12月おすすめレシピ
「くるみ衣とツナのキャセロール」
「くるみとキヌアのチキンサラダ」
「くるみクランブルのプラントベースピザ」
( https://www.californiakurumi.jp/news/20221130 ) 公開日:2022年12月12日
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12月おすすめレシピ
くるみとツナ入りでお子様も楽しめる「くるみ衣とツナのキャセロール」をはじめ、“スーパーフード”くるみとキヌアを使った栄養たっぷりの「くるみとキヌアのチキンサラダ」、植物由来の食材を使用しくるみで満足感をプラスした「くるみクランブルのプラントベースピザ」、ペパーミントの爽やかさがクリスマスの訪れを感じる「くるみとチョコレートのペパーミントケーキ」の4点を紹介。どれもクリスマスや年末の集まりにおいて、おいしい食事を楽しみながらも健康を気遣い栄養をしっかり摂ることができる健康的なパーティーレシピです。
“スーパーフード”と呼ばれるくるみは、心臓の健康や認知機能改善を促進してくれる可能性のある植物由来のオメガ3をナッツ類で唯一豊富に含みます。その他にも、抗酸化物質、食物繊維、たんぱく質、ビタミンB1、ミネラルなど身体に良い栄養をバランスよく含み、世界中で行われている研究から、くるみの様々な健康効果が示唆されています。
年末のパーティーレシピをはじめ、毎日の食事に手軽に栄養をプラスできる健康的な食材、くるみ。忙しい中でも体調を気遣いたい12月は、ぜひくるみを摂り入れて、ご家族や友人と健康的な年末を過ごしませんか。
(参考資料)
●くるみのパーティーレシピ
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「くるみ衣とツナのキャセロール」
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「くるみとキヌアのチキンサラダ」
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「くるみクランブルのプラントベースピザ」
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「くるみとチョコレートのペパーミントケーキ」
●くるみには身体に必要な栄養素、オメガ3が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3であるα-リノレン酸(ALA)は、身体の中では生成されない必須脂肪酸で、(※1)ナッツ類の中で唯一オメガ3を豊富に含みます。(※2)脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)では、オメガ3の摂取量の目標値を決めており、18~29歳の男子で1日あたり2g以上、女子で1.6g以上としています。くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3が含まれます(米国農務省データ)(※3)。
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オメガ3
●くるみの摂取が心臓の健康につながる可能性が、最新研究により報告されています。
くるみの摂取は心臓の健康との関連性が示唆されています。(※4)
Journal of Nutrition誌に掲載された論文によると、くるみを摂取した後の代謝物が2型糖尿病や心血管疾患のリスク軽減に関係することが明らかになりました。(※4)研究では、機械学習の新しいアプローチ法を用いて、くるみを摂取した際に生成される19の代謝物が同定されました。代謝によって生成・消費される代謝物は、身体が摂取した食べ物に応じて生成されます。本研究では、くるみを摂取した際の代謝物には、2型糖尿病では17%、心血管疾患では29%のリスク軽減への関与が明らかになりました。
また、ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院が実施したシステマティックレビューとメタ分析では、コレステロール、トリグリセリド、血圧、体重といった心血管疾患のリスク要因に対して、くるみの摂取がどのような役割を果たしているかを示す、25年分のエビデンスを検証しました。一日当たりの総カロリーの5~24%(一日あたり約14~109g)の量のくるみを加えた食事では、低脂肪食や地中海食、アメリカ食、日本食などに比べて、総コレステロール(3.25%)、LDLコレステロール(3.75%)、トリグリセリド(5.52%)、アポ蛋白B(4.19%)の有意な低下が見られました。(※5)
【カリフォルニア くるみ協会について】
1987年設立のカリフォルニア くるみ協会 California Walnut Commission(CWC)は、カリフォルニア州の4,500以上のくるみ生産者と、75社に及ぶ加工・販売業者を代表する機関です。カリフォルニア くるみ協会は、世界の輸出市場の開拓活動に関わり、くるみの健康に関する研究を実施しています。アメリカで生産されるくるみの99%以上は、カリフォルニア州の肥沃な土壌で栽培されており、世界で流通するくるみの50%以上を占めています。
【カリフォルニア くるみ協会ホームページ】
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/
※1 Fleming JA, Kris-Etherton PM. The evidence for α-linolenic acid and cardiovascular disease benefits: comparisons with eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid. Adv Nutr. 2014;5(6):863S-76S. doi: 10.3945/an.114.005850
※2 U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service. FoodData Central, 2019. fdc.nal.usda.gov.
※3 日本人の食事摂取基準(2020年版) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
※4 Guasch-Ferre M, Hernandez-Alonso P, Drouin-Chartier JP, et al. Walnut Consumption, Plasma Metabolomics, and Risk of Type 2 Diabetes and Cardiovascular Disease [published online ahead of print, 2020 Dec 31]. J Nutr. 2020;nxaa374. doi:10.1093/jn/nxaa374
※5 Guasch-Ferre M, Li J, Hu FB, et al. Effects of walnut consumption on blood lipids and other cardiovascular risk factors: an updated meta-analysis and systematic review of controlled trials. Am J Clin Nutr. 2018;108(1):174-187. doi: 10.1093/ajcn/nqy091.