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『893~米国人オタク、日本YAKUZAの世界でのし上がる』は、ロウタス社が世界に通用するコンテンツビジネスの展開を想定して制作をしたオリジナルIPです。今やYAKUZAは、忍者やアニメに並ぶ世界的人気コンテンツのひとつです。日本人がマフィア映画を好きなように、じつは外国人もYAKUZAものが大好きです。
実際、クエンティン・タランティーノ監督に代表されるヤクザ映画ファンは欧米に多く、「ヤクザムービー」は欧米において日本映画の代名詞として人気ジャンルのひとつとして確立されています。
また、セガが発売しているゲーム「龍が如く」は欧米で大人気で、英語圏ではズバリ「YAKUZA」という名前で発売され、舞台となっている歌舞伎町もまた、大人気となっています。
今回の『893』は、このような背景から、海外という俯瞰の視点で「YAKUZA」を見ることで、文化や言葉、人種、血縁などあらゆるものを越えた世界観の中にある「真実」を、YAKUZAと、アメリカの田舎のオタクという究極のミスマッチな組み合わせで描いています。
その結果、手に汗握るハードボイルドアクションと大爆笑コメディが完全融合した、まったく新しい世界レベルのエンターテインメント作品が完成しました。現在、この『893』は米国での、出版、映画化、TVドラマ化が進行中です。最終的に世界に発信する究極のエンターテインメント映画、ドラマ化が目的です。
【ストーリー】
米国の田舎ネブラスカ州出身のオタク青年、トミー・ケントはヤクザに憧れて来日する。
だが、わらじを脱いだ新宿・歌舞伎町の組には、トミーがアメリカで憧れていた「ザ・ヤクザ」的な任侠道のかけらも残っていなかった。
シノギといえば、「アワビの密漁」「スイカ泥棒」「AV出演」など、しょぼいビジネスばかり。落胆したトミーは小指を詰め、昔ながらのヤクザが現存するという“修羅の国”北九州へと向かう。
青い目のIT世代ヤクザが、世界最強の武闘派集団、「富拳(トミケン)一家」を築き上げた立志伝が、今、始まる。
【CONTENTS】
イントロダクション
1章 ネブラスカの田舎オタク、ヤクザ映画にハマる
2章 四文字熟語の刺青が 二人の人生を動かす
3章 歌舞伎町...金髪パンチパーマ...組の看板...テキヤとの出会い
4章 「部屋住み」からの出発 任天堂と任侠道
5章 「シノギ」はつらいよ ITスキルで起死回生
6章 修羅の国・北九州へ! 古きよき極道の世界
7章 IT頭脳戦で抗争に決着を そして愛との葛藤が
8章 第二のラボ・武器倉庫 リボルバーと仮想通貨
エピローグ......そしてプロローグ
【ロウタス株式会社】
ロウタス社は以前より、世界市場に向けたオリジナルコンテンツを制作してまいりました。
直近では、2020年に全米で発売されたオリジナルコミック『Bleed Them Dry / A Ninja Vampire Tale』があり、アメリカで非常に有名なアニメ、コミック情報サイトの「CBR.com」で、バットマンのジョーカーの新作を押さえてホラー部門で全米1位を獲得!
現在フランスやスペインでも出版され、ハリウッドメジャーとアニメ化の話が進行中です。
また、2021年には、カンヌ映画祭「ある視点部門」のオープニング作品に選ばれた映画「ONODA 一万夜を越えて」の制作に参加しました。「ONODA 一万夜を越えて」はフランス版アカデミー賞として知られる、第47回セザール賞で脚本賞を受賞しました。
現在、さらに海外市場向けにさまざまなコンテンツ企画進行中です。
【推薦コメント】
「F.J Desanto」
ハリウッドプロデューサー「トランスフォーマー」アニメ版エグゼクティブプロデューサー
『893』は、ヤクザの世界を大変、魅力的に描いた作品です。
もちろん、この神秘的な裏社会に足を踏み入れる若者たちの物語はこれまでにもありましたが、外国人の視点から描かれたものに初めて接して興奮しています。なぜなら、アメリカ人の若者の視点から物語を描くことで、読者は現代におけるヤクザの機能と存在について、真の教育を受けることができるからです。
『893』の魅力は、ひとりの男が家族を求め、危険で暴力的な世界の中で、その真理を見つけ出すことにあります。著者はそれを、日本のルーツに常に忠実でありつつ、説得力を持ったエキサイティングな物語として、結実させたのです。私は、この作品を高く評価します。
「Steven Lo」
香港 映画プロデューサー
数年前、東京でHKデサントと会ったとき、私がずっとヤクザ映画を作りたかったことを話したら、彼も制作に興味を示してくれたのを覚えています。しかし、それが今回の小説『893』につながるとは想像していませんでした。実際、このストーリーは今までにないエキサイティングでユニークな、「スーパー・ヤクザ・エンターテインメント」になっていて大変驚きました。
特にエンディングは私のクリエイターとしての感覚をとても刺激しました。
私は、この本を原作とした彼の映画が大成功することを祈るとともに、近いうちに彼と協力し合って世界的なヤクザ映画制作という私の夢を実現させたいと思います。
【著者プロフィール】
H.K.Desanto(原案)
アメリカ人。コンテンツ関連会社で働くクリエイター。カンヌ映画祭出品の映画プロデューサーや、オリジナルコミックのメジャーアニメ化など活躍の幅は広く、アメリカエンタメ業界でのコンテンツ原案創作は数多い。
白崎 博史(文)
作家・脚本家。主な作品として、映画『はやぶさ / HAYABUSA』(20世紀フォックス)の脚本、小説『約束のとき』(ダイヤモンド社)、『HERO』(フジテレビ系)のノベライズなどがある。
【書籍概要】
定価 :1,540円(税込)
発売日:2022年10月11日
頁数 :224P
発行 :株式会社ワニ・プラス
発売 :株式会社ワニブックス
【関連】
・ロウタス株式会社
http://www.lotus-group.jp
・忍者ヴァンパイア
https://blacknerdproblems.com/coming-june-2020-from-vault-comics-bleed-them-dry-a-ninja-vampire-tale/amp/
・忍者ヴァンパイア 2020年 ホラーコミック部門全米1位CBR.com
https://www.cbr.com/best-horror-comics-2020/
・映画ONODA 一万夜を越えて
映画『ONODA 一万夜を越えて』2021年10月8日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開
https://onoda-movie.com/#trailer-modal
・株式会社ワニ・プラス
https://www.wani.co.jp