2ピン、4ピン、7ピンを販売しており、2024年中にピン数のラインナップを拡充する予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404197/LL_img_404197_1.jpg
ボードインコネクタ「IARPB(R) (Vertical Type)」

製品ページ： https://www.i-pex.com/product/iarpb-vertical-type

※1 プレスリリース「自動車の各種機器の小型化や軽量化に貢献する4つの新製品を開発中」2024年5月16日
https://corp.i-pex.com/ja/topics/four-new-products-under-development-for-automotive-applications


■「IARPB(R) (Vertical Type)」の特長
「IARPB(R)シリーズ」は、ボス付き構造を採用したハウジングによって高い耐振動性を発揮するボードインコネクタです。実装後の端子の視認性に優れたハウジング構造を採用し、実装作業の効率化が図れます。また、端子全周を錫メッキすることで、安定したはんだ濡れ性を実現しています。
近年のヘッドランプには、ADB(※2)などの機能が追加され、省スペース化が求められています。「IARPB(R) (Vertical Type)」は、「IARPB(R)シリーズ」の特長に加えて、ワイヤーハーネスを基板垂直方向に取り廻すことでスペース効率や基板設計の自由度を向上させ、お客様の製品のさらなる軽量化・小型化に貢献します。

※2 Adaptive Driving Beamの略。対向車や歩行者がまぶしくないようにヘッドランプによる配光を制御する仕組み。


■「IARPB(R) (Vertical Type)」の製品ラインナップおよび量産開始時期
IARPB(R) (Vertical Type)は、以下のピン数にて提供します。

2ピン、4ピン、7ピン ：量産中
5ピン、6ピン ：2024年9月量産開始
3ピン、8ピン、9ピン、10ピン：2024年12月量産開始


■I-PEX株式会社について
I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生しました。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出しています。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開しています。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。

商号 ： I-PEX株式会社
代表者： 代表取締役社長執行役員 土山 隆治
所在地： 〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立 ： 1963年7月10日
資本金： 109億6千8百万円(2023年12月31日時点)
URL ： コネクタ製品サイト https://www.i-pex.com/
コーポレートサイト https://corp.i-pex.com/