大阪府内の小学校で実施した、 共同食育プロジェクト「ふれあい給食」の様子
両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」を行った際のスライドショー画面
両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」を行った際のスライドショー画面
大阪府内の小学校で実施した、両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」の様子。小学4年生を対象に計3日間(約110名)で実施し、最後にアンケートも実施した
事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業 シダックスグループで、自治体サービス(観光施設や図書館の運営、学校給食、学童保育等の業務)のアウトソーシングを担うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山田 智治、以下、SDH)は、食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平 以下、オイシックス)と、2024年6月より、両社共同による食育プロジェクトを開始しました。
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大阪府内の小学校で実施した、 共同食育プロジェクト「ふれあい給食」の様子
■両社共同での食育プロジェクトをスタート
今回スタートした食育プロジェクト(以下、本食育プロジェクト)は、グループ会社となった両社共同で、次世代を担う子どもたちに食の未来を考える機会として、特にフードロスをテーマとした食育活動を、SDHが学校給食調理業務を受託する全国の各自治体の小学校(学校給食センターの調理業務を受託し、配送先となる小学校も含む)を対象に展開していくものです。
オイシックスが2022年から取り組んでいる食育活動のテーマ、シナリオをベースに、SDHが対象となる小学生の学年に合わせてコンテンツを再編集し、実際に教室で子どもたちに説明を行います。
■食育プロジェクト実施時の子どもたちの反応
2024年6月に、大阪府内の小学校にて、小学4年生の子どもたち約110名を対象に、食育プロジェクト「ふれあい給食」を実施。子どもたちが給食を食べながら、日本や世界の食事情や、フードロスにつながる大切さについて、クイズ形式やスライドショーを通して学んでいただきました。また、授業後には、子どもたちにもフードロスを減らすために家庭で取り組めることを書いてみるチャレンジワークも行いました。
実際に参加した子どもたちからは「(日本で生じる年間のフードロス量が)25mプールが約1万5千個分なんてすごい」「(今日食べた野菜スープも)にんじんを、使えるところぎりぎりまで切る工夫をしてるなんて知らなかった」という声があがりました。
SDHは、1998年に学校給食調理業務の受託を開始しました。以来、四半世紀にわたり、自校式調理施設から学校給食センターまで、全国約600カ所で学校給食調理業務を受託。また実施可能な自治体においては、調理員スタッフや管理栄養士・栄養士による食育活動も積極的に行ってきました。
オイシックスは、2022年から、都内の小中学校を中心に、子どもたちと共に食の未来を考える特別授業「未来の食プロジェクト」「”これからの食” 学び場プロジェクト」を実施し、実施後のクラスの残食率が減るなど、子どもたちの行動を促すプログラムとの高い評価を受けてきました。
両社はグループ企業としてそれぞれの強みを生かし今後もタッグを組み、より多くの子どもたち、そして保護者の皆様に対し、本食育プロジェクトを通じて、食の未来(特にフードロスをテーマとした学習)を考える機会を提供していきたいと考えています。
シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社/オイシックス・ラ・大地株式会社 共同食育プロジェクト 概要
■開始時期
2024年6月~
■対象
小学生(1年生~6年生)
■実施場所
SDHが学校給食調理業務を受託する全国の各自治体の小学校
(学校給食センターの調理業務を受託する小学校も含む)
■活動内容
<スライドショー形式による食育授業「ふれあい給食」>
・オイシックスが従来より展開する食育活動「未来の食プロジェクト」「”これからの食” 学び場プロジェクト」のテーマ、シナリオをベースに、対象となる小学生向けにSDHスタッフが再編集したスライドショーを用いて実施
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両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」を行った際のスライドショー画面
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両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」を行った際のスライドショー画面
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大阪府内の小学校で実施した、両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」の様子。小学4年生を対象に計3日間(約110名)で実施し、最後にアンケートも実施した
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大阪府内の小学校で実施した、両社共同食育プロジェクト「ふれあい給食」の様子。小学4年生を対象に計3日間(約110名)で実施し、最後にアンケートも実施した
「ふれあい給食」以外にも、今後も両社共同でさまざまな食育プロジェクトを予定しております。
【参考/食育についてのアンケート】
・対象:SDH学校給食調理業務受託施設の栄養士(センター・自校)。不在の場合は施設長
・アンケート内容:食育活動の実態と意識の調査
・実施方法:インターネットによる調査
・実施期間:2024年5月28日(火)~6月17日(月)
・回答数:172件
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・食育活動について積極的に取り組みたいという回答は全体の84%でした
・食育活動に積極的に取り組んでいる学校は全体の69%でした
・学校関係者以外からの食育を取り入れてみたいという回答は全体の66%でした
〜理由:自由回答の一部より〜
「栄養士だからでは教材研究や準備に限界があるため教材の提供や授業提案をお願いしたい」
「学校では持っていない資料を使って指導ができるから。子どもたちの興味を引きやすいから」
シダックス株式会社
シダックス株式会社は、全国の企業、学校、保育園・幼稚園、病院、高齢者施設等において約1,800カ所の食事提供業務を担う「フードサービス」、国内初の事業化となる企業・官公庁所有の役員車・公用車等約4,000台を担う「車両運行サービス」、自治体の公共サービス(学校給食、学童保育、観光施設、図書館、複合施設)や企業が抱える各種サービス等約2,600カ所以上の運営を担う「社会サービス」の3つを基幹事業とし、事業を通じて社会課題を解決していく総合サービス企業です。
https://www.shidax.co.jp
オイシックス・ラ・大地株式会社
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
https://www.oisixradaichi.co.jp
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