第1部 パーソナリティ 高橋みなみさん
第1部 ゲストコメンテーター 宮本亞門さん
第1部 ゲストコメンテーター ゆうたろうさん
第2部 モデレーター 浜田敬子さん
※当事者や支援者の方々とパネルディスカッションや、ワークショップを実施した全国キャラバンでは、ひきこもりの当事者、支援者、また一般の方のリアル参加も多くあり、悩みや期待など様々な意見が交わされていました。
※ボイスTVはYouTubeにてアーカイブ配信中 https://www.youtube.com/@voicestation4467/videos
今回は、その集大成として、2月10日(土)に、「ひきこもりVOICE STATIONフェス」を東京・渋谷ヒカリエホールにて開催いたします。
各地域で当事者、支援者の方々と議論してきた“より生きやすい社会にするため”についての「生の声」をご紹介しながら改めて、今回のキャンペーンの目的である“ひきこもり状態にある方やその家族が孤立することなく、地域社会に住む一人ひとりがひきこもりに関する理解を深め、相談しやすい環境づくり”になるよう、ひきこもり経験のあるタレントさんや、ひきこもり支援者、そして有識者の方々を迎えてディスカッションいたします。また、フェス終了後は「ひきこもり相談会」を実施予定です。
※15歳から64歳のひきこもり当事者は、全国で推計146万人とされ、4年前と比較して女性の割合も増えてきました。「相談しても解決できないと思うから誰にも相談したくない」という当事者も多数います。今や、ひきこもりは誰にでも起こりうること。他人事ではありません。
【内容】リアル参加・オンライン参加可能 第1部は高橋みなみさん、宮本亞門さん、ゆうたろうさんが出演
1部は、TOKYO MX「ひきこもりボイスTV」とのコラボ企画。タレントの高橋みなみさんをパーソナリティに、演出家の宮本亞門さん、俳優・モデル ゆうたろうさんなど、ひきこもり経験があり、その経験を踏まえた情報を積極的に発信している方々をゲストに迎え、当事者の思いを伝えることで多くの人にひきこもりへの理解を促していきます。
2部は、「生きづらさの発信」から「誰もが生きやすい社会について考える」をテーマにしたパネルディスカッションを実施。
モデレーターにジャーナリスト浜田敬子さん(元AERA編集長)、パネリストに臨床心理士/公認心理師のみたらし加奈さんをはじめ支援者などを迎え、会場参加者、視聴者にもコメントで参加していただきながら、ひきこもり経験者や有識者などと、“生きづらさの発信”について語り合います。
フェス終了後は、ひきこもりに関する悩みや不安を抱えるご本人・家族を対象に『ひきこもり相談会』を開催。
ひきこもり経験者や支援者が相談に応じます。
■「ひきこもりVOICE STATIONフェス」 開催概要
日時 : 2024年2月10日(土)13:00~16:20(開場 12:30)
ひきこもり相談会 16:30-19:40
会場 : (1) 渋谷ヒカリエホール (東京都渋谷区渋谷2丁目21-1)
(2) オンライン(YouTube Live にて配信)
視聴URL: https://youtube.com/live/3nRJ1x0W7SE
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382652/LL_img_382652_6.jpg
▲公式HP 二次元コード画像
参加費:無料
定員 :リアル会場100名(申込み先着順)
内容 :
13:00-オープニング
13:10-14:40 第1部 “146万人の「ひきこもり当事者」の思いをシェアし、
ひきこもりへの理解を進める”
ひきこもり経験のある著名人らによるトークセッション
14:55-16:15 第2部 “みんなが生きやすい社会についてひきこもり経験者・
支援者とともに深堀する”
パネルディスカッション
16:15-16:20クロージング
16:30-19:40ひきこもり相談会 (50組限定/約20人の相談員対応)
支援者、ひきこもり経験者、家族会などが担当します。話したい団体を選択可能。
(対面とオンライン/電話相談、1組30分/60分から選択、予約制 ※空きがある場合は当日相談も可)
主催 :厚生労働省
詳細/お申し込み(公式ホームページ): https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/fes/
【出演者】
第1部:
パーソナリティー
高橋みなみさん/タレント
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/382652/LL_img_382652_1.png
第1部 パーソナリティ 高橋みなみさん
1991年4月8日生まれ。東京都出身。2005年にAKB48第1期メンバーとして活動開始。2012年、48グループ初代総監督に就任。2016年、AKB48を卒業。卒業後はテレビやラジオを中心に幅広くマルチに活躍中。
本事業に3年間携わり、今年度も『ひきこもりボイスTV』パーソナリティを務めていただきました。コメンテーターにひきこもり経験のある支援者や著名人、ひきこもり当事者・経験者にVOICE隊として参加いただき、全6回放送。
“(1)当事者としてのリアルな声を届けながら、全国の視聴者に「ひとりじゃない」という安心感を伝えられる存在、(2)全国の当事者・家族に寄り添い、勇気や希望を感じてもらい、そっと背中を押すことのできる存在を番組作りの目標に、視聴者代表として、ひきこもりについての理解を深めながらメッセージを発信してきました”
ゲストコメンテーター
宮本亞門さん/演出家
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/382652/LL_img_382652_2.jpg
第1部 ゲストコメンテーター 宮本亞門さん
1958年東京・銀座生まれ。2004年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。高校時代にひきこもり経験あり。
“僕はひきこもり経験者です。正直とても辛かった!だけどあの経験があったから良かったと今は大声で言えます。
今の教育システムの日本では、ひきこもりは自分自身と向き合うための、とっても大切な心のブレーキを踏む時間です。それを卑下したりせず、ひきこもり仲間を知ってヒントを出し合い、明るい未来を話しましょう。”
ゲストコメンテーター
ゆうたろうさん/俳優・モデル
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第1部 ゲストコメンテーター ゆうたろうさん
1998年、広島県生まれ。俳優・モデル・ショップ店員。2016年ショップ店員から“かわいすぎる美少年”として芸能界デビュー。2018年『3D彼女 リアルガール』で映画初出演を果たし、以降ドラマ・映画・舞台に多数出演しその存在感を放つ。主な出演作:映画『かぐや様は告らせたい』、ドラマ『シャーロック』(CX)、『来世ではちゃんとします』(TX)、『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS)、『Followers』(Netflix)など。
“中学で不登校、ひきこもりを経験。10代の頃は無駄な時間と思っていたけれど、その経験があったからこそ、自分を見つめ直す時間ができ、今の自分の生き場所を見つけることができ、大切な時間だったのかと感じています。”
ゲストコメンテーター
宮武将大さん/一般社団法人hito.toco/一般社団法人toki-line 代表理事
香川県生まれ。小学6年生の時に不登校になり、そのまま20歳までひきこもり生活を送る。家族の関わりと働くことがきっかけとなり社会復帰。人との出会いや、つながりを通して心のリハビリが行われていく。働く傍ら自助グループや支援活動を経て、2016年に法人設立。人と社会を心でつなぐ活動を目指し、ひきこもりや不登校、障害等を対象とした相談支援、家族会、就労支援などに取り組む。
第2部:
モデレーター
浜田敬子さん/ジャーナリスト
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第2部 モデレーター 浜田敬子さん
1989年に朝日新聞社に入社。AERA編集部、副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年に朝日新聞社を退社後、経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。2022年度ソーシャルジャーナリスト賞受賞。
「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」「news23」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』『男性中心企業の終焉』『いいね!ボタンを押す前に』(共著)。
パネリスト
荻野亮太さん/NPO法人こおりやま子ども若者ネットワーク 理事/児童指導員(放課後等デイサービス職員)
福島県郡山市出身。対人関係のつまずきから高校時代は一時期不登校に。大学は中退、約3年間引きこもる。その後医療やNPOの支援を受け徐々に社会参加できるようになり、再度大学へ進学。今度は4年間通い卒業。現在は児童福祉の現場で療育・発達支援に従事。また、地域の支援者仲間と勉強会やイベントの企画に携わる。趣味のアカペラの活動では地域のイベントのステージで歌っている。
パネリスト
能登大次さん/NPO法人山村エンタープライズ 代表理事
1974年仙台生まれ。東京で雑貨類のデザイナー「能登夫妻」を営むも、311をきっかけに岡山に移住。2012年美作市地域おこし協力隊に就任し、仲間たちとともに「山村シェアハウス」をオープン。2015年NPO法人山村エンタープライズを設立し、翌年、若者支援に特化した「人おこしシェアハウス」を開設。現在は、法人代表理事&人おこし事業の事務局長として、さまざまな事情を抱えて全国から集まった若者たちと切磋琢磨の日々をエンジョイしている。
パネリスト
みたらし加奈さん/臨床心理士/公認心理師
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第2部 パネリスト みたらし加奈さん
1993年東京都生まれ。大学院卒業後、総合病院の精神科に勤務。専門家と共に性被害や性的同意に関する情報発信をおこなうNPO法人『mimosas(ミモザ)』の代表副理事も務めている。現在は、国際心理支援協会に勤務しながら、メディアにも出演し、SNSを通して精神疾患の認知を広める活動を行っている。著書に『マインドトークあなたと私の心の話』、『テイラー声をさがす物語』。
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ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン 昨年の開催風景
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「ひきこもりVOICE STATIONフェス」 昨年度の様子
※アーカイブにてご覧いただけます( https://x.gd/591W9 )
※【内閣府調査ひきこもりの実態】2023年3月31日公表 より
・2022年11月全国の10歳から69歳計3万人にアンケート調査を実施。1万3,769人から回答。
・【調査定義】:自室または自宅から出ない、近所のコンビニエンスストアなどや趣味の用事などだけは外出するといった状態が6カ月以上。
・【年齢層別】:15歳~39歳の若者層では、7年前に公表された調査の1.57%から2.05%に増加
40歳から64歳の中高年層では、4年前に公表された調査の1.45%から2.02%に増加
・【男:女の比率】:4年前に公表された調査では男性が75%以上(40歳~64歳)
今回の調査では、女性が52.3%と半数を上回る(40歳~64歳)15歳~39歳も女性が45.1%
・【どのような人や場所なら相談したいと思うか?】
「誰にも相談したくない」22.9%(15歳から39歳)23.3%(40歳から64歳)
・【その理由】:「相談しても解決できないと思うから」50%以上(15歳から64歳)
■東京メトロ渋谷駅に、ひきこもりの当事者やご家族の声を巨大ポスターで掲出!
『146万人のボイスプロジェクト』2月5日(月)~2月11日(日)
ひきこもり当事者は全国で推計146万人。当事者の声を広く伝えることで、ひきこもりへの誤解や偏見をなくしていくことを目指し、ひきこもり当事者、経験者、そしてご家族から募集をした声を巨大なポスターにして東京メトロ渋谷駅地下通路に掲出するキャンペーンを2月5日(月)から2月11日(日)まで実施します。
ひきこもるきっかけや、いまの暮らしの様子、家族への思い、日々の暮らしの中で大変なことや辛いこと。救いになった出来事や出会いなど、本キャンペーンで募集したひきこもり当事者、経験者、ご家族のボイス声のひとつひとつを吹き出しで紹介し、それが集まり、「#ひきこもりは誰にでもどの家族にも」という一つのメッセージを作り出します。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/382652/LL_img_382652_9.jpg
掲出イメージ