広島新交通1号線本通駅パブリックアート漫画家こうの史代氏原画・監修のステンドグラス「夕凪の街 桜の国」第18回ひろしま街づくりデザイン賞アート部門を受賞

ステンドグラス「夕凪の街 桜の国」

表彰式の様子

表彰式の様子

公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長：滝久 雄／以下、当協会)が企画制作し、一般財団法人日本宝くじ協会の社会貢献広報事業の助成を受け、広島新交通1号線(愛称・アストラムライン)の本通駅に設置したパブリックアート作品「夕凪の街 桜の国」(ステンドグラス／原画・監修：こうの史代氏)が、このたび、第18回ひろしま街づくりデザイン賞アート部門を受賞しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/336541/LL_img_336541_1.jpg
ステンドグラス「夕凪の街 桜の国」

この色鮮やかな大型ステンドグラスは、2020年2月29日にお披露目した当協会の542作目の作品です。地元・広島市出身の、こうの氏の原画・監修のもと、代表作の一つ「夕凪の街 桜の国」をモチーフに、温かいタッチと色使いで光に映え、平和の尊さを伝えようという、こうの氏の思いが表現されています。原爆ドーム最寄りの駅に設置されたこの作品を通して、多くの方に国際平和文化都市である広島の思いを伝えています。

「ひろしま街づくりデザイン賞」は、魅力ある街づくりを進めるために、良好な景観形成に貢献する建築物や看板・活動を、「建築物」、「アート」、「街並み」など7部門において一般公募し表彰するもので、広島市が平成6年より行っています。
このたびの受賞は、「街並みの魅力を向上させる優れたアート作品や工作物」を表彰するもので、当協会が企画制作・設置したパブリックアートが駅利用者はもとより広島の人々、国内外の来訪者の心に潤いと安らぎを与える作品であることが評価され、2022年11月25日(金)に広島市で開催された「第18回ひろしま街づくりデザイン賞」表彰式にて松井一實広島市長より表彰状と副賞の銘板を授与いただきました。

日本交通文化協会は、パブリックアートを通じて新たな風格のある景観を創り、地域の魅力を向上し、芸術に慣れ親しむことで、今後も芸術・文化においても尊敬される街づくりに貢献してまいります。


■ステンドグラス「夕凪の街 桜の国」概要
原画・監修：漫画家 こうの史代氏
仕様 ：LED内蔵のステンドグラス 約20平方メートル(縦2.8m、横7.0m)
設置場所 ：広島新交通1号線(アストラムライン)本通駅
製作 ：クレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市泉230-1)
助成 ：一般財団法人日本宝くじ協会
企画・制作：公益財団法人日本交通文化協会


■「第18回ひろしま街づくりデザイン賞」とは
広島市が平成6年より、魅力ある街づくりを進めることを目的に、広島市民から良好な景観の形成に貢献している建築物や看板、活動などを募集し優れたものを表彰するものです。(主催：広島市都市整備局都市計画課都市デザイン係)


■「第18回ひろしま街づくりデザイン賞」表彰式概要
日時：2022年11月25日(金)14:30～16:30
会場：広島市 紙屋町シャレオ中央広場
出席：受賞者、松井一實広島市長、選考審議会委員

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表彰式の様子

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表彰式の様子