提案すべき内装の色柄コーディネートを生成するAIを活用し家づくりのトータルデザインで競争力を上げたい企業を募集

トータルデザインプロジェクト

スタイルナビ案内画面

デザインディレクションの一部

予算別デザイン重視比率

インテリアコーディネートショップSTYLICS(スタイリクス)を運営する株式会社フォー・ディー・コーポレーション(東京都新宿区新宿3-17-5 T&Tサードビル6F、代表取締役：小幡 毅)は、家づくりのトータルデザインプロジェクトに参画する企業の募集を開始しました。
https://www.stylics.com/stylenavi/home.php

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/348590/LL_img_348590_1.jpg
トータルデザインプロジェクト

■建物と家具インテリアがバラバラな日本の住宅
「住まいは家具インテリアまで入って完成」
これは、誰でも理解していることですが、現実の住まいの提供方法では、建物を建てたりリフォームをしたりする際、家具インテリアのデザインは考慮されないまま内装コーディネートが行われることが殆どです。

加えて、多くの企業では社員を十分に訓練する為のノウハウや余裕がなく、カラーコーディネートのスキルを持たない社員が内装提案を担当する事が多いのが現状です。そのため、内装の色決めが顧客任せになったり、不適切な提案をしたりというケースが少なくありません。


■人に依存しないデザインナビゲーションツール
スタイリクスは、自社の持つインテリアコーディネートノウハウと住宅企業とのコラボレーションの経験を活かし、十分なスキルを持つ社員のいない工務店やリフォームショップでも、家具インテリアまで考慮したデザインの方向性の確認から、居室の内装カラーの提案までを、簡単かつ適切に行えるナビゲーションツール：スタイルナビを開発しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/348590/LL_img_348590_2.jpg
スタイルナビ案内画面

このツールでは、顧客がウェブ上で回答したアンケート内容に基づき、顧客の好みを反映した床・建具の具体的な候補など提案に直結する情報をAIシステムが生成します。これらの情報が、デザインディレクション(提案の指南書)として工務店・リフォームショップの担当者に提示されるため、スキルの乏しい社員でも適切な提案をスムーズに行うことができます。また、インテリアスタイルや家具についての情報も含まれるため、パースを作成する際の指示書としても効果的に活用できます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/348590/LL_img_348590_3.jpg
デザインディレクションの一部

このツールは、DXが進みにくいとされるクリエイティブな要素をデジタル化した初のDXツールで、住宅業界の生産性向上に貢献することが期待されます。


■箱と中身を一体で検討して家の魅力を高める
また、ツールから導いたデザインの方向性に基づいて、スタイリクスが家具インテリアコーディネートサービスも併せて提供します。家具インテリア専門の担当者が社内にいなくても、自社が取り組むトータルデザインの中の一環したサービスとして施主に訴求できます。その結果、建物と家具インテリアのデザインの整合性が担保され、顧客の満足度を向上させることができます。さらに、建物の内装と家具インテリアがトータルにコーディネートされた空間を撮影することで、より魅力的な実例写真の獲得に繋がり、集客力も強化されます。


■営業段階から活用することで競争力強化につなげる
このツールを使うことで、内装仕様決めが簡単になるだけでなく、顧客の好みを反映した魅力的なパースを描くこともできます。営業段階から活用することで、顧客の感性に響く提案が可能になり、成約率の向上が図れます。スタイリクスのコーディネーターも営業段階から活用できます。それにより家具インテリアまでトータルデザインで対応できることが訴求でき、他社との差別化に繋がります。

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が実施した2019年の調査「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査 第11回 調査報告書」でも、予算の大きい案件ほどデザイン・提案力が重要になることが確認されており、そのような案件では、工事価格よりも重視される傾向にあります。トータルデザインアプローチは、成約率とともに単価アップにも寄与することが期待できます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/348590/LL_img_348590_4.jpg
予算別デザイン重視比率
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/348590/LL_img_348590_5.jpg
大口案件の重視項目


■実証フェーズから募集フェーズへ
これまで、工務店・リフォームショップの協力企業とともにクローズドな実証試験を進めてきてました。その結果、実用性の判断ができたことから、今回新たにプロジェクトに参加したい工務店やリフォームショップの一般募集を開始しました。

ツールは、居室2部屋まで3千円と利用しやすい価格帯で提供していますが、3月末までの初回の募集ではキャンペーンとして、使い放題の無料トライアル期間(2か月)を設けています。
https://www.stylics.com/stylenavi/home.php


■株式会社フォー・ディー・コーポレーション
2003年より国内唯一のインテリアコーディネートを専門とするショップSTYLICS(スタイリクス)を運営し、これまでに2万組以上の顧客にインテリアコーディネートを提供。専任のインテリアコーディネーターが間取りとライフスタイル、新生活への要望をもとに、最適な家具・インテリアを国内外500ブランド10万点の取り扱いからトータルでご提案。理想の暮らしづくりをサポートします。家具提案への3Dシミュレーションの活用やVRの導入を国内で最初に行うなど先進的なITへの取り組みを実施し続けています。

▼公式サイトURL
https://www.stylics.com