Absolute Software FY23 Q1 収益
Absoluteの社長兼CEOであるChristy Wyattは次のように述べています。
「第1四半期は、計画に対して着実に実行することができました。今期行った投資により、当社の自己復活機能を備えたインテリジェントなセキュリティソリューションが世界中の企業や組織に戦略的な影響を与え、大きなビジネスチャンスをもたらしていることを実感しています。私たちは、収益性、キャッシュ創出、成長をバランスよく実現し、顧客、パートナー、株主に価値を提供することに引き続き注力していきます。」
■2023年度第1四半期(FY23 Q12022年7~9月)概要
<主要財務指標>
・FY23 Q1の売上高は、前年同期(以下FY22 Q1)比23%増の5,360万ドルとなった
・調整後収益(1)は、FY23 Q1に5,420万ドルで、FY22 Q1から11%増加した
・FY23 Q1の純損失は950万ドルで、FY22 Q1に比べ25%増加した
・FY23 Q1の調整後EBITDA(1)は1,150万ドル、調整後売上高(1)の21%で、FY22 Q1の1,280万ドル、調整後売上高の26%から減少している
・2022年9月30日現在の総ARR(2)は、前年同期比15%増の215.7百万ドルとなった
・企業・政府機関分野は前年同期度比18%増加し、2022年9月30日現在の総有価証券評価額の78%を占める
・教育分野の売上は前年同期比7%増加し、2022年9月30日時点の総売上高の22%を占めた
・FY23 Q1の新規ロゴARR(2)は、FY22 Q1の470万ドルから減少し、440万ドルとなった
・FY23 Q1の純ドル保有率(2)は108%となり、FY22 Q1の109%から低下した
・営業活動によるキャッシュフローは、FY22 Q1の60万米ドルの支払に対し、FY23 Q1は1,520万米ドルの支払となった
・FY23 Q1に、発行済普通株式1株当たり0.08カナダドルの四半期配当金を支払った
注:
1. 調整後収益、調整後EBITDA、調整後収益の割合としての調整後EBITDAは非IFRS指標です。これらの指標の詳細については、FY23 Q1MD&Aの「非IFRS指標の使用及び主要指標」のセクションをご参照ください。
2. 総ARR、新規ロゴARR及びネットドルリテンションは、主要な指標です。これらの指標の詳細については、FY23 Q1MD&Aの「非IFRSベースの指標の使用及び主要指標」の項をご参照ください。
■財務ハイライト
百万米ドル、ただし比率、株式数、1株当たりの金額は除く。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/335102/LL_img_335102_1.png
Absolute Software FY23 Q1 収益
注:
1. 定期収入は、クラウドサービス、期間限定サブスクリプションライセンス、および定期的なマネージドプロフェッショナルサービスから得られる収入です。その他の収入は、永久ソフトウェアライセンス、非経常的なプロフェッショナルサービス、消費者向け製品を含む補助的な製品ラインから得られる収入です。
2. 調整後収益及び調整後EBITDAは、非IFRSベースの指標です。これらの指標の詳細については、FY23 Q1決算短信の「Use of non-IFRS measures and key metrics(非IFRS要素の使用及び主要指標)」の項をご参照ください。
3. 合計ARRは、主要な指標です。この指標の詳細については、FY23 Q1決算短信の「Use of non-IFRS measures and key metrics(IFRSに基づかない指標の使用及び主要指標)」の項をご参照ください。
4. 繰延収益には、流動・非流動項目が含まれます。
5. 非流動金融負債合計には、非流動部分のリース負債及び長期借入債務が含まれます。
■FY23 Q1ビジネスハイライト
<ビジネスと組織の発展>
・7月には、3年ぶりにグローバルの全社員が一堂に会し、Absoluteの年次総会と営業キックオフ、および第1回エンジニアリング・サミットを開催しました。
・9月には、ニューヨークでファイナンシャル・アナリスト・デイを開催し、Absoluteの市場機会、ビジネス・ドライバー、新製品のイノベーション、市場参入戦略、財務の最新情報などの概要を紹介しました。
<製品およびサービスのハイライト>
・FY23 Q1には、以下の製品がApplication Resilience(TM)エコシステムに追加され、以下の製品とAbsolute Resilience(R)の両方を使用するお客様が健全で「消えない」セキュリティ態勢を維持できるようになりました。
- Application Resilience Ivanti Neurons for Unified Endpoint Management
- Trellix Endpoint Security
・7月には、ファームウェアに組み込まれた独自のポジションと自己回復のためのパーシステンスベースのアプローチが、Forresterの「The Future of Endpoint Management」レポートで取り上げられました。
・8月には、Absolute Secure Endpointの新機軸として以下を含む強化が行われました。
- エンドユーザー・メッセージの強化
- 回復力のあるアプリケーションのカタログの拡充
- 既存のWebアプリケーションへの投資を最適化するために必要な深い洞察へのアクセス
・9月には、「2022 Leadership Compass」においてOverall Leaderに選出されました。同月、KuppingerCole Analysts AGが発行したレポート「2022 Leadership Compass: Zero Trust Network Access(ZTNA)」において、Overall Leaderに選出されました。
・9月には、「G2 Fall 2022 Grid(R)Report」のエンドポイント管理部門で11四半期連続「リーダー」に、また、「Grid Report for Zero Trust Networking」の分野で「リーダー」に選出されました。
<パートナーその他のハイライト>
・FY23 Q1には、British Telecomが、拡大するキャリア・パートナーのエコシステムに加えられました。
・FY23 Q1には、Ingram Micro USとの販売契約を拡大し、Absolute Secure Accessを追加しました。
・FY23 Q1には、新しいセキュリティとソリューションに焦点を当てたVAR(付加価値再販業者)の実現に焦点を当てたチャネルチームの拡充により、パートナーの関心が向上されました。
・9月には、Insyde SoftwareおよびQualcomm Technologies, Inc.と提携し、Snapdragon(R)8cx Gen 3およびSnapdragon 7c+ Gen 3 Compute PlatformsでAbsolute Persistence(R)技術を利用できるようになりました。
■2023年度業務見通し
2023年度(2022年7月1日~2023年6月30日)の業績見通しについて、前回発表時の見通しから変更はありません。
<四半期配当金>
2022年10月19日に、当社は普通株式に対して、1株当たり0.08カナダドルの四半期配当金を、2022年11月17日の営業終了時点の登録株主に対して同年11月25日に現金で支払うことを発表しました。
<四半期報告書および関連する四半期財務情報>
FY23 Q1期の経営陣によるMD&A(検討と分析)、連結財務諸表およびその注記は、11月8日よりAbsoluteのコーポレートサイト( http://www.absolute.com/ )から入手可能です。また、これらの文書は、AbsoluteのSEDARプロファイル( http://www.sedar.com/ )およびEDGAR( http://www.sec.gov/ )でも入手可能です。また、11月8日に、ウェブサイト( http://www.absolute.com/company/investors/ )の投資家向け情報セクションにおいて、FY23 Q1決算説明会および主要な営業・財務指標のダッシュボードを公開しております。
<非IFRS指標の使用と主要指標>
本プレスリリースでは、Absoluteの業績を評価する上で意味があると思われる多くの指標や測定基準を示しています。これらの指標や測定基準の多くは、国際会計基準審議会が公表している国際財務報告基準(IFRS)のもとでは標準的な意味を持たず、他社が報告する同様のタイトルを持つ指標と比較できる可能性は低くなっています。これらの項目の開示は、IFRSに準拠して決定された財務結果または営業活動によるキャッシュフローの議論に代わるものではなく、追加的なものとして位置づけられていることにご留意下さい。
これらのIFRSに準拠しない指標や主要な測定基準は、特定の非現金項目や非経常的な項目が当社の営業成績に与える影響を検討したい読者に有用な補足情報を提供し、Absoluteの営業成績を過去の期間と比較することを支援するためのものです。IFRSの開示を以下に示す非IFRSの指標で補足することにより、特定の期間の業績に直接関係しない費用を除くことで、経営者は業績に関する追加的な見解を得ることができます。経営陣は、Absoluteの業績を計画、モニター、評価する際に、IFRSとNon-IFRSの両方の指標を使用しています。
<将来予測に関する記述>
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法を含むがこれに限定されない、適用される証券法に基づいて定義される、将来の出来事またはAbsoluteの将来の事業、運営、財務実績および状況に関する一定の将来予想に関する記述および情報(以下、総称して「将来予想に関する記述」)が記載されています。通常、将来予想に関する記述には、「予定」、「意図」、「予測」、「可能性」、「はず」、「かもしれない」、「期待」、「推定」、「予測」、「計画」、「潜在」、「プロジェクト」、「想定」、「企図」、「確信」、「予定」、および同様の用語が含まれ、本プレスリリースでは、NetMotionの買収と統合に関する記述などが含まれますが、それだけに限定されるものではありません。
将来予想に関する記述は、将来に関する経営陣の現在の期待や計画に関する情報を示し、投資家やその他の人々にAbsoluteの予想される財政状態、経営成績、経営環境についてより良く理解してもらうことを目的としています。このような情報は、他の目的には適さない可能性がありますのでご注意ください。
将来予想に関する記述は、将来の業績、行動、展開を保証するものではなく、現時点において経営陣が適切と考える期待、仮定、その他の要因に基づくものであります。本書に記載された将来予想に関する記述の作成に用いられた重要な期待、仮定およびその他の要因は、Absoluteが計画、戦略、目標を成功裏に実行できることなどを含みますが、これらに限定されるものではありません。
経営陣は、ここに記載された将来の見通しに関する記述は合理的であると信じていますが、Absoluteの事業に関連し、それに固有のリスクと不確実性により、実際の結果は大幅に異なる可能性があります。これには、Absoluteの成長率と収益性を正確に予測できない可能性があることなどのリスクが含まれます。
本プレスリリースに含まれるすべての将来予測に関する記述は、これらの注意書きによってその全体が明示的に制限されています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、本書の日付時点のものであり、Absoluteは、適用される証券法によって要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他によって、含まれる将来予想に関する記述を公に更新または修正する義務を負うものではありません。
■Absolute Softwareについて
Absolute Softwareは、自己復活機能を備えたインテリジェント・セキュリティ・ソリューションの唯一のプロバイダーです。Absoluteは、6億台以上のデバイスに組み込まれており、エンドポイント、アプリケーション、ネットワーク接続に可視性、制御、自己修復機能をインテリジェントかつ動的に適用する永久デジタル接続を提供する唯一のプラットフォームです。ランサムウェアや悪質な攻撃の脅威が高まる中、お客様のサイバー耐性の強化を支援します。エンドユーザーの実際のコメントをベースに製品を評価する団体であるG2は、18,000以上のお客様から信頼を得ているAbsoluteを、2022年秋 Grid(R)Reportのエンドポイント管理部門において11四半期連続でリーダーとして認めています。
さらに、Grid ReportのZero Trust Networking部門におけるリーダーとして認めています。
(C)2022 Absolute Software Corporation. All rights reserved. ABSOLUTE、ABSOLUTEのロゴ、およびNETMOTIONは、Absolute Software Corporationまたはその子会社の登録商標です。本書に記載されているその他の名称やロゴは、Absoluteまたはそれぞれの所有者の商標である場合があります。本書では、各商標の近くに(TM)および(R)の記号がないこと、またはまったくないことは、関連する商標の所有権を放棄するものではありません。