産業用途向け10.4型タッチパネルモニターの後継機種を発売、広視野角なIPSパネルを採用

DuraVision FDX1004T

DuraVision FDX1004T

アナログ抵抗膜方式を採用

筐体上部からの異物侵入を防止

EIZO株式会社(本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛 祥隆)は、10.4型タッチパネル装着カラー液晶モニター「DuraVision FDX1004T」を4月12日に発売します。価格はオープン価格※です。

※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
【参考価格】EIZOダイレクト販売価格
スタンドありモデル／スタンドなしモデル：156,420円(税込)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385435/LL_img_385435_1.jpg
DuraVision FDX1004T

1. 概要
DuraVision FDX1004T(以下 FDX1004T)はDuraVision FDX1003Tの後継機種となる10.4型の小型スクエアのタッチパネルモニターです。「スタンドありモデル」、「スタンドなしモデル」の2つのバリエーションを用意します。両モデルともに、検査装置や各種システムの操作端末に適しており、スタンドなしモデルはVESA規格に対応した壁掛け金具やアームに取付けて使用できます。

前機種からの進化ポイントは、正面以外から見ても見え方の変化が少ないIPS方式の液晶パネルを採用した点や、より接続の利便性が高い入力端子に変更した点です。タッチ面には、手袋着用での操作に対応し、塵や水滴などの異物に反応しにくいアナログ抵抗膜方式を採用しました。これにより工場や病院、公共交通機関、展示施設などさまざまな場所で活用できます。

当社は、2010年から同サイズの小型タッチパネルモニターを継続して販売しており、これからも産業市場の長期安定供給のニーズに応えていきます。


2. 主な特長
■液晶パネルにIPS方式を採用
前機種のTN方式から、視野角が広いIPS方式のパネルに変更しました。正面以外から見ても色やコントラストの変化が少ないため、設置位置に左右されず、的確なタッチ操作をサポートします。

■入力端子にDisplayPort(TM)、HDMI(R)、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を搭載
産業用PCで普及しているDisplayPort、HDMI出力端子と接続する際に、変換アタプタ等を使用しなくても直接接続できます。

■2つのスタンドバリエーション、2色の筐体色を用意
「スタンドありモデル」とVESA規格の壁掛け金具やアームに対応した「スタンドなしモデル」を用意。筐体色はブラックとセレーングレイを用意しています。
・前機種FDX1003Tのその他のバリエーションである、機器・システムへのはめ込みに適した「パネルマウントモデル」、組込みに適した「シャーシマウントモデル」については、前機種を継続販売します。

■調光範囲が広く、明るい場所や暗い場所でも見やすく表示可能
最大輝度390cd/m2から最小輝度約0.4cd/m2まで調光可能なため、画面を見やすい最適な明るさに調整できます。

■異物侵入防止
筺体上部には通気孔を設けず、塵や水滴などが侵入しにくい構造です。

■高い設置自由度
上向き、下向き、縦置き設置においても、表示性能と耐久性の維持が可能で、さまざまな場所への取付けが可能です。動作温度は0～50℃の幅広い保証範囲を実現します。
・ACアダプタは0～40℃を保証。

■上下反転表示機能を搭載
画面表示を180°反転できます。天吊り設置の際に本体を上下逆にして常設でき、スマートな配線処理が可能です。

■誤操作、設定変更防止のためのボタンロック機能搭載

■コンパクトな10.4型、XGA(1024×768)解像度、アスペクト比4:3

■24時間連続使用における長期2年間保証

▽DuraVision FDX1004T製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/id/fdx1004t/

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