スマートフォン向けPHRサービス「ドクターコネクト」追加機能提供開始 医療現場の働き方改革にも貢献

「ドクターコネクト」画像

株式会社CEホールディングス(東証スタンダード)のグループ会社で、電子カルテシステムを中心とした医療システム開発とシステム構築受託を行う株式会社シーエスアイ(本社：札幌市白石区。代表取締役社長：新里 雅則。)は、2024年2月よりサービスを開始したスマートフォン向けPHRサービス「ドクターコネクト」に、受診予約機能や電子カルテシステムとの連携機能を追加、今夏より順次提供を開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/401148/LL_img_401148_1.png
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「ドクターコネクト」の患者向けアプリケーションに、新たに受診予約機能を追加提供します。
これにより、医療機関を受診しようとする患者が自らの通院予定を組むことが可能となります。また、先行提供中のWeb問診アプリケーション「からだメモ」とも連携、病院内での滞在時間の短縮ができるなど利便性も向上、医療機関側にとっても事前に来院患者の情報を把握することで、その日の診療計画や受け入れ準備を効果的に行えるようになります。

また「ドクターコネクト」の医師向けアプリケーション「ドクターメモ」に、電子カルテシステムとの連携機能を追加、患者が「からだメモ」で登録した問診情報(主訴・既往歴・アレルギーなど)を電子カルテシステム端末にBluetooth経由で転送、診療記事として登録することで転記やスキャンなど業務負荷の軽減を実現します。

他方、これまで医師向けとしていた「ドクターメモ」の機能を看護師や医師事務作業補助者にも提供、時間や場所を限定することなく医療従事者間で情報共有することで、医療現場の働き方改革を進めるために必要な業務シフト／シェアの実現にも貢献してまいります。

年内に複数の医療機関において「ドクターコネクト」の医師事務作業補助者による活用を検証、医師の業務負荷軽減に繋がる対象業務の効率化に繋げてゆくほか、その状況把握と定期的な評価を可能とすることで、令和6年度診療報酬改定にある医師事務作業補助体制加算の追加要件への適用を図ってゆきます。


「ドクターコネクト」の基本機能については、医師をはじめとした医療従事者個人による先着申し込み分を無償(※1)とし、広く利用の環境を提供いたします。

また、このたび追加提供する受診予約機能や電子カルテシステム端末との連携など、実運用に必要な機能については、医療機関の規模ごとに各料金を設定(※2)、向こう1年間で200医療機関における利用を目指してまいります。

さらに今後は、当社電子カルテシステム「MI・RA・Is」シリーズとも連携、患者情報の共有や診療情報の同期など現場における使い勝手を飛躍的に高める機能を順次提供、医療現場の働き方改革と病院の経営改善にも貢献してゆきます。

(※1)無償利用に際しては期間設定と制約事項がございます。
基本機能については以下のサイトをご参照ください。
https://www.csiinc.co.jp/solution/doctor-connect/

(※2)医療機関単位で規模別に、基本機能・受診予約機能・電子カルテシステム連携機能、各々の月額料金設定がございます。詳細は下記株式会社シーエスアイ サービス事業本部担当者までお問い合わせをお願いいたします。


【株式会社シーエスアイ 会社概要】
所在地 ： 〒003-0029 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号
代表者 ： 代表取締役社長 新里 雅則
事業内容： 医療システム開発、システム構築受託
URL ： https://www.csiinc.co.jp


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社シーエスアイ サービス事業本部
TEL ： [phone]
メールアドレス： [e-mail]