サービス概要
Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス
https://www.lac.co.jp/system/copilot-for-security.html
昨今、テレワークやクラウドサービスの普及、セキュリティ人材の不足、生成AIを活用したサイバー攻撃などに伴い、セキュリティの強化と運用の負荷軽減が急務となっています。このような市場の変化を受け、生成AIでセキュリティ運用をサポートするMicrosoft Copilot for Securityが提供されました。Microsoft Copilot for Securityを効率的に活用していくためには、セキュリティのプロによる支援が欠かせません。
ラックは、マイクロソフト社の早期アクセスプログラム(Early Access Program:以下 EAP)に参加して、正式リリース前の段階からMicrosoft Copilot for Securityの活用ノウハウを蓄積してきました。この活用ノウハウにより、経験豊富なエンジニアがお客様の課題にあった活用を支援します。
●サービスの特長
・ラックのMicrosoft Copilot for Securityの知見と、セキュリティのノウハウを提供
ラックが蓄積しているセキュリティのノウハウに加え、国内でもいち早く自社のITサービスの運用で実践したMicrosoft Copilot for Securityを活用するための知見を、お客様にあわせて提供します。
・迅速な運用立ち上げを支援
Microsoft Copilot for Securityには2種類の機能があります。Defender XDRなどのサービスに組み込まれている、導入直後から利用できる機能と、より高度な活用を可能にする文章(プロンプト)を使いこなす機能です。それぞれの機能の使いこなし方から、運用を効率化するプロンプトの活用方法、Azure Logic Appsなどの機能と組み合わせた運用自動化の提案など、初期段階からスムーズな導入を支援します。
・利用開始後も運用を継続支援
セキュリティ運用は最新の状況に対応するために、継続的な改善が必要です。Microsoft Copilot for Securityの利用でも同じで、機能の追加や変更が定期的に予定されています。最新情報の定期的な報告や質問への対応を通じて、お客様のセキュリティ運用を継続的に支援します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/396999/LL_img_396999_1.png
サービス概要
ラックは本サービスのリリースに先立ち、三井住友トラスト・グループのTrust Base株式会社(本社:東京都千代田区、取締役CEO:田中 聡)と、Microsoft Copilot for Securityを活用し、高度なセキュリティ運用の効率化に向けた共同の実証実験を行いました。
両社はMicrosoft Copilot for SecurityのEAPに参加し、企業におけるクラウド環境のセキュリティ運用を自動化するMicrosoft Sentinelと合わせた活用や、BAS(Breach and Attack Simulation)ツールによる実践的なサイバー攻撃の実験を行いました。引き続き、セキュリティ運用の高度化への取り組みを強化し、AIを活用した迅速なインシデント対応の実現と、セキュリティ人材の不足に対する解決策を検証します。
●Trust Base株式会社からのエンドースメント
Trust Baseは、ラック様の「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」の提供開始を心より歓迎いたします。
弊社は、ラック様とのMicrosoft Copilot for Securityの実証実験を通じて、AIを活用した新しいセキュリティ運用やセキュリティ人材の育成に必要な知見を得ることができました。ラック様の豊富なインシデント対応の知見とMicrosoft Security製品に関する技術力は、この成果を得る上で欠かせない要素でした。
弊社は、今後もラック様と連携を深め、三井住友トラスト・グループのデジタルトランスフォーメーションと次世代のセキュリティ運用に取り組んでまいります。
Trust Base株式会社
DXプラットフォームセンター センター長
中川 哲
●日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、株式会社ラック様による「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」のリリースを心より歓迎いたします。
株式会社ラック様は以前よりMicrosoft Defender for EndpointやMicrosoft SentinelなどMicrosoftのセキュリティ製品をお客様へ導入・運用支援を行ってきた実績とノウハウがあります。Microsoft Copilot for SecurityにおいてもEAPに参加いただき、弊社の開発チームを交えて、セキュリティオペレーションへのAIの最適な適用方法について議論を重ねてまいりました。
株式会社ラック様の豊富なセキュリティの知見とAIを活用したMicrosoftの新しいテクノロジーが組み合わさることで、より迅速なセキュリティインシデントへの対応並びにセキュリティオペレーションの効率化・自動化に繋がることを期待しております。日本マイクロソフトはお客様への導入とAIサービス開発両面において、今後も株式会社ラック様と連携し、お客様のAIトランスフォーメーションを推進してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 パートナー事業本部長
浅野 智
●株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。